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2026年6月30日火曜日

RKLB 爆騰、JOBY 低迷

昨夜、RKLB が +15.86% と爆騰しました。SpaceX が +7.15% と大きく上昇したほか、他の宇宙株も 2ケタ前後の上昇となりました。
宇宙への期待が膨らんでいます。

一方、JOBY は ▼2.27% と下落しました。
JOBY のライバル企業である ACHR も ▼3.90% と売られました。
eVTOL は見込みがないと判断されたのかもしれません。

RKLB は未だに赤字企業です。
新型ロケットの開発に成功し、その打ち上げが軌道に乗るまで黒字化は期待できません。
それでも、株価は私の予想をはるかに上回って上昇し続けています。

JOBY も赤字企業です。
eVTOL の型式証明を取得し、商用運航に成功しない限り黒字化は望めません。

同じ赤字企業、どちらも将来極めて有望な企業です。
しかし、株価には大きな差があります。

RKLB の将来は、誰も不安に思っていません。
JOBY の将来に関しては、本当に収益化できるのかどうかに疑念を持っている投資家が多いようです。つまり、リスクに大きな差があるということです。
そのリスクプレミアムが、現在の両社の株価の差です。

JOBY に賭けた場合、当たれば大儲けできます。テンバガーも夢ではありません。しかし、今から RKLB に賭けた場合、当たってもせいぜい 2~3倍です。

大きなリスクを取って JOBY に賭けるか、もう少しリスクを限定するために RKLB を保有するか、考えどころです。

このブログのポートフォリオでは、両方を保有しています。今は、RKLB だけが利益に大きく貢献していますが、いずれは JOBY も爆騰してくれると信じています。今は忍耐が必要です。それまでは、3本の指数連動型 ETF や RKLB にしっかりと稼いでもらって、気持ちに余裕を持たせてほしいです(その役割を果たしてくれていることには感謝です)。

インド株にも、将来、大きく成長していることを期待しています。

改めて今のポートフォリオを眺めましたが、堅実さと夢とが適度に組み合わさった、悪くないポートフォリオだと思います。


AI 関連銘柄については、判断できないでいます。AI は確かに有望ですが、巨額の投資を上回る利益を得られるのかどうかが私にはわかりません。よくわからない株を買うわけにはいきません。縁がなかったものとして横目で眺めつつ、冷静に購入の機会を探りたいと思います。

2026年5月18日月曜日

インドにハイテクを期待せず

Bloomberg に「AI時代に取り残されるインド株、世界マネーが離反-台湾・韓国が猛追」という記事が掲載されました。インドには AI ハイテク銘柄が存在しないので、世界の株価上昇から取り残されているという内容の記事です。

長期的にインドの株価が上昇すると思っている投資家は、インドにハイテク銘柄を期待してはいません。インドの株価上昇は、インド経済の発展を期待してのものです。

AI ハイテクで腹は膨れません。ハイテク以前に行なわなければならないことが山のようにあります。まずは、衛生的なトイレのある家を造らなければなりません。道路を舗装しなければなりません。エアコンを普及させなければなりません。

インドには、国内投資がもっともっと必要です。人々が豊かさを求めて懸命に働けば、インドは必ず豊かになり、株価もそれに比例して上昇します。AI ハイテク銘柄がなくても、インドは発展できると思います。

インド株はずいぶん下がりましたが、売ろうとは思いません。インドの人々に豊かになってほしい。そのための投資です。この投資は、必ず報われるはずです。

インドで有望なのは、ハイテク株ではなく、むしろインフラ事業や重厚長大型製造業ではないかと思います。

2026年5月15日金曜日

株はギャンブルだ!

