2024年1月4日木曜日

おみくじの結果は「吉」

昨夜の米国株は DOW ▼0.76%、S&P ▼0.80%、NASDAQ ▼1.18%、RUSS2K ▼2.66% と4指数そろって下落しました。
米国株の下落を受けて、日本株も前日比マイナスで始まりましたが、ザラ場でグングンと値を上げ、TOPIX は +0.52% とプラス圏に浮上して終わりました。

2024年を占う「おみくじ」として成行注文した上場インデックスファンドTOPIX (1308)は、取得価格 2,434円。今日の終値は2,458円で、含み益 48円 (+0.98%)となりました。
iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF (1655)は、取得価格  486.6円、終値は489.2円で、含み益 26円 (+0.53%)となりました。

購入した2つのETFともプラスとなったので、おみくじの結果は「吉」です。


日本時間の 1月 5日 午後10:30 に米雇用統計の結果が発表されます。
雇用統計の結果によって株価が大きく動くことがあるので、次回の株購入は雇用統計を待ってから行うことにします。

米国の金融政策の目的は、物価の安定と雇用の最大化です。
米国では、コロナ後のインフレを抑え込むために、利上げを始めとする金融引き締めが行われました。その結果、物価上昇率は徐々に低下してきています。
しかし、金融を引き締めすぎると、景気が悪化する可能性があります。
FRB (米国の中央銀行制度)は、これまでのところ景気後退を招くことなく、物価上昇率を低下させることに成功しています。
しかし、多くの投資家は、米国が景気後退に陥るのではないかと心配しています。
米国の雇用が強ければインフレが再燃する可能性があり、雇用が弱ければ景気後退に陥っている可能性があります。
いずれにしても、FRB は難しい舵取りが要求されます。
米国の雇用情勢が明らかになる 1月5日は、株式市場にとって要注意です。

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