今後、米国の金利が急速に下がるとの期待は裏切られました。
早ければ 3月に利上げが始まり、年内 6 回の利下げが行われるといった過度な利下げ期待は後退しました。金利の下落に賭けていた人たちの巻き戻しが始まりました。
ドル円は 148円付近まで上昇しました。
米国人の消費意欲は 12月の段階では衰えていません。
インフレを完全に退治したとは言えない状況です。
つまり、米国の高金利は、もう少し続きそうです。
高金利が続く → 大手企業が安心 → 大型株が買われ、中小型株が売られる……この流れが始まりました。
このブログで買っているのは、TOPIX に連動する ETF と、米国 S&P に連動する ETF です。TOPIX も S&P と順調に上がっていますが、直近では少し下がっています。
しかし、考えてみれば、金利が急速に下落するというのは、景気が急速に悪くなるということで、株価にとってはマイナスのはず。しかし、今のように、金利が高止まりするというのは、景気が良い証拠であって、株価の下落要因ではないはずです。
皆、勝手読みで好き勝手に売り買いしています。
雰囲気は、いかにも下がりそうですが、週末までに大きく動かなけれな、次回の買付日 22日には予定どおり、いつものとおりに買い付けることにしましょう。
結局のところ、先読みしても無駄なのです。
先読みは、当たるかもしれないし、当たらないかもしれない……その程度です。
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