今日の日本株は、日経平均 ▼1.99%、TOPIX ▼0.39% と、これまで急騰していた AI 関連銘柄を中心に大きく下げました。東証プライム市場の値上がり銘柄数は 857(54%)、値下り銘柄数は 674(42%)と値上がり銘柄の方が多く、直近急騰した銘柄の利益確定売りといった雰囲気でした。

昨夜は、JOBY が ▼3.8% と下がりましたが、RKLB は +6.77% と爆騰が続いています。買いが買いを呼んでいる感じです。


RKLB の評価額は 945,949円、含み益が +879,304円なので、元の投資金額は 66,645円です。つまり、RKLB への投資によって 6万6千円が 94万6千円に増えたということです。RKLB が将来上がるだろうとは思っていましたが、2年半も経たないうちに 15倍になるとは思ってもみませんでした。これが「株はギャンブルか」の答えです。

確定利益 482,994円は、RKLB の一部を売った売却益です。売らなければ、さらに儲かっていたのですが、投資に「たられば」はナシです。誰も先を正確に読むことはできません。そこで何とか勝とうともがくのですが、勝とうとすればするほど、ギャンブルの要素が大きくなります。ギャンブルの要素を極力小さくするには、オルカンがお勧めです。面白くはありませんが、平均点は取れます。特別な才能がある人は別ですが、普通人が平均点を上回りたければ、ましてや元金を何倍にも増やしたければ、ギャンブルに身を投じる以外に方法はありません。

現在の週間利益は +202,295 円(+6.75%)、年初来利益は +433,589円 (+16.42%) となりました。投資開始以来の累積利益は +1,474,081円で、RKLB と JOBY が今夜大きく下がらなければ、1月16日に記録した +1,328,581円 を上回る過去最高益の更新となります。

RKLB は、さすがに上がりすぎでしょうと言いたいところですが、上がる株は空売り勢の生き血を吸いながら上がり続けます。少し慣れた投資家は、株が下がる局面ではあまり損をしませんが、上がる局面で大損することがあるのは、このためです。安易な空売りは身を滅ぼします。RKLB のような爆騰中の銘柄は、買いも売りもせず、見ているだけに限ります。

JOBY も、いつか RKLB のように爆騰してほしいものです。

2026年4月2日木曜日

イラン大統領の書簡

トランプが「イランを石器時代に戻してやる」という演説を行う前に、イランのペゼシュキアン大統領が米国民に向けて書簡を発表しました。原文はイラン通信社のXに掲載されています。

