2024年9月28日土曜日

含み益が過去最高を更新

日経平均先物が、夜間取引で ▼2,410.00 円 (▼6.05%) と大暴落し、石破ショックが市場を襲いました。週明けの相場は、円高株安の嵐が吹き荒れそうです。

一方、昨夜の米国株は半導体関連が弱かったものの、それ以外はしっかりしていました。ロケット・ラボは、+12.49% と再び急騰し、一時的に 10ドルを超えました。終値は 9.78ドルと、わずかに 10ドルを下回りましたが、非常に強い動きです。

保有資産の含み益は 71,227円となり、過去最高を大幅に更新しました。


今週の週間利益は 40,514円、分配金を含む年初来利益は 74,554円となりました。


利益の大半は、ロケット・ラボが叩き出しています。ロケット・ラボのこれまでの購入金額の合計は 52,746円ですが、評価額は 108,412円で 2倍以上に増えました。もっとも「含み益は益じゃなし」で、この利益が約束されているわけではありません。

年初を 100 としたときの各保有資産の値動きは次のとおりです。


ロケット・ラボの上がり方があまりにも急なので、今にも下がりそうに思えるかもしれません。逆張り投資家が売り始めても良い頃ですが、このような場面での売りは危険です。一気に踏み上げられて、大きな損を抱える可能性があります。

ロケット・ラボは、現在、新型ロケット「ニュートロン」を開発中です。ニュートロンの初打ち上げは、来年半ばの予定です。株価は、一時的に下がることはあっても、ニュートロン打ち上げの日に向けて一段と上昇しそうです。

週明けの30日に日本株が大きく下がる可能性がありますが、余程のことがない限り次回の買い付けは 10月1日に行います。下に示すように、ISS&P500米国株 (1655)を 10口、NFインド株 (1678)を 40口購入しようと思います。


来週前半はブログを更新できません。月間成績および 7-9月期のまとめは 10月3日以降に投稿します。今月は、ロケット・ラボが急騰しました。来月もこの調子で上昇してほしいものです。

2024年9月27日金曜日

石破新総裁誕生で一気に円高

今日は、高市早苗新総裁誕生を織り込む形で円安株高が進みました。
選挙の結果、自民党の新総裁となったのは、石破茂氏でした。
石破氏の当選が発表された 15時22分、ドル円は、146.1円 から 143.5円 まで、一気に円高が進みました。石破新総裁は、「金融所得課税の強化」を訴えるなど、株式市場にフレンドリーではないと見られています。同氏の財政緊縮方針の株価への影響も懸念されます。

今日の株価の上昇で、保有資産は次のようになりました。


今夜、ロケット・ラボが大きく下がらない限り、週末の保有資産の評価額は過去最高を維持しそうです。

2024年9月26日木曜日

RKLB が +13.57% と再び爆騰

昨夜、ロケット・ラボが +13.57% と再び爆騰しました。
特別な材料は見当たりません。新型ロケット「ニュートロン」の開発が順調に進んでいて、大幅な遅れや開発失敗というリスクが次第に小さくなっていると判断し、大口の投資家が買い始めたのかもしれません。

日本株も、日経平均が +2.79%、TOPIX が +2.66% と強く、保有資産の評価額は大きく上昇しました。含み益は過去最高の 55,935円に膨らみました。


ロケット・ラボの株価は、8月5日に 4.2 ドルで直近の底を付けました。そして、8月15日には、開発中のアルキメデス エンジンの高温燃焼試験成功のニュースが発表され、急騰しました。


ロケット・ラボの株価は、現在 8.62ドルです。
わずか 2 ヵ月足らずで 2倍以上の上昇です。

多くの投資家は、半益(半分売って利益を確定すること)を考えるかもしれません。
しかし、さらに急騰すれば二度と買い戻せなくなります。
株価は、まだ 8.62 ドルに過ぎません。
高所恐怖症になるには低すぎます。

テクニカル的には、2023年7月19日に付けた高値 8.05 ドルを明確に超えたので、今度は 8ドルが下値抵抗線になる可能性があります。今後は、8ドル台に定着できるかどうかが試されることになります。

