2024年1月31日水曜日

明日の買い付け予定

1 月の取引が終了しました。
保有資産は、次のようになりました。


明日は「NFインド株 (1678)」を買う予定なので、TOPIX と S&P はいつもの半分だけ購入したいのですが、ISS&P500米国株 (1655) は 10口単位でしか買えません。なので、ISS&P500米国株 (1655)の購入は見送り、インデックスFTOPIX (1308)のみを購入します。

Rocket Lab (RKLB)は、今日ロケットの打ち上げに成功しました。今後、株価の上昇が期待できるので、前回と同数を購入することにします。

明日の購入予定は、次のとおりです。購入後の分配比率は、TOPIX 連動 ETF が 42.7%、S&P 連動 ETF が 31.8%、インド株が 13.7%、ハイリスク資産(RKLB)が 11.8% 前後になる予定です。TOPIX と S&P は同じくらいの比率にしたいのですが、仕方ありません。その次の買い付けで調整することにしましょう。


Rocket Lab は今夜、米国市場が開くまで起きていて買おうと思います。それ以外は、今日中に成行注文を出します。それと、2月分の積立金 2.5 万円を証券口座に預け入れます。

1 月は、思った以上に株価が上がりました。TOPIX も S&P も 4%台後半の上昇率です。これが 1 年間続いたら、資産は一気に増えますが、そんなことにはなりません。この勢いがいつまで続くのか、楽しみながら 2月も頑張りましょう。

2024年1月27日土曜日

買い付けは徐々に慎重に

現在の資産状況が一目でわかるように、ポートフォリオの描き方を工夫してみました。


年初来の利益は 953 円です。ショボいなぁ~と思うかもしれませんが、買い付けは徐々に慎重に行いましょう。投資に焦りは禁物です。

米国の CNN が Fear & Greed Index (恐怖と強欲指数)を公開しています。それによると、現在の指数は 77 で Extreme Greed (極度の強欲)です。


皆が欲豚になって、株を買いまくっている状態です。過去の経験則では、この状態が 1~2 ヵ月続くと、株は下落に転じます。

今は、米国および日本の金利動向が焦点です。
1月22-23日に日銀金融政策決定会合が行われ、大規模緩和の継続が決定されました。
政策決定の背景となった展望レポートが公開されているので、ぜひ読んでください。ネット上に溢れているニュース記事などは、その一部を切り取っただけで、大事な部分が抜け落ちている可能性があります。

1月30-31日には米 FOMC (連邦公開市場委員会)が開かれます。結果は、日本時間2月1日午前4時に発表されます。利下げ開始のヒントが得られるのではないかと、市場が注目しています。

現在の米国株は、マグニフィセントセブンと呼ばれる一部の巨大 IT 企業(グーグル、アップル、メタ、アマゾン、マクロソフト、テスラ、エヌビディア)に投資資金が集まり、これらに引きずられるように株価が上昇しています。一方、金利が高いと資金を借りにくくなるので、小規模な企業や新興企業などには資金が来ず、株価は低迷しています。

リスク資産として購入した Rocket Lab (RKLB)は、事業がまだ黒字化していない新興企業です。前出のポートフォリオで TOPIX 連動型 ETF が +2.7%、S&P 連動型 ETF が +4.1 と上昇していますが、RKLB は ▼2.2% の下落です。RKLB が上昇するには、現在 4.139% の米長期金利がせめて 3%台後半に低下する必要があります。
次の FOMC で今年上期の利下げ開始が濃厚になり、年内 3~4 回の利下げが行われることが明確になれば、小型株や新興株の上昇につながるかもしれません。

今年の戦略は、引き続きマグニフィセントセブンに賭けるか、出遅れている中小型成長株の復活に賭けるか、2 つに 1 つです。マグニフィセントセブンが、このまま上がり続けるのか、大きな調整が入るのか、、、誰にもわかりません。

そこで、このブログでは、TOPIX および S&P と連動する ETF を少しずつ買い増しながら、新興企業株も少し買いながら、株価がどう動くのか様子を見ています。

