2025年1月16日木曜日

経済指標発表のたびに一喜一憂

先週末には、米雇用統計の結果が強かったために利下げペースの鈍化が予想され、金利上昇、ドル上昇、株下落となりましたが、昨夜発表された米消費者物価では物価上昇ペースが市場予想よりも緩やかだったために、利下げペースの上昇が予想され、金利低下、ドル低下、株上昇となりました。

発表される経済指標ごとに市場は一喜一憂です。FRB の利下げ回数予想が上がったり下がったりで、そのたびに金利が上下し、ドルや株価が大きく動く日々が続いています。

トランプ政権の政策が不透明で、市場は方向感を見失っています。ギャンブラーだけが、売ったり買ったりで、何とか儲けてやろうと忙しく立ち回っています。

方向感なく市場が荒れているときは、一般人は動かないが吉です。来週にはトランプ政権の政策が発表されるでしょうから、それを確認してから行動を決めれば良いと思います。

中国、カナダ、メキシコなど、敵味方関係なく関税をかけまくるとか、グリーンランドが欲しいとか、いろいろな発言が飛び交っていますが、トランプ政権の政策は、先入観なく判断したいと思います。

0 件のコメント: