2024年12月30日月曜日

あとは米国市場を残すのみ

今年の日本市場が終了し、あとは米国市場を残すのみ。
日本は来年6日まで市場が開かないので、今日は持ち高調整の売りが優勢でした。
米国市場は元旦のみの休場なので、普段どおりの展開かと思います。
年越しだからといって、大量に売っては来ないんじゃないかな。

2024年12月28日土曜日

4週間ぶりに過去最高を更新

今年を締めくくる最後の週末の保有資産は次のようになりました。


配当・分配金を含む今週の週間利益は 44,776円。年初来利益は 323,145円で 4週間ぶりに過去最高を更新しました。


利益の大半は、ロケット・ラボの急騰によるものです。これが個別株の魅力です。個別株の中でもロケット・ラボのようなスタートアップ企業は極めてハイリスクです。急騰したから良かったものの、新型ロケットの開発が遅れて大きく下がる可能性もありました。こういう株を買ったのも、縁というか、、、運が良かったと思うべきです。


残りの保有銘柄、米日印の主要株価指数に連動する 3本の ETF もそれなりに値上がりしています。


年初に一括して買っておけば、インド株も +9.7% の上昇でした。しかし、時間的に分散して買っているので、取得価格は年間の株価の平均値になります。つまり、年央に高く、年末に安くなった場合、年間利益はマイナスになってしまいます。

インドは若い人が大勢いて、一層の経済成長が期待される国です。株価はいずれ大きく上昇するはずです。期待して持ち続けたいと思います。

2024年12月24日火曜日

来年は急成長株を探す 1 年に

市場はすっかり年末モードで、積極的な売り買いは手控えられています。

投資を始めて 1年が経過しました。
今年は米国経済が失速することでインフレが抑えられると予想し、株価の下落に備えて現金比率を高く維持しましたが、予想は大外れでした。
米国経済は、高金利が続いているにもかかわらず、強さを維持しています。
米国のインフレ鈍化ペースは予想よりも遅く、米国の経済成長率は予想よりも高く、米国の失業率は予想よりも低く抑えられています。

加えて、トランプ政権が主張している関税強化と移民強制帰国を言葉どおりに実行すれば、インフレに再び火が付く可能性があります。FRB もトランプ政権の政策が読めないので、金利引下げに慎重になっています。

来年の株価がどのような動きになるのか、予想しても仕方がないので、予想しないことにします。ただし、万一の暴落に備えて、現金比率は厚くしておきたいと思います。

今年は機械的に買い付けを行いましたが、来年は裁量取引を増やしたいと思います。
今のやり方では、億り人は望めません。
億り人になるには、指数連動型 ETF の割合を小さくし、ロケット・ラボのような個別株の割合を大きくする必要があります。

来年は、高金利をものともせずに急成長しそうな個別株を探す 1 年にしたいと思います。

2024年12月21日土曜日

FOMC ショックで軽い調整

昨夜、米国のダウが +1.18%、S&P が +1.09%、ナスダック が +1.03%、ラッセル 2000 が +0.94% と揃って上昇しました。18日の FOMC で来年の利下げ回数が半減するとの見通しが示されて、米国株は大幅に下落しましたが、軽い調整で済みそうです。

昨夜、ロケット・ラボも +7.11% と大きく回復した結果、保有資産は次のようになりました。


週間利益は +5,367 円と 2週連続のプラスでしたが、年初来利益は 278,369円で、11月29日に記録した過去最高益 284,769円には少し及びませんでした。


ロケット・ラボは 12月18日に ▼13.08% と大きく下落しましたが、その後は 2日連続のプラスと回復しました。


FOMC ショック以降、日本の TOPIX に連動する インデックスFTOPIX (1308) は小幅下落、米国の S&P に連動する ISS&P500米国株 (1655) とインドの Nifty に連動する NFインド株 (1678) は、1 ドル 156円台半ばまで進んだ円安によって嵩上げされ、小幅上昇となりましたが、週間ではいずれも小幅下落となりました。