米国の金利が下がると、ドルで借り入れを行っている新興国の企業が元気になります。なので、今後は新興国の株もポートフォリオに含めようと思います。新興国の中でもインド株が特に有望そうに思えるので、次回の買い付けではインドの NIFTY50 指数に連動する ETF「NFインド株ETF (1678)」を買ってみようと思います。
この ETF は、ISS&P500米国株 (1655)と同様に、為替ヘッジなしの外国株ETFです。TOPIX や S&P を上回る運用成績を上げられるかどうか、楽しみです。

年初から快調に上昇してきた日米大型株ですが、今後も上昇が続くとは限りません。気を引き締めて、注意深く買い進めましょう。

2024年1月23日火曜日

RKLB を 4.965ドルで購入

昨夜の RKLB の買い付けですが、取引開始直後に他の宇宙関連企業と一緒にスルスルっと上がったので、今日は下がらないと判断。すぐさま指値を取り消し、速攻で成行買いしました。
約定価格は 4.965ドル。少し高く買ってしまったかもしれませんが、希望どおりに 5ドル以下で買えました。当初の指値 4.80ドルのままだったら買えないところだったので、成行に変更したのは正解でした。


楽天証券は、国内株の取引は無料ですが、外国株には取引手数料がかかります。今回の買い付けの手数料は 12円でした。購入価格 2,982円に対する 12円なので、購入価格比 0.4% です。この手数料なら、米国株も手数料倒れの心配なしに購入できます。

S&P が +0.22% と米国株は昨夜も上がりました。RKLB は +3.91% と大幅に上昇し、終値は 5.05 ドルと節目の 5ドルを抜いてきました。買ったばかりですが、19円の含み益が発生しました。わずか 19円でも利益は利益。気分が良いです。ロケットと同じように、この調子で、今後もグングン上昇してほしいものです。

さて日本株ですが、前場では上昇していたものの、日銀政策決定会合の結果が現状維持だと伝わると利益確定に押され、終値ベースで日経平均は▼0.08%、TOPIX は▼0.11%とわずかに下落しました。しかし、今の日本株は無敵です。この強さに支えられて、手持ち資産は次のようになりました。


現時点のポートフォリオ(資産配分)は次のとおりです。


最近の日本株の急騰を見ていると、今にも下がりそうに思えてきます。そして、いつの間にか、下がるに違いないと思い込んでしまいます。ド天井だと思っても、さらにドンドン上がるのが相場です。大損をするのは、こういうときの逆張りです。こんなときに大きな売りポジションを建てて一儲けしてやろうと思うのは大変危険です。

確かに、今の株価は割高かもしれません。米国が景気後退に陥るかどうかは別にして、いずれ、大きめの調整が入るんだろうなと思います。だから、一度に大きく買わずに、少しずつ少しずつ買い進めています。初期資金の大部分は現金のまま残っています。この現金は、相場が下がったときに、安く大量買いするための資金です。この現金は、4 月以降に役立つんじゃないかと思います。

4月以降に相場が荒れ、大きく乱高下する可能性が高いと思いますが、先のことは誰にもわかりません。どういう投資行動が正解かわかりませんが、大損せずに、投資で資産を形成するために、一緒に手探りで進んでいきましょう。

なお、次の買い付け日は 2月1日の予定です。今月末に、2月分の積立金 2万5000円を証券口座に預け入れます。

2024年1月22日月曜日

ド天井で買ったかも

土曜日の成行注文が、今日の朝一に約定されました。


日経平均もTOPIXも、売り方をあざ笑うかのように上昇し続けています。しかし、今日の買いはド天井での買いだったかもしれません。長期投資では、それもまた良しです。

日経平均の過去最高値は、1989年12月29日の取引時間中につけた38,957円44銭です。
値がついているということは、この値で買った人がいるってことです。
もし、この値で買った人がいるなら、その人は自慢して良いんじゃないでしょうか。
同様に、もし今日の TOPIX や S&P が最高値で、明日から大きな下落に転じたら、ド天井の最高値で買ったことを自慢しましょう。