ここが売り場でしょうか、それとも持ち続けるべきでしょうか。
正解は、誰にもわかりません。
ロケット・ラボの適切な評価額など、誰にもわかりません。
同社の将来の収益を想像して、今の株価は割安だと考える人もいれば、
今の業績から考えて割高だと思う人もいることでしょう。

私は、今のロケット・ラボの株価は高いとは思いません。
ロケット・ラボの適正株価については、別の機会に述べたいと思いますが、10ドルを超えても驚きません。
なので、ここで売ることはしません。

今週もあと1日。今の調子で、大崩れなく進んでほしいものです。

2024年9月24日火曜日

年初来利益が 4万円台に

ドル円が再び 144円台に乗せてきたことで、円安メリット銘柄が上昇しました。保有資産は、円安メリットが発揮され、米国株とインド株が上昇しました。含み益は 38,138円 となり、分配金を含む年初来利益は 41,464円と 4万円を超えてきました。
7月12日に記録した過去最高の年初来利益 44,589円までもう少しです。


これから、日米ともに選挙モードになります。経済政策が大きく変更される可能性は少なく、株価はしばらくは堅調に推移するのではないかと思います。

2024年9月21日土曜日

年初来利益が大幅に回復

昨夜、ロケット・ラボが +4.18% と上昇し、保有資産の含み益が 3万円を超えました。


週間利益は 13,221円、分配金を含む年初来利益は 34,040円 と大幅に回復しました。


下図は、年初を 100 としたときの各保有銘柄の値動きです。


今週は米国で 0.5% の利下げが決定されました。事前に織り込みが進んでいたため、大きな混乱はありませんでした。

今後は、米国の失業率と半導体関連企業の収益動向に市場の関心が集まりそうです。8月の雇用統計によると、米国の現在の失業率は 4.2%。これが 4.4%、4.5% と上昇するようだと、米国の景気後退懸念が再び大きくなり、株価は下落します。

半導体関連株は、これまで大きく上昇してきました。生成 AI の登場で大幅な増益が期待されていますが、各企業が期待にこたえられないと失望売りにさらされます。

もちろん、何事もなく米国の利下げが進めば最高です。AI で人々が豊かになり関連企業が儲かれば言う事なしです。

2024年9月20日金曜日

新リスクパリティ計算方法

リスクが均等になるように保有資産を配分するのがリスクパリティ戦略ですが、スタートアップ企業株などのリスク資産は、この戦略に含めるべきではなさそうです。

このブログでは、リスク許容度を考慮して、リスク資産の割合を最大15%と定めています。これは、リスク資産の割合が 15%を超えたら、それ以上は買わないという意味です。超過した分を売らなければならないという意味ではありません。

しかし、リスク資産の割合は、個人個人の必要性とリスク許容度に応じて裁量で決めるべきです。たとえば、資産を3年で倍にする必要がある場合は、期待収益率の高いリスク資産の比率を高める必要があります。リスク許容度が大きければ、リスク資産の割合が 50% やそれ以上であっても問題ないかもしれません。中身を十分に理解したうえで覚悟を持って望むのであれば、レバナス 1 本という選択肢も、私はアリだと思います。レバナスについては、「レバナスとオルカン」を参照してください。

このブログは安全重視の資産運用なので、資産構成の 15% をリスク資産枠として確保し、それ以外の銘柄をリスクパリティとなるように残りの85%の部分に配分します。

リスク計算の対象は、最低6ヵ月とします。今回の計算では、ロケット・ラボ以外の3銘柄の年初来の日々の終値の前日比の標準偏差を計算し、その逆数に基づいて、それら3銘柄の合計が85%となるように比例配分します。


上表の最下段が今回の計算で求められた保有資産の目標構成割合です。今後の買い付けは、この値を参考にして行います。

インド株もプラスに浮上

昨日の成行注文は、次のように約定しました。


米国では 0.5% の利下げを歓迎して株価が上昇。それを受けて今日の日本株も日経平均 +1.53%、TOPIX +0.97% と上昇しました。

保有資産は、次のようになりました。


NFインド株 (1678)もプラスに浮上し、残る含み損はインデックスFTOPIX (1308)のみとなりました。やはり、円安は日本株に有利、円高は不利ということのようです。

