2024年8月27日火曜日

米国株は史上最高値の勢い

先週急騰したロケット・ラボは、利益確定の売りが出て、昨夜は ▼3.16% の下落となりました。7ドル手前の抵抗帯を抜けられるかどうかが今後の注目点です。ここを抜ければ、10ドルが見えてきそうです。

米国株は昨夜、1か月半ぶりに DOW が史上最高値を更新しました。S&P も最高値を狙う勢いです。一時期に比べると円高が進んでいて、米国株は不利なはずですが、保有資産のうち TOPIX 連動型 ETF の インデックスFTOPIX (1308)は含み損、ISS&P500米国株 (1655)は含み益で、米国株の調子の良さが現れています。


今月は、株価のボラティリティ(変動幅のこと、リスクと同義)が大きくなりました。仮計算ですが、インデックスFTOPIX (1308) の前日比の標準偏差の 1~7月の平均は 0.95 でしたが、8月は 4.51に上昇しました。同様に、ISS&P500米国株 (1655) は 0.77 から 2.94 に、NFインド株 (1678) は 0.91 から 2.98 に、ロケット・ラボ (RKLB) は 3.22 から 6.33 に上昇しました。

分散投資には、リスク・パリティという考え方があります。各資産のリスクが等しくなるように保有割合を調整すると好結果が得られるという考え方です。

今月が終わったら、夏相場が終了して秋相場に入ります。秋相場を乗り切るために、リスク・パリティの考え方に基づいて資産の保有割合を調整したいと思います。詳しくは、31日か 9月 1日に計算し、結果を 9月2日の次回買い付けから反映したいと思います。

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