今朝の約定の結果、保有資産は次のようになりました。


株価が上昇したので含み益が順調に増えています。しかし「含み益は益にあらず」と言います。含み益など、いつ消えてなくなるかわかりません。消えるときはアッという間です。投資家の心構えとして、覚えておいてください。

さて、まだ約定していない注文が 1 つ残っています。米国の RKLB です。指値を 4.80 ドルとしていますが、この価格はプレマーケットの値動きを見て変更しようと思います。

米国では、証券取引所の取引時間は、日本時間の午後11時30分から翌日午前6時までです(夏時間では1時間早くなる)。しかし、ブローカーの間には、取引時間外にも取引が行える私設市場があります。公式の取引時間の前に行われる時間外取引は「プレマーケット」、公式の取引時間後に行われる時間外取引は「アフターマーケット」と呼ばれます。プレマーケットは、日本時間の午後10時からの 1時間30分、アフターマケットは日本時間の午前10時までの 4時間です。

プレマーケットやアフターマーケットでの取引には、一部の証券会社(たとえば、マネックス証券)を除いて、通常は参加できません。しかし、無料で使用できる TradingView を使えば、米国株の時間外取引の値動きを見ることができます。


上の図は、RKLB の15分ごとの値動きを示した TradingView のチャートです。15分ごとの値動きなので「15分足」と呼ばれます。背景が着色されている部分が時間外取引です。時間外取引は、取引量が少なく値動きが激しいので、取引に参加するのは考えものですが、ニュースが出たときなどはいち早く反応するので、米国株を買うときには参考になります。

ただし、米国株を取引時間中に買おうと思えば、遅くまで起きていなければならないので、指値注文して寝てしまうのが良いかもしれません。経験上、リアルタイムチャートを見ながら買っても、それが利益に結びつくとは限りません。むしろ、チャートを気にせずに買えばよかったということも少なくありません。ですが、遅くまで起きていても平気な人は、米国株のリアルタイムチャートを見ながら相場の臨場感を味わってみてはいかがでしょう。

2024年1月20日土曜日

個別株も買ってみよう

昨夜の米国 S&P は +1.23% と上昇し、終値ベースでついに史上最高値を更新しました。
S&P に連動する手持ちの ISS&P500米国株 (1655) も上昇しています。
日本の TOPIX も最高値圏です。
年初から始めて、今のところ調子良く進んでいます。
現在の手持ち資産は、次のとおりです(拡大するには表をクリック)。


ポートフォリオは、次のとおりです。このブログでは、為替の影響を受ける ISS&P500米国株 (1655) を外国株に分類しています。


投資を開始してから、まだ20日程度なのに、利益率は日本株が +5.29%、外国株が +4.56% です。この調子が 1 年間続けば軽く 2 倍を超えますが、いくら何でもそんなことにはなりません。今は高値を更新し続けていますが、いずれは下落します。

目先の小さな上がり下がりは気にせず、株価が大きく下落する兆候が現れるまでは、今の買付ペースを守りながら投資を続けましょう。とはいえ、S&P や TOPIX を買うだけでは面白味に欠けます。

S&P や TOPIX は、すでに実績のある米国や日本の大手企業を含む ETF です。安全かつ堅実に資産を増やすことができます。しかし、まだ実績のない新興企業は、これらの ETF には含まれません。

まだ実績はないものの急成長が期待される新興企業に投資し、その成長を見守るのは、投資の楽しみの 1 つです。そんな楽しみを体験するために、次回の買い付けでは、2 つの ETF 以外に個別銘柄も買ってみたいと思います。

将来有望な企業を見つけるには、広く情報を集め、今後の成長分野を見定め、その中から成長力のある企業を見出さなければなりません。AI が伸びると思ったら、AI 業界のことを徹底的に調べ、その業界に精通する必要があります。いくら評判が良くても、中身をよく知らない業界や、何をやっているのかよくわからない会社の株は、絶対に買わないでください。

なぜ、その会社の株を買ったのかと人に問われたら、一晩中でも熱く語れるだけの知識と情熱があって、始めて個別株を買うことができます。それでも、実績のない企業の株はハイリスクです。特に、赤字会社の株は危険です。

