日銀には、本当に利上げする必要があったのか! をよ~く考えていただきたいと思います(8月8日に公開される前回の日銀会合での「主な意見」が楽しみ)。日銀に利上げ圧力をかけた河野デジタル相と茂木自民党幹事長には、己のバカさ加減を十分に反省していただきたいと思います。
パニック相場です。手持ち資産は全部売れとばかりに、何でもかんでも売られました。東証プライム市場の値上がりはわずかに 14銘柄(0%)で、変わらずが 7銘柄(0%)、値下がりは 1625銘柄(98%)に達しました。ちょっと記憶にない全面安です。愚かなコンピュータが一斉に売りの指示を出したのだと思いますが、日本株は直近のピークから 20% 以上の下落となり、弱気相場に入ってしまいました。
8 月に入ってからの保有銘柄は、インデックスFTOPIX (1308) が ▼20.29%、ISS&P500米国株 (1655) が ▼11.56%、NFインド株 (1678) が ▼12.81% で、今夜のロケット・ラボがどうなるか心配です。
しかし、このブログの投資ルールにも書いてあるように「仕事中は投資のことを完全に忘れる (仕事中に株価を見ちゃダメ)」です。株価が気になって仕事が手につかないなら、今すぐ投資をやめてください。このブログでは、精神的に負担になるほど大きなリスクはとっていないはずです。株が下がって心配で仕方ないという場合は、大きなリスクを取りすぎている可能性があります。持ち高を減らすなどして、リスクを軽減する必要があります。
保有資産は、次のようになりました。
ロケット・ラボ以外の 3銘柄は含み損となりました。
全体では 3万3662円の損失です。
年初に投資を始めた人の何人かは、今回の大暴落で投資をやめてしまうかもしれません。持っている現金をすべて株式に投じてしまっている場合は、なおさらです。
このブログでは、下がった時に安く買えるように、現金比率を高く保持してきました。ですので、今回のように大きく下がったときは安く買うチャンスです。
大損した投資家が大勢いるはずです。損を埋めるために、利益の出ている銘柄を売ってくるので、株価の下落はもう少し続きそうです。そろそろ反発しそうだなどと、安易に考えるのは危険です。軽率に動かず、株価がどこまで下がるか、円高がどこまで進むか、冷静に見届けましょう。


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