米債利回りが低下し、ドルが売られました。
株式市場では、巨大ハイテク銘柄が売られ、中小型株が上昇しました。
S&P は ▼0.88% の下落でしたが、ロケット・ラボは +3.9% と上昇しました。
今日の日本株は米国株の下落を反映して、日経平均の始値は前日比 ▼1.31%、TOPIX は同 ▼1.15% と安く始まりました。
手持ちの ISS&P500米国株 (1655) の今日の始値は同 ▼1.52% でした。本家の米 S&P の倍近い値下がりに驚きましたが、これは、ドル円が米 CPI の発表を受けて ▼1.8% も下落したためです。ISS&P500米国株 (1655) は為替ヘッジなしの ETF のため、為替の影響をモロに受けます。S&P の下落とドル下落のダブルパンチなので、もっと下がっても良さそうですが、さほど下がらずに頑張ってくれました。
手持ちの NFインド株 (1678) も為替ヘッジなしの ETF です。こちらは、ルピー円の影響を受けます。ルピー円も ▼1.5% 程度動きました。
為替の影響を避けたければ為替ヘッジをすればよいのですが、為替ヘッジは無料ではできません。ドルヘッジをするには、日米金利差に応じたヘッジ費用が発生します。ヘッジ費用は、ヘッジしている期間、毎日発生します。このため、円高がゆっくりと進む場合は、ヘッジ効果よりもヘッジ費用が上回ってしまいます。実際に体験すると肌感覚で理解できるので、為替ヘッジは機会を見てやってみたいと思います。
さて、今日の日本株ですが、昨日までとは打って変わって、大型株が下落し、中小型株が上昇しました。今日の TOPIX は ▼1.11% と下がりましたが、東証プライム市場の根上がり銘柄数は 1020 (62%)、値下がり銘柄数は 573 (34%) で圧倒的に値上がり銘柄数が多かったです。
昨日は、保有資産の含み益が 45,000円を超えたといって喜びましたが、今日はロケット・ラボ以外がすべて値下がりしたため、41,534円に減ってしまいました。長期投資なので、日々の株価の動きに一喜一憂する必要はありませんが、やはり、資産が減るのは気分の良いものではありません。
いよいよ、米国の利下げが見えてきました。ロケット・ラボには追い風となりそうです。今夜も、しっかりと上昇してほしいものです。

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