2024年9月19日木曜日

FRB はなぜ利下げを急ぐ?

FOMC で 0.5% の利下げが決定されました。債券市場や為替市場では、雇用情勢の悪化を懸念してすでに 0.5% の利下げを織り込んでいたので、混乱はありませんでした。

米国の企業業績は悪くなく、景気が悪化しているという兆候もなかったことから、私は 0.25% の利下げを予想していましたが、その予想は外れました。それより驚いたのは、FRB が発表したドットチャートです。前回6月のドットチャートと今回のドットチャートを比べると、今回の金利目標が大きく下がっています。つまり、FRB は今年から来年にかけて、急速に利下げを行い、来年末には早くも中立金利付近まで利下げする方針です。



上図のピンクのドットがブルーのドットまで下がったわけですが、わずか 3ヵ月の間に、金利目標をなぜこれほど大きく変更したのか疑問です。クレジットカードの延滞率や失業率が若干上昇している以外に、米景気が悪化する兆候は見られません。にも関わらず、利下げを3ヵ月前の目標より急がなければならない理由が何かあるはずです。FRBは、一般に公開されている以外の何らかの情報を目にしているのかもしれません。

インフレの収束が鮮明になり、高金利を続ける必要がなくなったというだけの理由なら良いのですが、FRB が目前に景気悪化が差し迫っていると考えているのなら大変です。特に、金融機関の破綻のニュースには、たとえ小さな金融機関でも市場は敏感に反応する可能性があります。

加えて、米経済が強いのに利下げを急いだ場合は、インフレが再燃する危険性があります。先行きを心配するとキリがありません。

米国の大幅な利下げを好感して、今日の日本株は、日経平均 +2.13%、TOPIX +2.01% と大きく上昇しました。ドル円は 142円台後半で円高が一服しています。

保有資産の含み益は 2万4000円弱まで回復しました。


NFインド株 (1678)は、間もなくプラスに浮上しそうです。ISS&P500米国株 (1655)は、円高にも打ち勝ってプラスを保っています。ロケット・ラボ (RKLB)は、ニュートロンの開発が進むとともに上昇しそうです。インデックスFTOPIX (1308)は、どうでしょうか。円安メリットがなくなり、今後は苦戦を強いられそうです。

世界中の投資家が固唾を飲んで見守った米 FOMC が通過し、米国はいよいよ利下げフェーズに入りました。今後も、景気後退懸念が現れては消え、消えては現れるといったことが繰り返されそうです。円高がどこまで進むかも気がかりです。

明日の買い付けですが、日本株を応援するためにインデックスFTOPIX (1308)も買おうと思います。


いつものように、成行注文しました。


景気鈍化が心配されているのに、米国株は史上最高値付近です。こんなところで買って、本当に大丈夫かという気になりますが、中長期的には必ず報われると信じて買い付けを実行します。

2024年9月17日火曜日

円高警戒で日本株が下落

昨夜はアップルが ▼2.78% と値を下げました。DOW と S&P は上昇しましたが、NASDAQ は小幅に下落しました。米国の利下げが 0.25% なのか 0.5% なのかで神経質な展開となっています。

日本株は、日経平均が ▼1.03%、TOPIX が ▼0.60% でした。東証プライム市場の値上がり銘柄数は 960 で 58%、値下がり銘柄数は 631 で 38% でした。ドル円は 140円半ばで、円高が警戒されています。

保有資産は、次のようになりました。


インデックスFTOPIX (1308)の利益率が ▼5.7% で、足を引っ張っています。
日本株の円安による嵩上げが剥げ落ちてしまいました。
円高の進み具合によっては、さらなる下落があるかもしれません。

今夜 9:30 に8月の米小売売上高が発表されます。米国経済が減速しているかどうかの判断材料になります。17-18日の FOMC の利下げ判断にも影響する可能性があります。

2024年9月14日土曜日

年初来利益が 2万819円に回復

ロケット・ラボがやってくれました!
+8.75% の爆騰です。
終値は 7.46ドル。8月19日に付けた直近のザラ場の高値 7.36ドルを抜いてきました。
7.46ドルは、昨年 8月9日以来です。
次の目標は 8ドルです。8ドルを超えると、大きな抵抗帯はしばらく現れません。
ここまで来たら、何としても8ドルを超えてほしいものです。

保有資産は次のようになりました。



ロケット・ラボが大幅に上昇したので、今週の週間利益は 18,773円のプラス。年初来利益(含み益+分配金)は、2万819円まで回復しました。


7月中旬以降は、すごい乱高下です。米国経済の後退懸念が大きくなったり小さくなったりするたびに、株価が大きく動いています。景気後退懸念は、新しい経済指標が発表されるたびに大きくなったり小さくなったりします。株価の乱高下は、景気後退はもう起きないと皆が安心するまで続きそうです。

