今日の日経平均の終値は 3万9098円でした。2024年2月22日は、日経平均株価が1989年12月29日につけた過去最高値 3万8915円を 34年ぶりに更新した日として歴史に刻まれることになりました。
しかし、東証グロースの値上がり銘柄数は 187 (33%)、値下がり銘柄数は 339 (60%)で、中小型銘柄には恩恵はありませんでした。日経平均の上昇率は +2.19%、TOPIX の上昇率は +1.27% で、同じ大型株でも日経採用銘柄のみが大きく上昇しました。無理やり上げたという感じが拭えません。
米国でも似たような状況が続いています。
注目されたエヌビディアの売上見通しが予想を上回り、売られた株が買い戻されたため、同社の株価は時間外で大幅に上昇しています。日本の個人投資家の逆張り姿勢に変化がみられるとする記事まで掲載され、株式市場はいよいよバブルっぽくなってきました。
日経が過去最高値を更新したから、あるいは米国の AI 関連企業の株価が爆騰し続けているからと言って、今の状況がバブルで、間もなく暴落するとは限りません。まだまだバブルの序の口で、これからもドンドン上がる可能性もあります。
バブルかもしれないし、バブルでないかもしれません。明日暴落するかもしれないし、今後半年も1年も上がり続けるかもしれません。どちらであっても対応できるように、これまでどおり、リスクを平均化しながら少しずつ積み立てていきましょう。
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