ペゼシュキアン大統領は老練な政治家です。下の書簡が巧妙なプロパガンダなのか、本音なのかはわかりませんが、本音だと思いたいです。






【訳文】

慈悲深く慈愛に満ちた神の名において

アメリカ合衆国の国民、そして歪曲と捏造された物語の洪水の中で真実を求め、より良い生活を夢見るすべての皆さま、イランは、その名、特徴、アイデンティティにおいて、人類史上最も古くから続く文明の一つです。歴史的、地理的に様々な優位性を有してきたにもかかわらず、イランは近代史において、侵略、拡張、植民地主義、支配の道を選んだことは一度もありません。占領、侵略、そして世界の列強からの絶え間ない圧力に耐え、多くの近隣諸国に対して軍事的優位性を有していたにもかかわらず、イランは戦争を仕掛けたことは一度もありません。それにもかかわらず、イランは攻撃してきた者たちを断固として勇敢に撃退してきました。イラン国民は、アメリカ、ヨーロッパ、そして近隣諸国の人々を含め、他の国々に対して何の敵意も抱いていません。イランは、その輝かしい歴史を通じて幾度となく外国からの介入や圧力を受けてきたにもかかわらず、政府と国民との間に明確な区別を常に維持してきた。これはイラン文化と国民意識に深く根付いた原則であり、一時的な政治的立場ではありません。
そのため、イランを脅威とみなすことは、歴史的事実にも、現代の観察可能な事実にも合致しません。このような認識は、権力者の政治的・経済的な気まぐれ、すなわち、圧力を正当化し、軍事的優位性を維持し、軍需産業を支え、戦略市場を支配するために敵を作り出す必要性から生まれたものです。このような環境下では、脅威が存在しなければ、それは捏造されるのです。
こうした状況下で、米国はイラン周辺に最大の兵力、基地、軍事力を集中させてきました。イランは、少なくとも建国以来、一度も戦争を始めたことのない国です。近年、まさにこれらの基地から発動された米国の侵略行為は、こうした軍事プレゼンスがいかに脅威的であるかを如実に示しています。
当然のことながら、このような状況に直面した国は、防衛力の強化を放棄するはずがありません。イランがこれまで行ってきたこと、そして現在も行っていることは、正当な自衛に基づく慎重な対応であり、決して戦争の開始や侵略ではありません。
イランと米国の関係は当初から敵対的ではなく、イラン人とアメリカ人の初期の交流は、敵意やクーデター(1953年の米国による違法な介入)といった緊張関係によって損なわれることはありませんでした。しかし、転換点となったのは、イランの資源の国有化を阻止することを目的とした介入でした。このクーデターはイランの民主化プロセスを阻害し、独裁政権を復活させ、イラン国民の間にアメリカの政策に対する深い不信感を植え付けました。この不信感は、アメリカがシャー政権を支援し、1980年代の戦争中にサダム・フセインを支援し、近代史上最長かつ最も包括的な制裁を課し、そして最終的には、交渉の最中に二度もイランに対して一方的な軍事侵略を行ったことで、さらに深まりました。
しかし、こうした圧力にもかかわらず、イランは弱体化することはありませんでした。それどころか、イランはイスラム革命以前よりも多くの分野で強くなりました。識字率は約3倍に増加し、高等教育は劇的に拡大しました。現代技術は目覚ましい進歩を遂げ、医療サービスは向上し、インフラは過去に例を見ないペースと規模で発展しました。これらは、捏造された物語とは無関係に存在する、測定可能で観察可能な現実です。
同時に、制裁、戦争、そして侵略が、不屈の精神を持つイラン国民の生活に及ぼす破壊的で非人道的な影響を決して軽視してはなりません。軍事侵略の継続と最近の爆撃は、人々の生活、態度、そして展望に深刻な影響を与えています。これは、戦争が人々の命、家、都市、そして未来に修復不可能な損害を与えるとき、人々は責任者に対して無関心ではいられないという、人間の根本的な真実を反映しています。
これは、根本的な疑問を提起します。この戦争は、アメリカ国民の利益のどれを真に守っているのでしょうか? このような行為を正当化する、イランからの客観的な脅威は存在したのでしょうか? 罪のない子供たちの虐殺、がん治療薬製造施設の破壊、あるいは「石器時代に戻す」と豪語する爆撃は、アメリカの国際的地位をさらに損なう以外に、どのような目的があるのでしょうか?
イランは交渉を続け、合意に達し、すべての約束を履行しました。その合意から離脱し、対立へとエスカレートさせ、交渉の最中に二度の侵略行為に及んだことは、米国政府による破壊的な選択であり、外国の侵略者の妄想を助長する選択です。
エネルギー施設や産業施設を含むイランの重要なインフラへの攻撃は、イラン国民を直接的に標的とするものです。このような行為は戦争犯罪に当たるだけでなく、イランの国境をはるかに超えた影響を及ぼします。不安定化を招き、人的・経済的損失を増大させ、緊張の連鎖を永続させ、長年にわたって続く恨みの種を蒔きます。これは力の誇示ではなく、戦略的な混乱と持続可能な解決策を見出す能力の欠如を示すものです。
米国がイスラエル政権の影響と操作を受け、イスラエルの代理としてこの侵略に介入したという事実も、また真実ではないでしょうか。イスラエルがイランの脅威を捏造することで、パレスチナ人に対する犯罪から世界の目をそらそうとしているのは事実ではないでしょうか? イスラエルが今や、最後のアメリカ兵と最後のアメリカ納税者の資金までイランと戦い、自らの妄想の重荷をイラン、地域、そしてアメリカ自身に押し付け、不当な利益を追求しようとしているのは明らかではないでしょうか? 「アメリカ・ファースト」は本当に今日のアメリカ政府の優先事項なのでしょうか?
この侵略行為に不可欠な情報操作の仕組みに惑わされず、イランを訪れた人々の声に耳を傾けてみてください。イランで教育を受け、現在世界有数の名門大学で教鞭を執り、研究活動を行い、あるいは西側諸国の最先端技術企業に貢献している、多くの優秀なイラン人移民の姿をご覧ください。これらの現実が、イランとその国民についてあなたが聞かされている歪んだ情報と一致するでしょうか?
今日、世界は岐路に立たされています。対立の道を歩み続けることは、これまで以上に大きな代償と無益さを伴う。対立か対話かの選択は、現実的かつ重大な意味を持ち、その結果は今後何世代にもわたる未来を形作るでしょう。 

