2025年3月3日月曜日

TOPIX が+1.77%と反発

先週大きく下落した反動から、今日の日本株は TOPIX が +1.77% と大幅に反発しました。しかし、トランプ関税発動の可能性が消えたわけではないので、安心はできません。トランプ大統領はカナダとメキシコへの25%関税を4日に発動すると言っています。世界経済の混乱は、まだ収まっていません。

市場は米国のインフレ指標が低い伸びにとどまったことを歓迎しているようですが、これは米国の景気鈍化を示している可能性もあります。米国の景気が強いうちは米国株が大崩れする心配はありませんが、景気の弱さが意識されるようになると、状況が一変するかもしれません。トランプ政権の経済政策には、引き続き要注意です。

インド経済の今後の成長を見越した直接投資は活発ですが、トランプ関税の行方が不透明すぎて、インド株は下がり続けています。底打ちが見えたら買いたいのですが、まだその時期ではないようです。

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