実績のある企業は、すでに S&P や TOPIX に含まれているので、あまり買う意味がありません。成長企業の持ち株比率を高めたいときは、個別企業の株を買うのではなく、構成銘柄で成長企業の比率の高い ETF の購入を検討してください。ETF は効率的に分散できるので、個別株よりも安全です。

S&P や TOPIX に連動する ETF とは違って、個別銘柄の株価は非常に大きく上下します。実績のない新興企業の場合、簡単に倒産してしまい、買った株が紙くずになってしまう可能性もあります。なので、買うにしても、ほんの少しです。

このブログでは、ハイリスク銘柄の購入上限をポートフォリオの 15% とすることにします。ざっくりと計算して、このブログのポートフォリオの現金を除く現在の資産総額は約 2 万円なので、今回のハイリスク銘柄の購入金額は 3,000 円程度です。

3,000 円で買える株を探してみましょう。日本株は原則として 100 株単位でしか買えませんが、証券会社によっては単元未満株取引といって、1 株単位の取引に対応しているところもあります。米国株は 1 株から買えます。ドルを持っていなくても、円で買うことができます。

このブログでは、一例として米国の Rocket Lab という会社の株を買うことにします。ただし、購入するかどうかは自己判断で行ってください。私は、この会社は有望だと思っていますが、どのような結果になっても責任は負いません。投資は常に自己責任です。Rocket Lab を買うも良し、他の銘柄を買うも良し、どの銘柄も買わないのも良しです。

Rocket Lab (RKLB) の株価は、現在 4.86 ドルです。ドル円は 148.14 円です。円換算すると 1 株 約 720円なので、予算 3,000 円だと 4 株買えます。
銘柄名の後ろのカッコ内が数字ではなくアルファベットです。日本の銘柄コードは数字ですが、米国では「ティッカー」と呼ばれるアルファベットのコードが使用されます。

RKLB は、これから急成長が期待される企業です。ロケットの打ち上げと人工衛星の製造を行っています。CEO のピーター・ベックは、ニュージーランド人です。大学は出ていません。独学でロケット工学を学びました。大学を出ていないという理由で NASA に就職することはできませんでした。それで、自分で企業を作りました。現在、Neutron という新しいロケットを開発中です。開発費が負担になって、赤字の状態が続いています。つまり、要注意の会社です。

宇宙業界はイーロン・マスクの SpaceX が市場を独占しています。SpaceX に挑戦できる有力な企業の 1 つが Rocket Lab です。有望な企業ですが、SpaceX に捻り潰されてしまう可能性もあります。買うか、買わないかは自分で判断してください。

これで、22日の購入計画が決まりました。いつもどおり 2 つの ETF を買いますが、それに加えて米国の RKLB も購入します。

 インデックスFTOPIX (1308) -- 2 口
 ISS&P500米国株 (1655) -- 10 口
 Rocket Lab (RKLB) -- 4 株

インデックスFTOPIX (1308) と ISS&P500米国株 (1655) は、いつもどおり成行注文します。Rocket Lab (RKLB) は値動きが激しく、成行だと想定外の高値で買ってしまう危険性があります。なので、指値注文します。

RKLB の昨夜の終値が 4.86ドルなので、ほんの少し下がることを期待して 4.80 ドルで指値してみましょう。スルスルと上がってしまって買えないかもしれません。または、もっと下がって、高値で買ってしまったということになるかもしれません。
しかし、それはそれで仕方ありません。それに、この指値注文が執行されるのは、日本時間の 22日(月)23時30分です。執行前なら、いつでも注文価格を変更できます。

アナリストの多くは、この会社を買い推奨しています。目標株価は 8 ドル台で、急成長することが期待されています。4 ドル台で買えたら、安く買えたと喜びましょう。

2024年1月18日木曜日

風向きが変わった?