FOMC でも指摘されたことですが、トランプ政権の政策次第では、米国経済だけでなく世界経済も大きな影響を受けます。マスコミは、様々な憶測報道を行っていますが、来年の経済の方向性は、トランプ政権の政策が発表されるまではわかりません。

トランプの大統領就任は 1月20日。そこでの就任演説で何を語るかに世界の注目が集まっています。それまでは、本格的な売りや買いは手控えられ、大きな動きにはならないと思います。

2024年12月19日木曜日

米国株が大幅下落

含み益が過去最高を更新したと喜んだとたんに、米国株が大幅に下落しました。昨夜の FOMC での来年の利下げ見通しが 4回から 2回に減ってしまったことに対するショックが原因です。
米国の景気は予想以上に強く、インフレがなかなか収まらないので、FRB は来年も高金利を続けることになりそうです。

来年の利下げは 2回またはそれ以下だということは、すでに債券市場には織り込まれていました。しかし株式市場は、都合の悪い材料はすべて無視して上昇し続けてきました。年末が近くなって今年の利益を確定する投資家が多くなるときに利下げペース鈍化が強く意識され、大きく売られたのだと思います。

ロケット・ラボも ▼13.08% と大幅に下落しました。しかし、さほど心配する必要はないと思います。すべては現在開発中の新型ロケット、ニュートロン次第です。ニュートロンが戦列に加われば、ロケット・ラボは黒字化します。黒字化すれば、少なくとも今の株価の倍にはなりそうです。その日を楽しみに待ちたいと思います。

現在の保有資産は、次のようになりました。


インド株が、またまたマイナスに沈んでしまいました。米国の金利が高止まりすると、ドルでの借り入れが多いインド企業にとっては厳しい環境が続くことになります。しかし「下がれば買い」の姿勢を貫きたいと思います。

次回の買い付けは、明日、12月20日に行います。


明日が今年最後の買い付けです。来年は、日本株とインド株に期待です。

2024年12月18日水曜日

含み益が過去最高を更新中

日米とも冴えない動きです。特に、製造業が弱いです。トランプ政権がどのような政策を打ち出すのかがわからないうちは先行き不透明で、積極的に設備投資できないのでしょう。
小売は景気は悪くないようです。これからクリスマスにかけての年末商戦も期待できるのではないかと思います。

日米とも、景気は良くもなく、悪くもなく、横ばいです。株価は、好材料を目一杯織り込んでいるように見えます。これ以上上がる材料が見当たりません。

ロケット・ラボは景気とは無関係に成長しています。株価は高いですが、不当に高いとは思いません。しかし、全体が落ちればロケット・ラボもそれに巻き込まれます。注意深く見守る必要があります。


現在の含み益は 289,931円で、過去最高を更新中です。
12月2日にロケット・ラボが ▼11.44% の大幅下落となり、翌 3日も ▼4.76% と続落しましたが、その後徐々に盛り返し、先週末の 13日には +8.15%、16日には +6.06% と大きく上昇。昨夜は、11月29日の終値 27.28ドルに迫る 26.37ドルまで回復しました。

円安効果もあって、米 S&P に連動する ISS&P500米国株 (1655)が好調です。
NFインド株 (1678)は、厳しい状態が続いています。

日本のカイロスの打ち上げが失敗しました。3月に続いて連続の失敗です。資金力のない民間企業だったら経営のピンチです。ロケット・ラボでなくて良かったと思います。

2024年12月14日土曜日

売りのタイミングが近い?

