2025年1月25日土曜日

年初来利益がプラスに転換

トランプ政権が誕生した今週、米国株は大きく上昇しました。
保有銘柄では、ロケット・ラボ(RKLB)が急騰、ジョビー(JOBY)も堅調でした。
米国の S&P は年初来でプラスとなりました。
一方、日本の TOPIX とインドの Nifty は冴えない動きで、年初来ではマイナスで推移しています。

現在の保有資産は、次のとおりです。


年明け早々の 1月3日にロケット・ラボが +15.14% と急騰し、2025年は好調なスタートでした。しかし、その後の 2週間はトランプ警戒で株価は下落。トランプ政権が誕生した今週は、トランプ警戒から解き放たれ、株価は上昇しました。トランプ政権への政策期待で宇宙関連株が急騰。ロケット・ラボは、1月21日に +30.29% も爆騰しました。

保有資産の週間利益と年初来利益は、次のような推移となりました。今週は大幅な利益となり、それまでのマイナスを一気に取り戻すことができました。


個々の保有銘柄の年初始値を 100 としたときの値動きは、次のとおりです。


ロケット・ラボは、年央に予定されているニュートロンの初打ち上げに向けて、株価が急騰しています。打ち上げが成功すれば、さらなる上昇が見込まれます。

ジョビーの上昇は、好調な市況による上昇で、JOBY 自体の材料による上昇ではありません。なので、このまま上昇し続けるかどうかは、市況次第です。

インド株が思った以上に低迷しています。大崩れはなさそうですが、安値拾いが成功するかどうかはわかりません。インドに対するトランプ関税が発動されなければ、本腰を入れて買い増してみようと思います。

米国株は、トランプの米国第一主義の波に乗って、今後も強いと思います。米国株が下がるとすれば、米国のインフレが再燃するときです。トランプは、原油生産を増やしてエネルギー価格を抑え込むことでインフレを抑制しようとしています。これが成功すれば、米国株が大きく下がる可能性は小さくなります。

日本株は、主体性なく動いています。米国株と為替の影響で上下するだけに思えます。あまり魅力的とは思えなくなりました。

今後の作戦ですが、トランプの関税方針が明確になるまでは、動かないでおこうと思います。関税方針がある程度明らかになったら、米国株とインド株、および JOBY を中心に買っていこうと思います。

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