2024年10月5日土曜日

雇用統計で米経済に安心感

昨夜発表された9月の米雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増で 14万人増の予想を大幅に上回りました。失業率も 4.1%で、前月の 4.2%から低下しました。これによって、米国景気の悪化を防ぐために 11月6-7日の FOMC で 0.5% の大幅利下げが再び行われるとの見方が後退しました。

景気に対する安心感が広がり、米10年金利は 3.969% に上昇し、米国株は大きく上昇しました。ドル円も 148.7 円付近まで上昇し、円安が進んでいます。

ロケット・ラボは、10月1日 ▼5.14%、2日 +5.20%、3日 ▼4.74%、4日 +5.95% と大きく上下しました。4日の終値は 9.80ドル。節目の10ドルを目前にしての売り方と買い方の激突です。10ドルを明確に超えれば買い方の勝ち、大きく押し戻せば売り方の勝ちです。

このブログでは安いときにロケット・ラボを買っています。現在の含み益は +115.5% で、評価額は買値の 2倍以上に増えました。ここまで来ると、少しくらいの変動には余裕を持って耐えられます。

保有資産は、次のようになりました。


週間利益は ▼1,878円で、4 週間ぶりのマイナスです。


この1週間で保有銘柄はすべて上昇しました。


すべての保有銘柄が上昇したのに週間利益がマイナスになったのは、10月1日の成行買で、NFインド株 (1678)を高く買ってしまったことが原因のようです。


中東情勢が緊迫化しています。イスラエルとイランの全面戦争に発展すれば原油高を招き、原油輸入国であるインド経済は大きな打撃を受けます。10月に入ってからのインド株は、海外機関投資家の売りにさらされました。インド株は原油高に弱いので、今後の中東情勢には要注意です。

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