2024年9月3日火曜日

今夜から秋相場

今日の日本株ですが、東証プライム市場の値上がり銘柄数は 1,230(74%) で、値下がり銘柄数は 364(22%) でした。圧倒的に値上がり銘柄数が多かったにもかかわらず、日経平均は半導体関連株の下落の影響を受けて -14.56 円(-0.04%) と下がりました。日経平均に比べると半導体関連株の影響が少ない TOPIX は +17.28(+0.64%)の上昇でした。

保有資産は、次のようになりました。


昨日は米国のレーバーデー(労働者の日)の祝日で市場での取引はありませんでした。
夏休みから帰ってきたトレーダーは、今日から仕事に戻ります。
今夜から、いよいよ秋相場が始まります。

2024年9月2日月曜日

予定どおりに買い付け

今朝、今月の積立金 2万5,000円を証券口座に入金するとともに、成行で予定どおりに買い付けました。


保有資産は、次のようになりました。


先日の「リスクパリティの計算方法」で示した計算方法では、1ヵ月ごとの標準偏差の3ヵ月平均からRP構成割合を計算していましたが、直近の3ヵ月間の日々の値動きから直接標準偏差を求める方式に変更しました。過去6ヵ月についても計算してみましたが、3ヵ月と6ヵ月の間に大きな差はありませんでした。なので、今後は過去3ヵ月間の値動きの標準偏差から計算したRP構成割合を目標構成割合として使用することにします。

2024年8月31日土曜日

リスクパリティの計算方法

リスクパリティとは、各銘柄のリスク量(金額)が均等(パリティ)になるように保有資産を構成することです。たとえば A と B、2つの銘柄を保有していて、A のリスク率が 0.1、B のリスク率が 0.2 だとした場合、A を 10,000円分保有しているとリスク量は 10,000円 × 0.1 = 1,000円、B を 5,000円分保有しているとリスク量は 5,000円 × 0.2 = 1,000円 となって、両者が等しくなります。

つまり、A と B の保有金額比を、A と B のリスク率の逆数の比にしてやると、両者のリスク量が等しくなります。上の例に当てはめると、計算式は A:B = 1 ÷ 0.1 : 1 ÷ 0.2 = 10:5 = 2:1 となります。資産構成比率は A が 2 ÷ (1 + 2) × 100 = 66.7%、B が 1 ÷ (1 + 3) × 100 = 33.3% です。

このブログでは4銘柄を保有しているので、それらのリスクパリティの構成割合を計算してみます。計算には、日々の値動きの直近3ヵ月の平均標準偏差を使用します。各銘柄の値動きの直近3ヵ月の標準偏差は次のとおりです。日々の値動きの標準偏差の計算方法については、「値動きの平均とばらつき」を参照してください。


それぞれの標準偏差の3ヵ月平均の逆数の比率でポートフォリオを構成するとリスクパリティになるので、まず、それぞれの逆数を求めます。
  • インデックスFTOPIX (1308) = 1 ÷ 2.02 = 0.50
  • ISS&P500米国株 (1655) = 1 ÷ 1.42 = 0.70
  • NFインド株 (1678) = 1 ÷ 1.72 = 0.58
  • ロケット・ラボ (RKLB) = 1 ÷ 4.23 = 0.24
各銘柄の逆数の総和は 2.02 なので、それぞれの構成パーセンテージは次のようになります。
  • インデックスFTOPIX (1308) = 0.50 ÷ 2.02 × 100 = 24.6
  • ISS&P500米国株 (1655) = 0.70 ÷ 2.02 × 100 = 34.9
  • NFインド株 (1678) = 0.58 ÷ 2.02 × 100 = 28.8
  • ロケット・ラボ (RKLB) = 0.24 ÷ 2.02 × 100 = 11.7
現在の構成割合との比較を示します。RP はリスクパリティの略です。


現在の各銘柄のリスク率に対して、インデックスFTOPIX (1308)とロケット・ラボ (RKLB)の構成割合が多すぎるので、今後はそれらの購入を抑え、他の2銘柄、ISS&P500米国株 (1655)と NFインド株 (1678)を積極的に購入することにします。

