これで、ポートフォリオの骨格ができてきました。
現在は、バランス型のポートフォリオです。極端に大きな儲けは期待できませんが、極端に大きな損をする可能性も小さいです。
しかし、たとえば、20歳代で投資を始め、40歳代で 1 億円に増やして仕事を辞め、その後は仕事に縛られない生活をしたいと考えている人がいるかもしれません。
そんな人には、Rocket Lab のようなハイリスク株の比率を大きく上げて、あとは運を天に任せるという方法もあります。
ハイリスク資産の比率を大きく上げる、または全部をハイリスク資産にしたときには、守らなければならないルールがあります。それは「再起不能になるような負け方を絶対にしない」ことです。
さて、米国の FOMC は予想どおりの結果でしたが、今にも利下げがあるんじゃないかと期待して先走っていた投資家がポジションを巻き戻し、米国株は大きく下落しました。特に、中小型株はひどく売られました。
さらに悪いことに、今朝、Rocket Lab が 2 億 7500 万ドルの転換社債を発行して資金調達するというニュースが出て、時間外で暴落しています。
赤字企業が巨額の資金調達ということは、会社経営がやばいんじゃないの? と早合点する人もいて、そういう人が売っているんじゃないかと思います。または、そういう人の売りを誘おうとするヘッジファンドが売り浴びせているんじゃないかと思います。
しかし、同じ資金調達でも、たとえば設備投資とか、企業買収とか、そういう前向きの投資なら、株を売る理由にはなりません。
とはいえ、まだ調達した資金を何に使うか発表されていない以上、今夜の取引が始まったら、RKLB 株は大きく下がるかもしれません。残念ですが、昨夜買ったのは運が悪かったです。もう 1 日待てば、この暴落にはひっかからなかったのですが、さすがに、そこまでは読めませんでした。
今後も米国の利下げ期待が先行し、FOMC のたびに裏切られ、その都度株が下がることが予想されます。これからの投資環境は厳しくなりそうです。
しかし、株が下がるのは悪いことじゃありません。株が下がって割安になれば、それは大きく買うチャンスでもあります。現金比率 95%。下がるのは、大いに歓迎です。
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