このブログでは「リスクパリティの計算方法」に基づいて、各構成銘柄のリスクが均等になるように目標構成割合を決め、それに近づくように10日に一度の割合で買い付けを行ってきました。しかし、リスク資産の構成割合は、リスクパリティに基づいて計算すべきではなく、個人個人の必要性に応じて決めるべきだということに気付きました。

このブログでは、リスク資産の上限を 15% と決めているので、リスク資産をリスクパリティの計算から除外し、目標値を15%とします。そして、残りの3銘柄をリスクパリティとなるように配分します。

また、中長期投資である以上、リスクの計算期間は6ヵ月以上が望ましいのではないかと思います。このブログでは、今後、年初来の各銘柄の値動きの標準偏差をリスクとすることにします。

新しく計算した修正リスクパリティに基づく各銘柄の目標構成割合は、次のとおりです。


計算方法については、次回述べます。

2024年9月19日木曜日

FRB はなぜ利下げを急ぐ?

FOMC で 0.5% の利下げが決定されました。債券市場や為替市場では、雇用情勢の悪化を懸念してすでに 0.5% の利下げを織り込んでいたので、混乱はありませんでした。

米国の企業業績は悪くなく、景気が悪化しているという兆候もなかったことから、私は 0.25% の利下げを予想していましたが、その予想は外れました。それより驚いたのは、FRB が発表したドットチャートです。前回6月のドットチャートと今回のドットチャートを比べると、今回の金利目標が大きく下がっています。つまり、FRB は今年から来年にかけて、急速に利下げを行い、来年末には早くも中立金利付近まで利下げする方針です。



上図のピンクのドットがブルーのドットまで下がったわけですが、わずか 3ヵ月の間に、金利目標をなぜこれほど大きく変更したのか疑問です。クレジットカードの延滞率や失業率が若干上昇している以外に、米景気が悪化する兆候は見られません。にも関わらず、利下げを3ヵ月前の目標より急がなければならない理由が何かあるはずです。FRBは、一般に公開されている以外の何らかの情報を目にしているのかもしれません。

インフレの収束が鮮明になり、高金利を続ける必要がなくなったというだけの理由なら良いのですが、FRB が目前に景気悪化が差し迫っていると考えているのなら大変です。特に、金融機関の破綻のニュースには、たとえ小さな金融機関でも市場は敏感に反応する可能性があります。

加えて、米経済が強いのに利下げを急いだ場合は、インフレが再燃する危険性があります。先行きを心配するとキリがありません。

米国の大幅な利下げを好感して、今日の日本株は、日経平均 +2.13%、TOPIX +2.01% と大きく上昇しました。ドル円は 142円台後半で円高が一服しています。

保有資産の含み益は 2万4000円弱まで回復しました。


NFインド株 (1678)は、間もなくプラスに浮上しそうです。ISS&P500米国株 (1655)は、円高にも打ち勝ってプラスを保っています。ロケット・ラボ (RKLB)は、ニュートロンの開発が進むとともに上昇しそうです。インデックスFTOPIX (1308)は、どうでしょうか。円安メリットがなくなり、今後は苦戦を強いられそうです。

世界中の投資家が固唾を飲んで見守った米 FOMC が通過し、米国はいよいよ利下げフェーズに入りました。今後も、景気後退懸念が現れては消え、消えては現れるといったことが繰り返されそうです。円高がどこまで進むかも気がかりです。

明日の買い付けですが、日本株を応援するためにインデックスFTOPIX (1308)も買おうと思います。


いつものように、成行注文しました。


景気鈍化が心配されているのに、米国株は史上最高値付近です。こんなところで買って、本当に大丈夫かという気になりますが、中長期的には必ず報われると信じて買い付けを実行します。