昨夜の米国株は横ばい、ドル円は 153.72円まで円安が進みました。
ロケット・ラボが +8.15% と上昇し、24.42ドルに達しました。
今週はマイナスを覚悟していたのですが、昨夜のロケット・ラボの大幅上昇のおかげで、週間利益は 10,351円のプラス、年初来利益は 273,002円で着地することができました。

現在の保有資産および週間利益と年初来利益の推移は、次のとおりです。



ロケット・ラボは、今日も日本時間午前10時に米ワロップスから HASTE の打ち上げを行いました。小型ロケット市場は、完全にロケット・ラボの独占状態です。これに中型ロケットのニュートロンが加われば、イーロン・マスクのスペースXにも十分に対抗できるようになります。将来、極めて有望な企業だと思います。

ロケット・ラボの株価は 25ドルを超えたところから少し足踏みしています。米国株は高値圏で上値が重くなっており、調整が近いのではないかという投資家の不安が少しずつ大きくなっています。市場全体が下がるときには、優良な銘柄も、そうでない名柄も、十把一絡げに売られます。ロケット・ラボについても、どこかで一度利益を確定したほうが良さそうです。もう少し様子を見て判断しようと思います。


ロケット・ラボ以外の保有 3ETF は、今週、少し上向きました。しかし、米国株に対する投資家の期待が大きすぎて、企業利益がその期待に応えられなくなる可能性が高まっています。トランプ氏の大統領就任まで株価が持つかどうか不安です。


年末までに売りのタイミングが来るかもしれません。慎重に判断したいと思います。

2024年12月12日木曜日

年末まで横ばいの動き?

今日はインデックスFTOPIX (1308)が +1.02% と上昇し、10日の買い付けが報われました。ISS&P500米国株 (1655)も、1ドル 152円台まで進んだ円安の効果もあって +1.02% と上昇。NFインド株 (1678)も含み損から含み益に転換しました。


昨夜発表された米消費者物価コア指数は、市場予想と同じ前年同月比 3.3% の上昇でした。物価上昇率が予想を超える上昇ではなかったことから、12月17-18日に開催される次回の FOMC では、予定どおり 0.25% の利下げが行われる確率が上昇しました。

一方、12月18-19日の日銀会合では利上げが見送られる可能性が高く、円高が進行しています。

米国株市場では、巨大テック企業とそれ以外の銘柄との間で投資資金が行き来していて、明確な方向性は見られません。どうやら、年末まで横ばいの動きとなりそうです。

2024年12月9日月曜日

TOPIX を成行注文

韓国の戒厳令やシリアのアサド政権崩壊で世界は大きく動いていますが、今日の日経平均や TOPIX は小動きでした。

予定どおり、明日買い付けるために インデックスFTOPIX (1308)を 6口、成り行き注文しました。


11日22時30分に米国の11月の消費者物価指数が発表されます。物価が FRB の想定どおりに下がっていれば 12月に利下げが行われますが、そうでなければ利下げが見送られる可能性があります。市場では、11月雇用統計が強い結果だったことから 8割以上の確率で利下げが行われると予想されていますが、果たしてどうでしょう。

現在、ドル円は 150.4円付近で円安が進んでいます。円はユーロに対しても下がっており、日銀の 12月利上げの可能性が後退しているようです。

2024年12月7日土曜日

週間利益は ▼22,118円

昨夜、ロケット・ラボが +3.18% と上昇しました。
月曜日に ▼11.44% と大幅下落して肝を冷やしましたが、火曜日に ▼4.76% と続落した後、水木金の 3連続上昇となり、週間では ▼9.53% と 1桁台の下落にとどまりました。

昨夜発表された米雇用統計は強い結果でした。米国経済の好調さが改めて確認されました。ただし、米国経済が強いと利下げペースが鈍化する可能性があります。米国株は、巨大テック企業が上昇し、その他は冴えない動きとなりました。ハイテク銘柄が多い S&P は上昇して史上最高値を更新しましたが、伝統銘柄が多いダウは下落しました。

週間利益は ▼22,118円のマイナスとなりました。先週まで 8週連続のプラスでしたが、連勝記録が途絶えてしまいました。20,000円を超えるマイナスは、9月6日以来 3ヵ月ぶりです。


