2025年2月4日火曜日

焦点は米中関税合戦に

カナダ、メキシコに対する追加関税を 1ヵ月延期するというニュースで買い戻しが入ったかと思えば、中国への 10% の追加関税が発動され、それに対して中国が米国から輸入される石炭や原油などに 10日から追加関税を課すと発表して株価が下落するなど、株式市場は米中関税合戦のニュースに振り回されています。

カナダ、メキシコへの関税撤回の可能性は低いと見ていたので、1ヵ月延期は意外でした。やれば、自動車業界のダメージは甚大なものになったと思うので、冷静に考えれば、トランプ大統領は最初から本気でやる気などなかったのかもしれません。これが読めていたら底値で JOBY を買い増せたかもしれませんが、器用に立ち回れない私にこれを読んで買いを入れるのは無理です。次回、同じようなことが起きても、打診買いもせずに同じように眺めているだけになると思います。

米中は首脳会談を模索していると伝えられており、米中の報復関税合戦は防げるかもしれませんが、安心は禁物。お互いに引くに引けなくなる可能性だってあります。

急落急騰で市場がドタバタしていていても、ドタバタが終わってみれば元の株価ということも多々あります。器用に立ち回れる人は、こういう場面で儲けられるのでしょうが、自分には無理だと思うので、引き続き売り買いは手控え、様子見に徹したいと思います。

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