リスクパリティによるポートフォリオの構成は、米国のノーベル賞経済学者ハリー・マーコウィッツ博士の「現代ポートフォリオ理論」で示された投資戦略で、多くのヘッジファンドや機関投資家が採用しています。しかし、なぜこの戦略が良いのかについては、明確な根拠はありません。この理論が現実の株価にも適用できると証明されたわけではありませんが、こうすることで良い成績があげられることが経験的に知られています。

ただし、最も儲かっているロケット・ラボをこれ以上買わないことに対して、直感的に違和感を感じるかもしれません。上がる株は益々上がる、上がらない株はいつまでたっても上がらない。よく知られた経験則です。上がっている株を買い、上がらない株は買わないというトレンドフォロー戦略もあります。

このブログでは、リスクパリティ戦略を基本にしながら、他の戦略も加味してポートフォリオを構成していきたいと思っています。なお、今回は直近3ヵ月間の株価のばらつきからリスクを計算しましたが、長期投資ではもう少し長い期間からリスクを計算したほうが良いかもしれません。

リスクパリティ戦略のデメリットや、リスク計算のベースとなる計算期間については、後日考察したいと思います。

【9月2日追記】
上記の計算方法では、1ヵ月ごとの標準偏差の3ヵ月平均からRP構成割合を計算していますが、直近の3ヵ月間の日々の値動きから直接標準偏差を求める方式に変更します。過去6ヵ月についても計算してみましたが、3ヵ月と6ヵ月の間に大きな差はありませんでした。なので、今後は過去3ヵ月間の値動きの標準偏差から計算したRP構成割合を使用することにします。

週間、月間とも利益はマイナス

8月相場が終わりました。
日銀の予想外の利上げによる大暴落に始まり、米国の利下げを睨んでの円高進行、米国の景気減速懸念、米ハイテク銘柄に対する買われ過ぎ懸念の広がりなどで、株価が乱高下した1か月でした。

今週の週間利益は ▼5,297円のマイナス、月間利益は ▼736円のマイナスでした。保有資産は、次のようになりました。


米国の景気減速懸念および日銀の利上げによって、全保有銘柄が暴落しました。その後、ロケット・ラボの好決算および燃焼試験成功のニュースで同社株が大幅に上昇した結果、年初来利益(配当・分配金を含む)は 2万3323円まで回復しました。


それぞれの保有銘柄の年初を100としたときの値動きは次のとおりです。


ロケット・ラボは、先週の大幅上昇の反動で、今週は下がりました。
今月は株価が乱高下した結果、日々の値動きの平均(リターン)と標準偏差(リスク)は次のようになりました。


ロケット・ラボ以外のリターン(値動きの平均)はマイナスになりました。4銘柄とも、リスク(値動きの標準偏差)は大きくなりました。

次回の 9月2日の買い付けは、次のように行います。下の表の一番右の列の「RP」はリスクパリティの略です。買い付けは、RP に示された構成割合に近付くように行います。リスクパリティについては、次回の投稿で詳しく説明します。


リスクパリティに近づけるために、目標値より大きな割合の銘柄を売り、小さな割合の銘柄を買うという方法もあります。むしろ、それが普通ですが、このブログでは投資資金として毎月 2.5 万円を積み立てる一方で、積み立てられた投資資金を使用して 10日に1回の割合で買い付けを行っています。なので、銘柄の売買で構成割合を調整するのではなく、毎回の買い付け数量によって徐々に調整することにします。

2024年8月27日火曜日

米国株は史上最高値の勢い

先週急騰したロケット・ラボは、利益確定の売りが出て、昨夜は ▼3.16% の下落となりました。7ドル手前の抵抗帯を抜けられるかどうかが今後の注目点です。ここを抜ければ、10ドルが見えてきそうです。