現在の保有資産は、次のとおりです。


各保有銘柄の年初を 100としたときの値動きは、次のとおりです。



S&P は史上最高値ですが、為替の影響を受ける ISS&P500米国株 (1655)は円高の影響で最高値から少し下がっています。

次回の買付は 12月10日に行います。現在の保有資産の構成割合をみると、インデックスFTOPIX (1308)の割合が 30.08% と最も小さくなっているので、これのみを 6口購入することにします。


今年は、米国株の強さが際立つ 1年でした。年初は米国経済の失速が懸念されていましたが、結局、その兆候は見られませんでした。年後半は、日本株とインド株が失速してしまいました。特に、インド株はアダニ疑惑もあって勢いがなくなりました。

年末まで、あと 3週間。波乱なく、穏やかに 1年が終わってほしいものです。

2024年12月4日水曜日

RKLB が ▼4.74% と続落

ロケット・ラボ(RKLB)が ▼4.74% と続落しました。
結果論になりますが、過熱気味に急騰しているとわかっていたのだから、一部でも利益確定しておくべきでした。今回の反省点です。

保有資産は、次のようになりました。


今週に入ってから米国市場は 2日しかたっていませんが、ロケット・ラボの急落によって今週の週間利益は ▼43,912円 のマイナスとなりました。早く下げ止まってほしいものです。

2024年12月3日火曜日

RKLB が▼11.47% の下落

昨夜、最近大きく上昇した米スタートアップ企業が、そろって大きく売られました。
最近の大幅な上昇で株価が高値圏というだけで、それらが売られる明確な理由はなく、どこかの大口投資家が利益確定に動いただけのようです。

ロケット・ラボ(RKLB)も ▼11.47% と大きく下がりました。それでも株価は 24.16ドルで、今の Neutron の開発状況なら、文句のない株価です。年末から来年にかけて、さらに上昇すると思います。


保有資産は、上のとおりです。
ロケット・ラボについては、もう少し下がるかもしれませんが、下がったら買おうと思っている投資家が大勢いるので、さほど大きくは下がらないと思います。
今夜、どうなるか、見守りましょう。

2024年12月2日月曜日

TOPIX のみを 4口購入

予定どおり、成行きでインデックスFTOPIX (1308)のみを4口購入しました。


今日は、日経平均 +0.80%、TOPIX +1.27% と日本株が上昇した結果、保有資産は次のようになりました。今月の積立金として、2.5万円を証券口座に入金しました。


ドル円が 150円付近でもみ合っており、方向性がなくなってきました。米経済指標でインフレの再燃を感じさせるような結果が出れば、円安方向への揺り戻しがあるかもしれません。

日本株は、次第に動きがなくなってきました。大きく下がる気配はありませんが、年末にかけて大きく上がる雰囲気もありません。

米国株だけが元気です。トランプ政権になって、アメリカ第一主義政策が発動されたら、さらに元気になるかもしれません。来年も、米国株中心で動きそうです。

2024年11月30日土曜日

年初来利益が 284,769円に

1ドル149.76円まで円高が進みました。
しかし、昨夜ロケット・ラボが +6.27% と大幅に上昇したため、保有資産は増加しました。


今週の週間利益は 21,936円、11月の月間利益は 189,165円 と大幅な利益を得ることができました。ほとんどが、ロケット・ラボの急騰による利益です。
年初来利益は、284,769円となりました。


個々の保有銘柄の年初を100としたときの値動きは、次のとおりです。



ロケット・ラボが突出して上昇し、株価は年初の5倍を超えました。

米 S&P に連動する ISS&P500米国株 (1655)が年初から 32.9% 上昇しました。日本の TOPIX に連動するインデックスFTOPIX (1308)が 11.9%の上昇、最もパフォーマンスの悪いのがインドの Nifty に連動する NFインド株 (1678) で 7.7% の上昇です。

