昨夜、米半導体超大手のエヌビディアが ▼6.68% と大幅に値下がりしました。6月20日の高値 140.76ドルから 6月24日終値 118.11ドルまでの下げ幅は ▼16.09% となりました。同社は 6月10日に 1 対 10 の株式分割を行い、1 株価格が 10 分の 1 に低下したため、多くの個人投資家が同社株の購入に殺到していました。今回の大幅下落で損を抱えた人が多かったのではないかと思います。中小型グロース株なら、この程度の下落は日常茶飯ですが、米国を代表する超巨大企業が、わずか 3 日で ▼16% を超える大暴落とは驚きです。
こんなのにひっかからなくて良かったです。しかし、エヌビディアで大きく儲けてやろうと、目一杯買っている投資家も多いと思います。エヌビディアの 2 倍の値動きをする ETF も存在します。そんなのを目一杯買っている場合は、今ごろ、夜も寝られないに違いありません。エヌビディアが下げ止まれば良いですが、さらに下落するようなことがあれば、精神的に非常に辛い状態に追い込まれます。やはり、ハイリスク銘柄の保有比率を大きくしないほうが、精神的には楽です。
エヌビディア暴落の影響で米国の半導体関連株がそろって下落しました。しかし、ダウは +0.67% と半導体関連以外の銘柄は比較的強かったです。日本市場では、TOPIX が +1.72% と上昇しました。
保有株の今週に入ってからの利益は +1,064 円で、保有資産は次のようになりました。
インデックスFTOPIX (1308) の含み益は +4,798円 (+4.8%) に増えました。エヌビディアに流れ込んでいた投資資金が、日本株やロケット・ラボに来てほしいものです。
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