2024年9月17日火曜日

円高警戒で日本株が下落

昨夜はアップルが ▼2.78% と値を下げました。DOW と S&P は上昇しましたが、NASDAQ は小幅に下落しました。米国の利下げが 0.25% なのか 0.5% なのかで神経質な展開となっています。

日本株は、日経平均が ▼1.03%、TOPIX が ▼0.60% でした。東証プライム市場の値上がり銘柄数は 960 で 58%、値下がり銘柄数は 631 で 38% でした。ドル円は 140円半ばで、円高が警戒されています。

保有資産は、次のようになりました。


インデックスFTOPIX (1308)の利益率が ▼5.7% で、足を引っ張っています。
日本株の円安による嵩上げが剥げ落ちてしまいました。
円高の進み具合によっては、さらなる下落があるかもしれません。

今夜 9:30 に8月の米小売売上高が発表されます。米国経済が減速しているかどうかの判断材料になります。17-18日の FOMC の利下げ判断にも影響する可能性があります。

2024年9月14日土曜日

年初来利益が 2万819円に回復

ロケット・ラボがやってくれました!
+8.75% の爆騰です。
終値は 7.46ドル。8月19日に付けた直近のザラ場の高値 7.36ドルを抜いてきました。
7.46ドルは、昨年 8月9日以来です。
次の目標は 8ドルです。8ドルを超えると、大きな抵抗帯はしばらく現れません。
ここまで来たら、何としても8ドルを超えてほしいものです。

保有資産は次のようになりました。



ロケット・ラボが大幅に上昇したので、今週の週間利益は 18,773円のプラス。年初来利益(含み益+分配金)は、2万819円まで回復しました。


7月中旬以降は、すごい乱高下です。米国経済の後退懸念が大きくなったり小さくなったりするたびに、株価が大きく動いています。景気後退懸念は、新しい経済指標が発表されるたびに大きくなったり小さくなったりします。株価の乱高下は、景気後退はもう起きないと皆が安心するまで続きそうです。

保有資産の各銘柄の年初を100としたときの値動きは、次のとおりです。


ロケット・ラボが乱高下しながらも 138まで上昇しました。つまり、年初に比べて 38% の値上がりです。他の 3銘柄は、5~15% の値上がりにとどまっています。このブログでは、10日に1回の割合で買い付けているので、平均購入価格は各銘柄の平均値になっています。3銘柄とも、現在の価格は平均値を下回っています。

米国の S&P は、ドルベースでは過去最高値付近ですが、円高のために円換算すると値下がりしているように見えます。ロケット・ラボのように、円高に負けないくらい値上がりしてくれると良いのですが、残念ながら、経済環境はそれほど良くなさそうです。

今後も、米国の利下げペースと、米国の景気動向に注目しながら、辛抱強く投資を続けていきたいと思います。

2024年9月13日金曜日

RKLB が他の損失をカバー

米国株は昨夜も強い動きでした。DOW は +0.58%、S&P は +0.75%、Nasdaq は +1.00% と上昇しました。しかし、3連休を控えた日本株は、円高の影響もあって、日経平均 ▼0.68%、TOPIX は ▼0.82% と冴えない動きでした。

米国では、ウォール・ストリート・ジャーナルのニック記者の記事を発端にして、来週 17-18日に行われる次回の FOMC で 0.5% の利下げをするのではないかという観測が再び高まっています。ヘッジファンドのドル売りが加速し、ドル円は 141円付近まで下りました。

ロケット・ラボは、同社の最高財務責任者アダム・スパイスが 11日に開催されたモルガン・スタンレーのイベントで今後の見通しを発表し、「エレクトロンの打ち上げが月2回になれば粗利益率が40%を超える」と述べたことが好感されて、昨夜も +2.69% 上昇しました。

現在の保有資産は次のようになりました。


米日印の指数に連動する 3 つの ETF がすべて含み損となる中で、ハイリスク資産のロケット・ラボがそれらの損失をカバーしてくれています。

米国株は、半導体関連株が下がりましたが、それ以外の大型株は乱高下しながらも、過去最高値付近まで上昇しています。中小型株は、高金利に弱いという理由で大きく売られましたが、利下げ開始の影響で、足下では上昇に転じたようにも見えます。

