モディ首相が率いるインド人民党が、今回の総選挙で過半数に届かなったことでインド株が大暴落し、一部のマスコミはインド経済の危機を煽るような記事を配信しています。
しかし、今回のインド人民党の過半数割れがそれほど大変なことなのでしょうか?
インドの総選挙は5年ごとに行われます。モディ政権は既に10年間続いていて、今回もモディ政権が継続すると3期目に入ります。過去10年間も連立政権だったこともあり、工場用地や鉄道建設用地などの土地収用を容易にする法案や、労働者の解雇を容易にする法案は、現在も成立していません。
外国人投資家は、出口調査の結果だけで、インド人民党が大勝して単独でそれらの重要法案を通せるようになると即断してインド株を大きく買い越したものの、最終的な開票結果でインド人民党の議席が大幅に減少したと知り、パニック的に売ったというのが今回の乱高下の原因です。
モディ首相が連立政権樹立に失敗したら別ですが、そうでない限り、今回の選挙結果が経済政策に大きく影響することはないと思います。上記のような規制改革法案は、簡単に成立するとは誰も思っておらず、それらの法案が通過しないと高度経済成長を持続できないというのは乱暴な議論です。
インドは、多くの国民がまだ貧しく、豊かになることを夢見ています。それらの人々が懸命に働けば、必ず豊かな社会になります。インドには、それを実現するための資本があり、人材がいます。このブログでは、そんなインドに投資をすれば、将来、必ず報われると思って NFインド株 (1678)を買っています。今回の大暴落は、インド株を安く買うチャンスです。慌てて売るなどは、最悪の行為です。
インドはカレーだけじゃありません。
インド株を買っているおかげで、インドのニュースに敏感になります。インドの政治状況を、もっと知りたくなります。インドの経済政策も、もっと知りたくなります。だから投資は面白いのです。インド株には、オルカン一択では味わえない面白さがあります。

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