特別な材料は見当たりません。新型ロケット「ニュートロン」の開発が順調に進んでいて、大幅な遅れや開発失敗というリスクが次第に小さくなっていると判断し、大口の投資家が買い始めたのかもしれません。
日本株も、日経平均が +2.79%、TOPIX が +2.66% と強く、保有資産の評価額は大きく上昇しました。含み益は過去最高の 55,935円に膨らみました。
ロケット・ラボの株価は、8月5日に 4.2 ドルで直近の底を付けました。そして、8月15日には、開発中のアルキメデス エンジンの高温燃焼試験成功のニュースが発表され、急騰しました。
ロケット・ラボの株価は、現在 8.62ドルです。
わずか 2 ヵ月足らずで 2倍以上の上昇です。
多くの投資家は、半益(半分売って利益を確定すること)を考えるかもしれません。
しかし、さらに急騰すれば二度と買い戻せなくなります。
株価は、まだ 8.62 ドルに過ぎません。
高所恐怖症になるには低すぎます。
テクニカル的には、2023年7月19日に付けた高値 8.05 ドルを明確に超えたので、今度は 8ドルが下値抵抗線になる可能性があります。今後は、8ドル台に定着できるかどうかが試されることになります。
ここが売り場でしょうか、それとも持ち続けるべきでしょうか。
正解は、誰にもわかりません。
ロケット・ラボの適切な評価額など、誰にもわかりません。
同社の将来の収益を想像して、今の株価は割安だと考える人もいれば、
今の業績から考えて割高だと思う人もいることでしょう。
私は、今のロケット・ラボの株価は高いとは思いません。
ロケット・ラボの適正株価については、別の機会に述べたいと思いますが、10ドルを超えても驚きません。
なので、ここで売ることはしません。
今週もあと1日。今の調子で、大崩れなく進んでほしいものです。
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