少し、風向きが変わったかもしれません。
今後、米国の金利が急速に下がるとの期待は裏切られました。
早ければ 3月に利上げが始まり、年内 6 回の利下げが行われるといった過度な利下げ期待は後退しました。金利の下落に賭けていた人たちの巻き戻しが始まりました。

ドル円は 148円付近まで上昇しました。
米国人の消費意欲は 12月の段階では衰えていません。
インフレを完全に退治したとは言えない状況です。
つまり、米国の高金利は、もう少し続きそうです。

高金利が続く → 大手企業が安心 → 大型株が買われ、中小型株が売られる……この流れが始まりました。


このブログで買っているのは、TOPIX に連動する ETF と、米国 S&P に連動する ETF です。TOPIX も S&P と順調に上がっていますが、直近では少し下がっています。

しかし、考えてみれば、金利が急速に下落するというのは、景気が急速に悪くなるということで、株価にとってはマイナスのはず。しかし、今のように、金利が高止まりするというのは、景気が良い証拠であって、株価の下落要因ではないはずです。

皆、勝手読みで好き勝手に売り買いしています。
雰囲気は、いかにも下がりそうですが、週末までに大きく動かなけれな、次回の買付日 22日には予定どおり、いつものとおりに買い付けることにしましょう。

結局のところ、先読みしても無駄なのです。
先読みは、当たるかもしれないし、当たらないかもしれない……その程度です。

2024年1月15日月曜日

高値でも買いを継続

今日も TOPIX は 1.22% 上昇しました。
9 営業日連続の上昇で、非常に強い動きです。

最近のように、株価が毎日高値を抜いてくるといった強い動きのときは、高所恐怖症に陥る人が少なくありません。今にも下がりそうに思えて、足がすくんでしまうのでしょう。

あるいは、少し投資に慣れた人なら、間もなく下がるに違いないと期待し、株価と逆の動きをするインバース型 ETF を買ったりするかもしれません。株価が上がっている最中に売りポジションを作ったり、株価が下がっている最中に買いポジションを作ったりするのを「逆張り」と言いますが、この逆張りが裏目に出て、大きな損を抱えてしまうケースが少なくありません。
大損をした投資家の多くは、株価が下がって損をしたのではなく、株価が上がって損をしたのではないかと思います。とにかく、一発狙いの逆張り投資は危険なので、お勧めできません。

日本人は株が急騰すると、間もなく下がると思う人の割合が多く、外国人は、まだまだ上がると考える人の割合が多いようです。日本人は物事をネガティブにとらえる人の割合が多く、外国人は物事をポジティブに考える人の割合が多いことが影響しているのかもしれません。

このため、今、日本株を買っている投資家の多くは、外国人ではないかと思われます。
今、売りポジションを持っている人は、株が上がり続けて損失がどんどん拡大するのに耐えられなくなり、株を買い戻さなければならなくなります。これを「踏み上げ」と言います。
今、逆張り投資家の多くが思いきり踏み上げられているはずです。

積立投資は、原則として売りポジションは作りません。買いのみです。
なので、踏み上げられる心配はありません。
逆張り投資家の期待を裏切って、株価がさらに上昇することも十分にあるので、今のような高値でも、決めたスケジュールに沿って淡々と買っていくことが大切です。

2024年1月10日水曜日

含み益が 370円に

昨日出しておいた成行買い注文は、インデックスFTOPIX (1308)が 2497.0 円、
ISS&P500米国株(1655)が 496.0 円で約定しました。

今日の TOPIX は寄底からの一気の上昇で、非常に強かったです。


インデックスFTOPIX (1308)を寄り付きで成行買いしているので、今日の買いは成功でした。現在の保有株は次のとおりです。


含み益は 370 円です。
投資を始めたばかりですが、順調な滑り出しです。
しかし、株がいつまでも上昇し続けることはありません。
いずれ下がるでしょうが、それまでは今のペースで投資を続けましょう。
相場が急変しなければ、次回の購入予定日は 1 月 22 日です。