この書簡への返答が、トランプの今日の石器時代に戻してやる演説です。

2026年1月11日日曜日

若者と老人の投資戦略

適切な投資戦略は、残りの投資期間によって異なります。
若者は、時間が味方してくれます。
長期投資が確実に報われることは、過去のデータからも明らかです。
日本のバブルのピークとなった1989年12月29日に、当時の史上最高値 38,915円87銭で日経平均を買ったとしても、失われた30年と呼ばれる日本経済の停滞時代をひたすら耐え抜き、当時の株を今まで持っていれば +33.47% のプラスとなっています。
いつ買っても、長期的には必ず儲かるのが株です。

IMF によると、日本の 1989年の物価指数(年平均)は 86.95、1990年は 89.62 なので、1989年12月29日の物価指数を (86.95 + 89.62) / 2 = 88.29 と考えることにします。2025年は 112.05 なので、バブルのピークから現在までの物価上昇率は (112.05 - 88.29) / 88.29 * 100 = 26.91% となります。株価の上昇率が 33.47% なので、実質ベースでもプラスです。昨今の物価高にも負けていません。

しかし、投資期間が限られる場合は、儲かるとは限りません。
バブル崩壊後に、日経平均が 38,915円87銭を上回って再び過去最高を更新したのは、2024年3月4日です。実に 34年ぶりの最高値更新でした。
34年間待てばプラスになるかもしれませんが、待てなければ損をすることになります。
つまり、長期間待てるのなら、どれだけ下がっても必ずプラスになります。
しかし、待てる期間が限られているのなら、リスクを限定期にしなければなりません。

ここから言えることは、若者は大きなリスクを取ってでもビッグチャンスを狙うべきだということです。NISA でオルカンなどをやっている場合ではありません。時間のあるうちに資産を可能な限り増やさなければなりません。このブログでは、RKLB と JOBY に投資していますが、このようなハイリスク株が若者向けの株だと思います(新たに買うには、RKLB や JOBY は、すでに遅いかもしれません)。たとえ大損しても、投資期間が長ければ必ず取り返せます。ただし、楽をして取り返せるほど株の世界は甘くありません。

老人はリスクを限りなく小さくすべきです。残りの投資期間で損を回復できる程度にリスクを限定しなければなりません。老後の資金を大きく増やそうとして、老後の生活資金をハイリスク株に投じるのは馬鹿げています。資産が半分になってもビクともしないのなら、RKLB や JOBY のような株を買ってもかまいませんが、そうでないなら先進国の株価指数に連動する ETF やオルカンを買うのが無難です。

株が趣味だというのなら、アドレナリン出まくりの投機も面白いかもしれません。しかし、資産を安全かつ大きく増やしたいのなら、それなりの努力が必要です。努力なしにオルカンや AI で資産を増やそうと思っても、大して増えないのが現実です。

このブログの資産運用は 2年前の年初に開始しました。最初に 100万円、その後は毎月 2万5,000円ずつを証券口座に入金し、それを 3本の ETF と 2本の個別株で運用しています。リスクとリターンのバランスは取れていると思います。

