2025年1月9日木曜日

宝くじレベルの夢株が暴落

エヌビディアのジェンスン・ファン CEO が「量子コンピューターの実用化は約20年先」と発言したことで、リゲッティ・コンピューティング(RGTI) ▼45.41%、Dウェーブ・クアンタム(QBTS) ▼36.13%、クアンタム・コンピューティング(QUBT) ▼43.34%、イオンQ (IONQ) ▼39.00% など、量子コンピュータ株が軒並み暴落しました。

AI の次に来る技術として量子コンピュータが注目されていて、個人投資家の間で人気が高いですが、もし量子コンピュータ株を保有していて、今回の暴落にひっかかった人は、個別株の長期投資に向いていないと思います。

量子コンピュータで事業化できるかどうか、市場はあるか、市場でどのようなポジションを獲得できるか、黒字化に対する道筋は見えているか、黒字化するとすればいつごろか、、、など、投資するための最低条件がいずれも不明瞭すぎます。技術がいかに有望であっても、こんな宝くじレベルの夢株を買ってはいけない --- と私は思います。

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