土曜日の成行注文が、今日の朝一に約定されました。
日経平均もTOPIXも、売り方をあざ笑うかのように上昇し続けています。しかし、今日の買いはド天井での買いだったかもしれません。長期投資では、それもまた良しです。
日経平均の過去最高値は、1989年12月29日の取引時間中につけた38,957円44銭です。
値がついているということは、この値で買った人がいるってことです。
もし、この値で買った人がいるなら、その人は自慢して良いんじゃないでしょうか。
同様に、もし今日の TOPIX や S&P が最高値で、明日から大きな下落に転じたら、ド天井の最高値で買ったことを自慢しましょう。
今朝の約定の結果、保有資産は次のようになりました。
株価が上昇したので含み益が順調に増えています。しかし「含み益は益にあらず」と言います。含み益など、いつ消えてなくなるかわかりません。消えるときはアッという間です。投資家の心構えとして、覚えておいてください。
さて、まだ約定していない注文が 1 つ残っています。米国の RKLB です。指値を 4.80 ドルとしていますが、この価格はプレマーケットの値動きを見て変更しようと思います。
米国では、証券取引所の取引時間は、日本時間の午後11時30分から翌日午前6時までです(夏時間では1時間早くなる)。しかし、ブローカーの間には、取引時間外にも取引が行える私設市場があります。公式の取引時間の前に行われる時間外取引は「プレマーケット」、公式の取引時間後に行われる時間外取引は「アフターマーケット」と呼ばれます。プレマーケットは、日本時間の午後10時からの 1時間30分、アフターマケットは日本時間の午前10時までの 4時間です。
プレマーケットやアフターマーケットでの取引には、一部の証券会社(たとえば、マネックス証券)を除いて、通常は参加できません。しかし、無料で使用できる TradingView を使えば、米国株の時間外取引の値動きを見ることができます。
上の図は、RKLB の15分ごとの値動きを示した TradingView のチャートです。15分ごとの値動きなので「15分足」と呼ばれます。背景が着色されている部分が時間外取引です。時間外取引は、取引量が少なく値動きが激しいので、取引に参加するのは考えものですが、ニュースが出たときなどはいち早く反応するので、米国株を買うときには参考になります。
ただし、米国株を取引時間中に買おうと思えば、遅くまで起きていなければならないので、指値注文して寝てしまうのが良いかもしれません。経験上、リアルタイムチャートを見ながら買っても、それが利益に結びつくとは限りません。むしろ、チャートを気にせずに買えばよかったということも少なくありません。ですが、遅くまで起きていても平気な人は、米国株のリアルタイムチャートを見ながら相場の臨場感を味わってみてはいかがでしょう。
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