ロケット・ラボにも、引き続き期待したいと思います。

2024年9月12日木曜日

日米株が大反発

米国大統領選挙の討論会でトランプが、ハイチからの不法移民が犬や猫を食べているなどと戯けた発言をしたものだから、当選予想がカマラに傾き、トランプ大統領誕生を見込んだトレードが大きく巻き戻されました。

また、昨夜発表された米CPI(消費者物価指数)は前年比 2.5%で、景気後退とはいえない水準です。17-18日の FOMC では 0.50% ではなく 0.25% の利下げにとどまりそうで、大幅な利下げを見込むトレードが巻き戻されることとなりました。

まだ米国経済は大丈夫ということで、米株価は大反発しました。ロケット・ラボは +8.54% と、久々の爆騰を演じました。今日の日本株も大きく上昇した結果、保有資産は次のようになりました。


ロケット・ラボは大幅な含み益となりました。ISS&P500米国株 (1655)の含み損は ▼110円まで縮小し、プラス転換目前です。

米国株の昨夜の大反発が下げ止まりを意味するのかどうか、今夜の米国株の値動きに注目したいと思います。

2024年9月11日水曜日

一時 141円割れの円高

ドル円が一時 141円割れまで円高が進みました。
日経は ▼1.49% の下落、TOPIX は ▼1.78% の下落となりました。
昨夜のロケット・ラボは、ドルベースでは +0.16% の上昇でしたが、円換算ではマイナスとなりました。保有資産は、再び含み損に転落です。


米国の中立金利は 3%台後半、4% に近いとも言われています。仮にそれが正しいとすると、米国の長期金利は現在 3.62% で、すでに下がりすぎていることになります。

現在、米国の景気後退と大幅な利下げに賭けるポジションが積み上がっています。17-18日に予定されている米国の FOMC の結果によっては、大きく巻き戻される可能性があります。

米国の半導体を中心とするハイテク株が大きく下がり、損失を抱えたヘッジファンドが一発逆転を狙って大きく賭けてくることも考えられます。しばらくは、株価の乱高下は避けられそうにありません。

2024年9月10日火曜日

含み益がプラスに

昨夜指値注文した2銘柄は、朝一で約定されました。


昨夜、米国株は上昇しました。景気後退懸念が後退したとのことですが、いい加減なものです。下がりすぎに対する自律反発の買いが入っただけかもしれません。

ドル円は 143円台前半で下げ止まりました。しかし、今日の日本株には動意がなく、横ばいでした。保有資産は、次のようになりました。


含み益がプラスに転じました。

しばらくは、一進一退です。景気後退懸念は、いつでも復活します。今後も、ボラティリティの高い相場が続くことが予想されます。

2024年9月9日月曜日

眺めているだけの一日

今日の日本株は大幅安で始まりましたが、10時過ぎからグングン上昇。日経平均のザラ場の値動きは 1000円を超えるというボラティリティの高さでした。素人は手を出すなという類の相場です。今日は、大儲けした人もいれば、大損した人もいることでしょう。

短期投資家は大変な一日だったかもしれませんが、長期投資家はただ眺めているだけの一日でした。ただし、保有資産はついに含み損になってしまいました。


明日の買い付けは、RP(リスク・パリティ)構成割合を考慮して、次のように行います。



下がれば安く買うチャンスです。投資を続けていれば、きっと報われます。少し下がったくらいは余裕です。大丈夫。

2024年9月7日土曜日

含み益が風前の灯火に

昨夜のロケット・ラボは ▼4.44% の下落でした。
保有資産は次のようになりました。


今週の利益は ▼21,277円の大幅なマイナスとなりました。
含み益は 277円で、風前の灯火です。


ここで下げ止まれば良いのですが、各保有銘柄の値動きを見ると、まだ下値余地がありそうに思えます。


ISS&P500米国株 (1655)、NFインド株 (1678)、ロケット・ラボ (RKLB)の 3銘柄は為替の影響を受けます。上のグラフのロケット・ラボはドルベースで計算しています。円換算すると、最近の円高によって、下げがさらにきつくなります。
他の 3銘柄も、下がり始めたばかりに見えます。