3本の ETF は、いずれも最近上値が重くなっています。特にインド株は、アダニ疑惑で議会が混乱していることもあって下降気味です。

個々の保有銘柄の月ごとのリターン(値動きの平均)とリスク(値動きの標準偏差)は、次のとおりです。


11月にロケット・ラボが驚異的に上昇したことが、上の表でも明らかです。
日本株は横ばいの状態ですが、リスクは最も小さいです。
インド株は長期的には期待できますが、足下は下落基調でリスクも大きく、買いにくくなっています。

リスクパリティーの計算方法を見直し、リスクの計算には直近3ヵ月の値動きの標準偏差を使用することにしました。


上表の計算結果に基づいて、次回 12月2日の買付予定を計算し直しました。


次回は、インデックスFTOPIX (1308)のみを 4口購入することとします。



あと 1ヵ月で、投資を開始してから 1年になります。
来年は、トランプ政権が誕生します。世界情勢が大きく変動しそうです。
12月は今年の投資戦略を反省するとともに、来年に向けての投資戦略を考える月にしたいと思います。

2024年11月27日水曜日

152円台前半まで円高が進行

1ドル 152円台前半まで円高が進みました。外国株や外国の経済指標に連動する ETF にとっては逆風です。しかし、昨夜もロケット・ラボは +5.74% と大幅に上昇しました。円高をものともせずに、円換算でも上昇し続けています。

インデックスFTOPIX (1308)、ISS&P500米国株 (1655)、NFインド株 (1678)は、3 銘柄とも下がりました。NFインド株 (1678)は ▼1.35% で下げがきついです。

保有資産は、次のようになりました。


トランプ政権の新閣僚候補が発表されるたびに、政策がどうなるこうなるといった憶測が飛び交って、株価が大きく動くようになりました。特に、トランプ関税の行方とその影響に注目が集まっています。

ロケット・ラボだけでなく、eVTOL 関連や宇宙関連銘柄も大きく上がっています。政策期待による上昇なので、年明けのトランプ大統領就任までは続きそうです。ロケット・ラボの株価は、怖いくらいに上がっていますが、勇気を持って保持を継続します。

2024年11月25日月曜日

インド株が含み益に転換

今日は、ドル円が ▼0.25% とわずかに円高になりましたが、ISS&P500米国株 (1655) が +2.60%、NFインド株 (1678)が +2.97% と大きく上昇しました。その結果、保有資産は次のようになりました。


インド株が含み損から含み益に一気に転換しました。
アダニ疑惑の解明には何年も要するとのことで、今すぐインド経済全体に影響することはなさそうです。アダニ財閥の企業も、米国での資金調達は難しくなりそうですが、それで企業が傾いたりすることはなさそうです。

インド株に関しては、米国の対インド貿易赤字に対するトランプ政権の対応の方が重要で、米国のインド製品に対する関税の引き上げに注目が集まっています。

ロケット・ラボが、昨日に引き続いて今日も打ち上げに成功しました。24時間以内に、北と南の両半球から2発のロケットを連続して打ち上げたのは世界初です。この調子で、受注残をどんどん消化していってほしいものです。

2024年11月23日土曜日

週間利益は7週連続でプラス

昨夜もロケット・ラボが +3.79% と上昇し、週間上昇率は +22.42% となりました。
11月に入ってからのロケット・ラボの上昇率は +117.38%。1ヵ月足らずで倍増です。

保有4銘柄の年初来の値動きを見ると、ロケット・ラボが驚異的に上昇しています。


ロケット・ラボ以外の3銘柄は、日米印の代表的な株価指数に連動する ETF です。
それらの値動きを拡大したのが下図です。


米国の S&P は期待どおりに上昇していますが、日本の TOPIX とインドの Nifty は苦戦しています。インドは、企業利益が投資家の期待どおりに伸びていないところにアダニ疑惑が加わり、上期の勢いが完全に止まってしまいました。今の世界経済がアメリカ一強というのが、上のグラフにも現れています。

