2024年6月22日土曜日

週間利益は過去最高

昨夜、AI ブームを牽引してきた半導体メーカーのエヌビディアが ▼3.22% と下落しました。一昨日の ▼3.54% に続いて 2 日連続の大幅下落です。

一方、ロケット・ラボは昨夜 +4.38% と大きく上昇し、終値で 5.01 ドルと 節目の 5ドルを超えました。終値が 5 ドルを超えるのは 1 月 29 日以来、約 4 ヵ月ぶりです。出来高も  2,000万株と大きく膨らみました。ロケット・ラボは赤字企業のため。まだ機関投資家の投資対象ではありません。今回の買いは、SQ がらみの個人投資家の買いだと思いますが、風向きの変化を感じさせる大きな規模の買いです。

AI ブームがまだまだ続くのか、エヌビディアのような巨大ハイテク銘柄に集中していた投資資金の一部が、ロケット・ラボのような中小型グロース銘柄にも回ってくるようになるのか、今後の動向が注目されます。

米国の高金利が延々と続く中で、中小型グロース株は不当に低く評価されたまま放置されてきました。中小型株の中には、本来の株価の半値八掛け二割引といった超お買い得の優良銘柄がゴロゴロころがっています。ロケット・ラボもその 1 つではないかと思います(投資は自己判断で)。

ロケット・ラボの値上がりのおかげで週間利益は 7,879円となり、過去最高を更新しました。年初来利益は 28,443円と大きく増えました。


現在の保有資産は、次のとおりです。


各銘柄の利益率は、ロケット・ラボ (RKLB) が +22.8%、ISS&P500米国株 (1655) が +13.1% と好調です。各銘柄の年初を 100 としたときの年初来の値動きは、次のとおりです。


ロケット・ラボ (RKLB) は年初から 4月19日まで ▼34.3% 下落し、その後 +41.1% 上昇しました。しかし、まだ年初の株価に届いていません。このブログでは、何回にも分けて購入しているので、平均取得価格が低く抑えられて利益が出ています。もし、年初に大きくドカンと買っていれば、まだ含み損を抱えている状態です。

ISS&P500米国株 (1655) と NFインド株 (1678) は順調に右肩上がりになっていますが、インデックスFTOPIX (1308) は 2週連続して下がっています。日本株の元気のなさが気になります。

年初から、米国の強い経済指標に利下げ期待が裏切られ続けるという状況が続いています。上がるのは AI 関連の巨大ハイテク銘柄のみで、中小型銘柄は高金利に弱いと思われて、安値で放置されてきました。その流れに変化が現れるのかどうかが、今後の焦点です。

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