ちなみに、投資開始以来の累積積立額と保有資産総額の推移は、次のとおりです。資産総額と累積積立額との差が利益です。資産は順調に増えています。


この先、予期しない下落に見舞われるかもしれません。そのときでも、損を限定的にできるように頑張りたいと思います。

2025年5月26日月曜日

キーワードは安全保障

EU に50%の関税をかけると言ったかと思えば、7月9日まで延期すると言ってみたり、そのたびに株価が大きく上下します。米国民は、このような人間をなぜ大統領に選んだのか不思議です。ひょっとすると、米国民は世界を破壊したがっているのでしょうか。米国民は、世界が壊れても、今よりマシだと思っているとしか考えられません。

米国を中心とする西側の団結は、壊れかかっています。米国の軍事力に支えられた世界秩序が大きく変わろうとしています。米国の軍事力が弱まれば、世界は群雄割拠の混沌とした時代に戻ります。

各国は、自力で武装したり、合従連衡によって強敵と対峙したり、いずれにしても、武力が世界を支配する時代になります。そんな時代に、どこに投資すればよいか、答えは明らかです。

AI もロボットも宇宙も、先端技術はすべて軍需産業です。キーワードは安全保障。今後の投資戦略を考えるうえで、このキーワードは極めて重要になると思います。

2025年1月9日木曜日

宝くじレベルの夢株が暴落

エヌビディアのジェンスン・ファン CEO が「量子コンピューターの実用化は約20年先」と発言したことで、リゲッティ・コンピューティング(RGTI) ▼45.41%、Dウェーブ・クアンタム(QBTS) ▼36.13%、クアンタム・コンピューティング(QUBT) ▼43.34%、イオンQ (IONQ) ▼39.00% など、量子コンピュータ株が軒並み暴落しました。

AI の次に来る技術として量子コンピュータが注目されていて、個人投資家の間で人気が高いですが、もし量子コンピュータ株を保有していて、今回の暴落にひっかかった人は、個別株の長期投資に向いていないと思います。

量子コンピュータで事業化できるかどうか、市場はあるか、市場でどのようなポジションを獲得できるか、黒字化に対する道筋は見えているか、黒字化するとすればいつごろか、、、など、投資するための最低条件がいずれも不明瞭すぎます。技術がいかに有望であっても、こんな宝くじレベルの夢株を買ってはいけない --- と私は思います。

2024年10月3日木曜日

7-9月のまとめ

この 7-9月は、日銀の利上げ(7月31日)、日本株大暴落(8月2日)、エヌビディア暴落(9月3日)、米 0.5% の利下げ(9月18日)など、色々ありました。

相場の流れを決めたのは、米国の金利低下、日本の金利上昇、それに伴う日米金利差の縮小、および米国の景気減速懸念だったように思います。

6月末に 4.756% だった米2年金利は、9月末に 3.643% に低下しました。
10 年金利は、4.400% から 3.783% に低下しました。この結果、6月末には 2年金利の方が高い逆イールドだったのが、9月末には2年金利が10年金利よりも低くなって、逆イールドが解消されました。債券市場が逆イールドの解消に動いたことから、米国の景気に対する不安が急速に高まり、株価は乱高下するようになりました。

0.5% の利下げを好感して、米国株は上昇しています。ただし、上がりすぎた AI 関連株に対しては警戒感が強くなっています。

乱高下した米国市場ですが、悲壮感はありません。株価は史上最高値付近です。米国経済の強さは、まだ続きそうです。今後も、何だかんだと言われつつも、強気が株価を押し上げそうです。

日本株にとっては、日米金利差縮小による円高が気がかりです。ドル円は、この3ヵ月で 10.7% も円高に動きました。しかし、ロケット・ラボの株価は、この3ヵ月で 2倍以上に上昇して円高をはね返しました。