現在の保有資産は、次のとおりです。


ロケット・ラボの年初来利益率は +432.37%。
評価額は取得金額の 5倍位上に膨らみました。

今週の週間利益は 4万9514円で 7週連続でプラス、分配金を含む年初来利益は過去最高の 25万2833円となりました。


ロケット・ラボが大きく下がる気配は、今のところ、まったくありません。
事業はニュートロンの初打ち上げに向かって計画どおりに進んでいます。
来年上期までは、安心して見ていられそうです。

2024年11月22日金曜日

インド株の雰囲気が最悪

インドのアダニ財閥のゴータム・アダニ会長が贈賄や詐欺の罪で米検察に起訴された」というニュースが出て、インド株の雰囲気が最悪です。新興国ではありがちな話しですが、企業の不正は投資家を遠ざけます。

インドの Nifty50 指数には、アダニ財閥の企業 2社(アダニ・エンタープライゼズ と アダニ・ポート & SEZ)が組み込まれていますが、組み込み割合の高い上位 10社には含まれていないので、Nifty50 への直接的な影響は、さほど大きくないと思います。

しかし、アダニ財閥とモディ政権の関係も不透明で、今後のインドの経済政策に影響が出るかもしれません。今日の NFインド株 (1678)は +0.50% の上昇でしたが、今後は少し注意して見守る必要がありそうです。

現在の保有資産は、次のとおりです。


ロケット・ラボが怖いくらいに上昇しています。昨夜も +11.05% の大幅上昇でした。
売り方が白旗を掲げたようにも見えますが、今夜はどうでしょう。

2024年11月19日火曜日

インド株のみがマイナス

10月以降、インド株が下がり続けています。
インド企業の決算発表が期待外れで、外国人の売りが止まりません。

インドの Nifty 指数に連動する ETF の NFインド株 (1678)は、9月27日の終値 383.8円から昨日の終値 359.5円まで ▼6.3% の下落でしたが、今日 364.3円まで +1.34% 上昇しました。しかし、まだ明確な反転の兆しはありません。

現在の保有資産は次のとおりです。NFインド株 (1678)のみがマイナスです。
なお、リスクパリティの計算からロケット・ラボを除外しました。ETF とロケット・ラボのような個別株とでは挙動が大きく異なるため、保有資産の分類に関しても、今後は次のように ETF と個別株に分けることにしました。


下がれば買いのチャンスなので、次回の買い付けでもインド株を購入します。ロケット・ラボが上がりすぎて、構成割合が 30% を超えてしまっているので、ロケット・ラボ以外の 3銘柄を購入します。


元気のないインド株ですが、インドは世界最大の成長市場です。インド株はいずれ上昇します。他の銘柄に比べてパフォーマンスが悪いからといって簡単に諦めるのではなく、長期目線で淡々と買い進めていきたいと思います。

2024年11月16日土曜日

RKLB が年初の 3.5 倍に

13日に +28.40% の急騰を見せたロケット・ラボ(RKLB)は、14日に ▼7.81% と大きく下落し、昨夜は +9.45% と全戻ししました。荒っぽい値動きです。

デイトレーダーにとっては、絶好のチャンスだったかもしれません。しかし私には、13日のピークで売り、14日の底で買い戻すといった器用な取引はできません。むしろ、13日はまだ上がると思って買い、14日に大きく下がったのを見て狼狽売りして大損するのが関の山です。中長期投資家は、予想外の急騰急落時には売り買いを控えて動かないほうが良いと思います。

