2025年3月8日土曜日

年初来利益は▼151,106円に

米国の景気減速懸念とトランプ関税による先行き不透明感の影響で、2月21日以降、株価は下がり続けています。2月21日は米国株オプションSQでした。オプションSQ日で相場の流れが変わることはよくあります。2月21日は、まさにその典型でした。

米S&Pは、2月20日の終値 6117.52pt から3月7日の終値 5770.20pt まで、わずか 11営業日で ▼5.68% 急落しました。ハイテク銘柄が多く含まれる米ナスダックは 19,962.36pt から 18,196.22pt まで ▼8.85% の下落、中小型銘柄で構成される米ラッセル2000は 2,273.63 から 2,033.69 まで ▼10.55% の下落となりました。

個々の保有銘柄の年初を 100 としたときの値動きは、次のようになりました。


5銘柄すべて年初来でマイナスですが、もっとも下落幅が小さいのがインデックスFTOPIX (1308)、最悪はロケット・ラボ(RKLB)です。ロケット・ラボは昨秋から今年初旬にかけて 6倍近く上昇した反動で、利食い売りが優勢になっています。

保有銘柄の今週の週間利益は ▼28,323円のマイナス、年初来利益は ▼151,106円のマイナスです。


残念ながら、マイナス幅が拡大する一方です。今回の下落局面が早く終わってくれと祈るばかりです。

現在の保有資産は次のとおりです。


昨年の大幅な利益があったので、まだ含み益は 21.62% のプラスです。
今後の見通しですが、トランプ政権の政策やその影響がまったく読めないので、今後市場がどう動くのか、さっぱりわかりません。米国の中央銀行に相当する FRB も「トランプ政権の政策とその経済的影響に関する不確実性は依然として高い」として明確な金融政策を打ち出せずにいます。

4月2日にトランプがどんな相互関税を発表するのか、それに対して各国がどう反応するのかによって、株価が乱高下する可能性があります。もう少しの間、様子見継続が良いと思います。ただし、上がるときは一気に上るので、乗り遅れないようにしたいです。

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