保有資産の各銘柄の年初を100としたときの値動きは、次のとおりです。


ロケット・ラボが乱高下しながらも 138まで上昇しました。つまり、年初に比べて 38% の値上がりです。他の 3銘柄は、5~15% の値上がりにとどまっています。このブログでは、10日に1回の割合で買い付けているので、平均購入価格は各銘柄の平均値になっています。3銘柄とも、現在の価格は平均値を下回っています。

米国の S&P は、ドルベースでは過去最高値付近ですが、円高のために円換算すると値下がりしているように見えます。ロケット・ラボのように、円高に負けないくらい値上がりしてくれると良いのですが、残念ながら、経済環境はそれほど良くなさそうです。

今後も、米国の利下げペースと、米国の景気動向に注目しながら、辛抱強く投資を続けていきたいと思います。

2024年9月13日金曜日

RKLB が他の損失をカバー

米国株は昨夜も強い動きでした。DOW は +0.58%、S&P は +0.75%、Nasdaq は +1.00% と上昇しました。しかし、3連休を控えた日本株は、円高の影響もあって、日経平均 ▼0.68%、TOPIX は ▼0.82% と冴えない動きでした。

米国では、ウォール・ストリート・ジャーナルのニック記者の記事を発端にして、来週 17-18日に行われる次回の FOMC で 0.5% の利下げをするのではないかという観測が再び高まっています。ヘッジファンドのドル売りが加速し、ドル円は 141円付近まで下りました。

ロケット・ラボは、同社の最高財務責任者アダム・スパイスが 11日に開催されたモルガン・スタンレーのイベントで今後の見通しを発表し、「エレクトロンの打ち上げが月2回になれば粗利益率が40%を超える」と述べたことが好感されて、昨夜も +2.69% 上昇しました。

現在の保有資産は次のようになりました。


米日印の指数に連動する 3 つの ETF がすべて含み損となる中で、ハイリスク資産のロケット・ラボがそれらの損失をカバーしてくれています。

米国株は、半導体関連株が下がりましたが、それ以外の大型株は乱高下しながらも、過去最高値付近まで上昇しています。中小型株は、高金利に弱いという理由で大きく売られましたが、利下げ開始の影響で、足下では上昇に転じたようにも見えます。

ロケット・ラボにも、引き続き期待したいと思います。

2024年9月12日木曜日

日米株が大反発

米国大統領選挙の討論会でトランプが、ハイチからの不法移民が犬や猫を食べているなどと戯けた発言をしたものだから、当選予想がカマラに傾き、トランプ大統領誕生を見込んだトレードが大きく巻き戻されました。

また、昨夜発表された米CPI(消費者物価指数)は前年比 2.5%で、景気後退とはいえない水準です。17-18日の FOMC では 0.50% ではなく 0.25% の利下げにとどまりそうで、大幅な利下げを見込むトレードが巻き戻されることとなりました。

まだ米国経済は大丈夫ということで、米株価は大反発しました。ロケット・ラボは +8.54% と、久々の爆騰を演じました。今日の日本株も大きく上昇した結果、保有資産は次のようになりました。


ロケット・ラボは大幅な含み益となりました。ISS&P500米国株 (1655)の含み損は ▼110円まで縮小し、プラス転換目前です。

米国株の昨夜の大反発が下げ止まりを意味するのかどうか、今夜の米国株の値動きに注目したいと思います。

2024年9月11日水曜日

一時 141円割れの円高

ドル円が一時 141円割れまで円高が進みました。
日経は ▼1.49% の下落、TOPIX は ▼1.78% の下落となりました。
昨夜のロケット・ラボは、ドルベースでは +0.16% の上昇でしたが、円換算ではマイナスとなりました。保有資産は、再び含み損に転落です。


米国の中立金利は 3%台後半、4% に近いとも言われています。仮にそれが正しいとすると、米国の長期金利は現在 3.62% で、すでに下がりすぎていることになります。

現在、米国の景気後退と大幅な利下げに賭けるポジションが積み上がっています。17-18日に予定されている米国の FOMC の結果によっては、大きく巻き戻される可能性があります。

米国の半導体を中心とするハイテク株が大きく下がり、損失を抱えたヘッジファンドが一発逆転を狙って大きく賭けてくることも考えられます。しばらくは、株価の乱高下は避けられそうにありません。

2024年9月10日火曜日

含み益がプラスに

昨夜指値注文した2銘柄は、朝一で約定されました。


昨夜、米国株は上昇しました。景気後退懸念が後退したとのことですが、いい加減なものです。下がりすぎに対する自律反発の買いが入っただけかもしれません。

ドル円は 143円台前半で下げ止まりました。しかし、今日の日本株には動意がなく、横ばいでした。保有資産は、次のようになりました。


含み益がプラスに転じました。

しばらくは、一進一退です。景気後退懸念は、いつでも復活します。今後も、ボラティリティの高い相場が続くことが予想されます。