ロケット・ラボの急騰のお陰で、保有資産の評価額は大きく増加しました。


習慣利益は、過去最高の 66,752円、年初来利益は 203,319円となり 6週連続で過去最高を更新しました。


保有している4銘柄の年初を100としたときの値動きは次のとおりです。


ロケット・ラボが年初の株価の 3.5倍に上昇しています。グラフに示されているような短期間で 3.5倍というのは、普通はありません。スタートアップ企業の急成長のタイミングで奇跡的にうまく買えたようです。

ロケット・ラボ以外の 3銘柄の値動きのみを示すと、次のようになります。


米 S&P に連動する ETF が年初来 +36.0%、TOPIX に連動する ETF が +13.3%、インド Nifty に連動する ETF が +9.0% です。インドの上昇率が期待外れですが、数年後には大きく成長すると信じて、気長に見守ることにします。

2024年11月14日木曜日

ロケット・ラボ、すごい!!

昨夜のロケット・ラボは。19.39ドルどころではなく、一時は 22.55ドルまで上昇しましたが、引値は 18.83ドルでした。それでも +28.44% もの上昇。

この勢いがどこまで続くか。

2024年11月13日水曜日

ロケット・ラボが時間外で急騰

ロケット・ラボの株価が時間外で +25.44% も急騰し、19.39ドルに達しています。
ロケット・ラボは昨夜の米国市場の取引終了後、7-9月期の決算を発表しました。

決算発表でニュートロンの開発が計画どおりに進捗していること、および、ニュートロンの営業活動が開始され、2026年と2027年の2回の打ち上げが予定されていることが報告されました。受注価格は「目標価格と一致している」とのことで、1発5000万ドル、2回の打ち上げなら 1億ドルの受注と思われます。

いよいよ、ニュートロンが戦列に加わる日が近づいてきました。ロケット・ラボは、ニュートロンを使用した様々な事業計画を持っています。それらが一気に花開きそうです。

時間外での大幅高に、今夜、投資家がどのように反応するのか、注目です。
売り方も、大きく踏み上げられる可能性もあるので、安易に売れないでしょう。
しかし、19.39ドルは上がりすぎのようにも感じます。

株は、勢いが付けば、想像以上に上がるものです。
もし 25ドルを超えて、さらに上昇する場合は、一度利益確定するのもアリです。

2024年11月12日火曜日

宇宙関連銘柄が大幅に上昇

昨夜の米国株は、宇宙関連銘柄が大きく上昇しました。
ロケット・ラボも +9.40% と大幅に上昇しました。
保有資産の含み益が 15万円を超えました。


世界最大の宇宙企業であるスペースX の CEO、イーロン・マスクがトランプ政権に入って大きな権力を持ちそうだということで、宇宙関連株が上昇しました。米株市場は、トランプの返り咲きでお祭り状態です。トランプが仮想通貨を支持しているとのことで、ビットコインは史上最高値を更新しました。

米国の景気後退懸念は、すっかり吹き飛んでしまったようです。市場参加者の多くは浮かれており、米株は年末まで一本調子で上がりそうではありますが、雇用関係の統計で悪い数字が出た場合、市場の雰囲気が一変する可能性もあります。

このまま上がり続けるとは思い込まずに、冷静に市場を観察していきたいです。

2024年11月11日月曜日

トランプの政策待ち

大きなニュースもなく、穏和な 1日でした。
ドル円は 153円半ばで小動き、日本株もほぼ横ばいでした。

今朝の成行注文の結果、次のように約定しました。


インド株が上昇し、保有資産はインド株を含めてすべての銘柄の利益がプラスとなりました。


トランプがどんな政策を打ち出すのか、市場が見詰めています。
減税や規制緩和に期待し、関税に怯えています。
インフレ再燃懸念が高まっていますが、いずれにしても、アメリカ ファースト政策が発動されることになるので、米国株が上昇することはあっても、大きく下落することはないと思います。

なお、今夜の米債券市場と為替市場は退役軍人の日のために休場です。株式市場は、通常どおり開場されます。為替は動きませんが、株は通常どおりに取り引きされます。