2024年1月9日火曜日

今後は10日に1回の割合で購入

昨夜のS&Pは、一直線に上昇しました。


非常に強い動きです。
雇用統計の結果を受けて、米国経済は後退しないという自信と、万一後退したら FRB が助けてくれるという安心感が広がっているようです。

米国経済が急速に悪化する可能性は小さいと判断し、今後は 10日に 1 回程度の割合で、2 つの ETF (1308 と 1655)を購入していきます。

現在の上昇が今後も続くという保証はありません。日本株はバブル崩壊後の最高値に達する勢いです。いつ下落してもおかしくありません。たとえ大幅下落に見舞われても良いように、少しずつ、少しずつ、小分けにして買って行きましょう。そうすることで、一定期間の平均価格で購入することができ、高値つかみの確率が下がります。

では、明日朝一で 1308 を 2 口、1655 を 10口、成行で買うようにセットします。


明日どうなるか、お楽しみ。

2024年1月6日土曜日

米国株は乱高下

 昨夜、米雇用統計の結果が発表されました。

それによると、12月の非農業部門雇用者数 21.6万人増 (市場予想17.5万人増)
平均時給 前月比0.4%増 (市場予想0.3%増)
失業率 3.7% (前月 3.7%) でした。

新規雇用者数および平均時給は市場予想を上回り、失業率は低い状態が続いています。
景気後退の兆候はなく、FRB が利下げを急ぐ必要はなさそうです。
雇用統計の結果を受けて早期利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。
ドルが買われ、ドル円は一時 146 円付近まで上昇しました。
米国株は下落しました。

しかし、雇用統計の後に発表された 12月のISM非製造業景気指数は 50.6 で、前月に比べて 2.1ポイントの大幅低下となりました。
米国の景気鈍化が意識され、早期利下げ期待が復活しました。
米長期金利と米国株は大きく下がりました。
ドル円は 144円割れまで一気に 2円近く下がりました。

2 つの指標の強弱がバラバラだったので、昨夜の米国株は乱高下でした。
下図は昨夜のS&Pのチャートです。


米国の利下げが近いのか、そうでないのか、その思惑によって株価が大きく動きます。
しかし、終わってみれば、S&P は +0.18% の小幅上昇でした。市場は、相場の方向を見定めようとしていますが、方向感はまだ出ていないようです。

S&P に連動する ETF である iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF (1655)も小幅上昇しているはずですが、この ETF は外国株式と同じように為替の影響を受けます。円高が進めば、この ETF の円価額は下がります。
為替の影響を受けるという点で、この ETF は外国株に分類することにします。
つまり、このブログの現在のポートフォリオは、次のようになります。


投資資金の大半は現金のままです。
株が今後どちらの方向に動くのか、判然としません。ある程度、方向が見通せるようになるまで、今の状態を保つことにします。焦る必要はありません。買うチャンスは必ず来ます。チャンスでしっかりと買えるように、今は現金比率を十分に高めておくこととします。

このブログのポートフォリオの目標は、現金 10%、日本株 40%、外国株 40%、その他 10% くらいかと考えています。徐々に、目標に近づきましょう。

2024年1月5日金曜日

今夜は米雇用統計

昨夜の米国 S&P は▼0.34% 下落しました。
アマゾン、アップル、グーグル、マイクロソフトなど、大手ハイテク銘柄が軒並み下落しています。原油価格が下がっているため、エネルギー関連銘柄も大きく下げました。
大手ハイテク銘柄は、テクニカル的な買われすぎが意識されているようです。

米国株は下落しましたが、今日の日本株は強かったです。
米金利上昇で円安が進んだ結果、TOPIX は +0.62% の上昇でした。
特に銀行が強かったです。

この結果、手持ちの銘柄は次のようになりました (表をクリックすると拡大)
現時点の含み益は 122円、現金は 101万5266円 です。
このブログでは特定口座を使っていますが、新NISAを開設した人は NISA 枠を使って投資するほうが良いと思います。


今夜は、12月の米雇用統計の結果が発表されます。
注目点は、失業率と賃金上昇率です。
失業率が上昇していれば、つまり景気が悪くなっていれば、早期の利下げが期待できます。この場合、株価が上昇する可能性が高いです。
一方、賃金上昇率が鈍化していなければ、つまり景気の良い状態が継続していれば、物価の上昇は止まりそうになく、早期利下げ期待は後退します。この場合、株価が下落する可能性が高いです。