S&P や TOPIX などは、ゆっくりとしか動きません。資産形成も、ゆっくりと進みます。
ロケット・ラボのような新興企業の個別株は、非常に大きく動きます。株価の変動率が大きいので、これはギャンブル資産だという人がいます。近代投資理論では、「変動率が大きい」ことをリスクが高いと言います。リスクを「危険」と考える一般人の認識では、ロケット・ラボは上がる確率が高いのに、なぜリスク資産なのかという疑問が湧いてきます。

9月末の保有資産の表を再掲載します。


このブログを始めてから、まだ 9ヵ月しかたっていませんが、投資の本質が徐々にわかってきたように思います。上の表で、ロケット・ラボがなければ、どうなっていたでしょう。その結果が、いわゆる「安全な投資」です。

それでは億り人にはなれません。貧乏人は、いつまで経っても貧乏人です。貧乏人が金持ちになる方法の 1 つは、ロケット・ラボのようなギャンブル株と言われているような新興企業株に全力投資することです。(金持ちになる方法は、たくさんあります。事業を起こし、その事業に成功するというのが、金持ちになる方法の王道です)。

このブログは、投資の実験場です。いずれ、リスク資産の恐ろしさを体験することになるかもしれません。今は、幸運なことに、順調に進んでいますが、、、

2024年7月8日月曜日

今が世界経済の大転換点かも

今、市場で何が起きているかと言えば、トランプ有利を織り込む動きです。
トランプが大統領に復活すれば、財政はゆるゆる。FRB に対しては利下げするように圧力をかけ、中国製品に高関税を課して物価は上昇。景気は過熱して株価も上昇。インフレが再燃し、長期金利上昇。ドル円も上昇。

地球温暖化などクソ食らえで、自然エネルギーへの転換はストップ。
そんな未来を想像して対応を急いでいるというのが、今の市場です。
(市場が本気でそう思っているかどうかは別です。わかっていながら、、、という可能性もあるので、この世界に生きてる連中はどうしようもありません)

しかし、相場で決め打ちは危険です。必ずそうなると確信して行動したつもりが、まったく逆の方向に動いて大損をするなど、珍しくも何ともありません。

バイデンに相応しいのは、大統領の椅子ではなく、介護ベッドだ!
マスコミは、民主党内の混乱を毎日のように大々的に報道し、トランプの再選が確実なように伝えていますが、ここは冷静に判断したほうが良いと思います。

大統領選挙まで、まだ時間が十分にあります。民主党が、今のボロ負け予想を黙って見ているとは思えません。必ず、何か手を打ってくるはずです。それによっては、マスコミの報道姿勢が 180度変わる可能性は十分にあります。その動きに乗るヘッジファンドも、必ず現れます。トランプ有利の織り込みが行き過ぎた場合は、要注意です。

このブログは、米国の大統領選挙の結果を予想して株を売買しているわけではありません。しかし、米国の大統領選挙の結果は世界経済に影響します。イギリスもフランスも、選挙で与党が大敗しました。世界的に、何かが大きく変わりつつあるのではないでしょうか。

小さな動きはどうでもいいです。しかし、ゆっくりではあっても、何年にもわたって続くような大きなうねりの兆候を見つけ、それに対応することは、長期投資の成果に大きく影響します。

中間層が没落し、右や左の極端な政党が台頭することは過去に何度もありました。東京では、小池知事が大差で再選されました。順当な結果に見えますが、本当にそうでしょうか。今回の各候補の主張や獲得票の中に、民意の大きな変化が隠れているかもしれません。

投資は、誰よりも先に世の中の動きを察知し、それにいち早く対応した者が勝利します。今が、その時ではないか、、、と思ったりもします。

後になって、きっと言うでしょう。そうなんだよ、あのとき気付いていたんだよ、、、ってね。結局、気付いたことが杞憂だったり、気付いても対応できなかったり、大きな変化を軽視したり、本気の勝負をする勇気がなかったりで、投資でも人生でも、大きな変化に気付いて、的確に対応できる人間は、ほんの一握りなんですよね。