米国株は昨夜、1か月半ぶりに DOW が史上最高値を更新しました。S&P も最高値を狙う勢いです。一時期に比べると円高が進んでいて、米国株は不利なはずですが、保有資産のうち TOPIX 連動型 ETF の インデックスFTOPIX (1308)は含み損、ISS&P500米国株 (1655)は含み益で、米国株の調子の良さが現れています。


今月は、株価のボラティリティ(変動幅のこと、リスクと同義)が大きくなりました。仮計算ですが、インデックスFTOPIX (1308) の前日比の標準偏差の 1~7月の平均は 0.95 でしたが、8月は 4.51に上昇しました。同様に、ISS&P500米国株 (1655) は 0.77 から 2.94 に、NFインド株 (1678) は 0.91 から 2.98 に、ロケット・ラボ (RKLB) は 3.22 から 6.33 に上昇しました。

分散投資には、リスク・パリティという考え方があります。各資産のリスクが等しくなるように保有割合を調整すると好結果が得られるという考え方です。

今月が終わったら、夏相場が終了して秋相場に入ります。秋相場を乗り切るために、リスク・パリティの考え方に基づいて資産の保有割合を調整したいと思います。詳しくは、31日か 9月 1日に計算し、結果を 9月2日の次回買い付けから反映したいと思います。

2024年8月24日土曜日

年初来利益が 28,623円に

今週は、ロケット・ラボが大きく上昇しました。ロケット・ラボの大幅上昇は2週連続です。それ以外の3銘柄は横ばいでした。

米国株はドルベースでは暴落前の水準に回復しましたが、円高が進んでいるので、円換算するとあまり回復しているようには見えません。


保有資産は次のようになりました。


今週の週間利益は 1,237円、年初来利益は 28,623円 (含み益 26,850円、配当/分配益 1,773円)です。


ロケット・ラボの株価は年初から 28.9% 上昇しました。
含み益は 48.6%となりました。
この株は、上がるときは大きく上がり、下がるときは大きく下がります。
文字どおりのハイリスク・ハイリターンです。

保有資産にも円高の影響がじわりと出てきました。
しかし、為替ヘッジをしなければならないほどの円高になるとは思えません。
今は、米国の利下げペースも日本の利上げペースも大きく織り込まれすぎているように思います。米国の利下げペースが思ったほど急でないことがわかり、日本の利上げペースが思った以上にゆっくりだとわかると、再び円安方向に振れる可能性があります。
目先の動きにとらわれすぎずに、もう少し成り行きを見ることにしましょう。

保有資産の配分ですが、日本株を少し減らし、インド株を少し多くする方向で今後の買い付けを行おうと思います。ロケット・ラボは、今の保有比率で良いと思います。

8月もあと1週間。波乱なく終わってほしいです。

2024年8月20日火曜日

米国株も日本株も上昇

昨夜の米国株も今日の日本株も上昇しました。ドル円は 147.2円で落ち着きました。円高が一服し、市場の緊張はかなり和らいだようです。

成行注文した 3銘柄は、予定どおりに約定しました。保有資産は、次のようになりました。


ロケット・ラボの連夜の爆騰に助けられています。昨夜も +9.60% の上昇でした。
今回のロケット・ラボの上昇は、他の銘柄と同じように上昇しているのではなく、ロケット・ラボ独自の材料で上昇しています。新しいロケットエンジン「アルキメデス」の燃焼試験に成功し、新型ロケット「ニュートロン」の開発遅延リスクが大幅に後退したことで、安心して買えるようになりました。
今回の上昇は本物で、中長期投資家の腰の入った買いによる上昇だと思います。

ロケット・ラボの株価が安定的に 5ドルを上回るようになると、株価が 5ドルを下回るようなボロ株を買ってはいけないという規則を採用しているファンドも買えるようになります。株価の大幅上昇が続くと、話題にもなり、より多くの投資家がロケット・ラボに注目するようになります。

テクニカル的には、2023年7月19日に記録した前回の高値 8.05ドル付近が強い抵抗帯になります。今後は、安定的に 8ドル台に乗せることができるかどうかが試されます。