雇用統計の結果、景気の良いことが確認されれば株価は下落、景気の悪いことが確認されれば株価は上昇という、常識とは逆の動きになる可能性が高いのでやっかいです。次の投資戦略は、今夜の雇用統計の結果を見て考えましょう。

2024年1月4日木曜日

おみくじの結果は「吉」

昨夜の米国株は DOW ▼0.76%、S&P ▼0.80%、NASDAQ ▼1.18%、RUSS2K ▼2.66% と4指数そろって下落しました。
米国株の下落を受けて、日本株も前日比マイナスで始まりましたが、ザラ場でグングンと値を上げ、TOPIX は +0.52% とプラス圏に浮上して終わりました。

2024年を占う「おみくじ」として成行注文した上場インデックスファンドTOPIX (1308)は、取得価格 2,434円。今日の終値は2,458円で、含み益 48円 (+0.98%)となりました。
iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF (1655)は、取得価格  486.6円、終値は489.2円で、含み益 26円 (+0.53%)となりました。

購入した2つのETFともプラスとなったので、おみくじの結果は「吉」です。


日本時間の 1月 5日 午後10:30 に米雇用統計の結果が発表されます。
雇用統計の結果によって株価が大きく動くことがあるので、次回の株購入は雇用統計を待ってから行うことにします。

米国の金融政策の目的は、物価の安定と雇用の最大化です。
米国では、コロナ後のインフレを抑え込むために、利上げを始めとする金融引き締めが行われました。その結果、物価上昇率は徐々に低下してきています。
しかし、金融を引き締めすぎると、景気が悪化する可能性があります。
FRB (米国の中央銀行制度)は、これまでのところ景気後退を招くことなく、物価上昇率を低下させることに成功しています。
しかし、多くの投資家は、米国が景気後退に陥るのではないかと心配しています。
米国の雇用が強ければインフレが再燃する可能性があり、雇用が弱ければ景気後退に陥っている可能性があります。
いずれにしても、FRB は難しい舵取りが要求されます。
米国の雇用情勢が明らかになる 1月5日は、株式市場にとって要注意です。

2024年1月3日水曜日

日米2つのETFを成行注文

正月元旦から能登で震度7の大地震が発生し、2日には羽田で飛行機が衝突炎上。
2024年は、とんでもない年明けとなりました。
災害や事故に会った方々には、心からお見舞い申し上げます。

さて、日本の株式市場が開くのは明日4日ですが、米国の株式市場は2日から開いています。
2日(昨夜)の米国株式市場では、金利が上昇し、これまで市場を牽引してきた7社のビッグテック企業(マグニフィセント・セブン)が売られました。
昨年末は、米中央銀行(FRB)による早期利下げ期待が市場を支配し、楽観ムードの中で株価が上昇しましたが、年明けは行き過ぎた楽観が修正される展開となりました。

株を買うには良いタイミングではないかもしれませんが、2024年を占うおみくじとして、ほんの少しだけ買うことにします。その後10日間ほど観察し、今年の市場の動きを予想してみようと思います。

購入する株は「2024年 新年の投資計画」で示したとおり、上場インデックスファンドTOPIX (1308)を2口、iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF (1655)を10口です。両方とも、成行注文です。

年末の終値は、上場インデックスファンドTOPIX (1308)が2446円、iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF (1655)が489円なので、購入見込額は 2446×2 + 489×10 = 9782 円です。

このブログは、昼間働いていて、リアルタイムで株価をチェックできない人を対象にしています。なので、株の売買注文は前日に行います。翌日は夜まで株価を見ません。株価など見ていたら仕事になりません。昼間から株価が気になって仕事が手につかないということにならないよう、昼間は投資のことを完全に忘れてください。株価をチェックするのは仕事時間以外のみです。

私の経験上、四六時中株価を気にして売り買いした場合、損はしても決して儲かりません。長期投資にとって、短期的な株価の上下はノイズに過ぎません。ノイズに惑わさせれて株価の中長期的な動向を見失わないように気をつけましょう。