米国景気が失速せずに着地することが明確になるまで、不安定な株価が続くことを覚悟する必要がありそうです。

2024年9月6日金曜日

辛うじて含み益を維持

今夜発表される米雇用統計の結果で、株価が大きく動く可能性があります。
それに備えて持ち高を減らしておこうと、株やドル円のポジションを減らす動きが加速しました。株は下がり、円高が一段と進みました。

保有資産は、辛うじて含み益を維持していますが、今夜の雇用統計次第でどうなるかわかりません。


半導体関連株の下落で痛手を被ったヘッジファンドが投資余力をなくしているとも聞きます。雇用統計が良くて、株価が一時的に持ち直したとしても、大統領選挙が済むまでは上値の重い状況が続きそうです。

2024年9月5日木曜日

株安、円高が進行

夏休みから帰ってきたトレーダーは、米国の景気失速と雇用情勢の悪化、および9月の FOMC での 0.5% の利下げを織り込み始めたようです。そのため、株安、円高が進んでいます。

現時点の保有資産の年初来利益は、まだ 1万円以上のプラスですが、今週の週間利益はすでに 1万円を超えるマイナスとなっています。


ロケット・ラボ以外は、すべて含み損です。

米国の景気減速懸念は、株価を下げてやろうと考えている人にとっては、いつでも使える材料です。今後は、少しでも悪い経済指標が出るたびに、景気後退が叫ばれて株価が下落する可能性があります。今年から投資を始めた人にとっては、厳しい投資環境です。

株価の下落は、まだ序の口かもしれません。米国の利下げが終了するまでは、明るい気持ちになれないかもしれませんが、下がったときは安く買うチャンスでもあります。投資は継続、継続は力なりです。

2024年9月4日水曜日

大幅安で始まった秋相場

きつい秋相場の始まりとなりました。
昨夜、多くの投資家が売る口実を探していたところに、少し悪い米 ISM 製造業景況指数が発表され、半導体株を中心にして米国株が大きく下がりました。
そして今日の日本株、米国株の倍以上下がりました。
日本株は、さすがにボラティリティが高いです。
2日の買い付けで インデックスFTOPIX (1308)の買いを見送ったのは正解でした。

保有資産の評価額は、大きく下がりました。


昨夜のロケット・ラボは、▼3.35% の下落でした。さらに下がれば、買うチャンスが訪れるかもしれません。

2024年9月3日火曜日

今夜から秋相場

今日の日本株ですが、東証プライム市場の値上がり銘柄数は 1,230(74%) で、値下がり銘柄数は 364(22%) でした。圧倒的に値上がり銘柄数が多かったにもかかわらず、日経平均は半導体関連株の下落の影響を受けて -14.56 円(-0.04%) と下がりました。日経平均に比べると半導体関連株の影響が少ない TOPIX は +17.28(+0.64%)の上昇でした。

保有資産は、次のようになりました。


昨日は米国のレーバーデー(労働者の日)の祝日で市場での取引はありませんでした。
夏休みから帰ってきたトレーダーは、今日から仕事に戻ります。
今夜から、いよいよ秋相場が始まります。

2024年9月2日月曜日

予定どおりに買い付け

今朝、今月の積立金 2万5,000円を証券口座に入金するとともに、成行で予定どおりに買い付けました。


保有資産は、次のようになりました。


先日の「リスクパリティの計算方法」で示した計算方法では、1ヵ月ごとの標準偏差の3ヵ月平均からRP構成割合を計算していましたが、直近の3ヵ月間の日々の値動きから直接標準偏差を求める方式に変更しました。過去6ヵ月についても計算してみましたが、3ヵ月と6ヵ月の間に大きな差はありませんでした。なので、今後は過去3ヵ月間の値動きの標準偏差から計算したRP構成割合を目標構成割合として使用することにします。