オルカン一択じゃ資産は大して増えない。ハイリスク資産だけでは危険すぎて精神的に持たない。比較的安全な指数連動型 ETF と、大きな上昇が見込める急成長株の組み合わせ。適度なスリルも味わえて資産も増える。これ、いいんじゃない?
2025年12月13日土曜日
2025年12月10日水曜日
RKLB が上昇継続
今週に入ってから RKLB が +8.91% 上昇しました。JOBY の +1.18% に比べると、勢いが違います。RKLB は割高、JOBY は適正と思うのですが、割高株はますます上がり、適正株は上値が重いです。
今夜は米 FOMC の結果が発表されます。パウエル議長の発言に注目が集まっています。米国株の強さが維持されるかどうか、そのヒントを探りたいと思います。
2025年12月6日土曜日
2週連続のプラス
今週の週間利益 +58,160円 (+2.37%)、年初来利益 +639,260円 (+40.00%)。2週連続のプラスとなりました。
AI バブル崩壊懸念やビットコインの大幅下落で過度なリスクオフとなった流れが、次回 FOMC での利下げ期待で巻き戻されました。今回の上昇ですが、業績期待での上昇ではなく、利下げ期待での上昇なので、次回の FOMC で材料出尽くしとなりそうです。株価的には、RKLB が 40~55ドル、JOBY が 13~18ドルのレンジ内の動きとなるのではないでしょうか。
AI バブル崩壊懸念やビットコインの大幅下落で過度なリスクオフとなった流れが、次回 FOMC での利下げ期待で巻き戻されました。今回の上昇ですが、業績期待での上昇ではなく、利下げ期待での上昇なので、次回の FOMC で材料出尽くしとなりそうです。株価的には、RKLB が 40~55ドル、JOBY が 13~18ドルのレンジ内の動きとなるのではないでしょうか。
米国経済は力強さを欠いていますが、利下げは株価にはプラス要因です。金融引き締めの心配がなければ、レバレッジを効かせた投資が巻き戻されることはありません。だからといって、株価が史上最高値を更新し続けることがないのも明らかです。
日銀が継続的に利上げするのではないかという懸念が世界的に広がっています。これによって円キャリートレードが巻き戻されるのではないかという懸念が高まっています。杞憂に過ぎないかもしれませんが、この点にも注意が必要です。
今は、積極的に売り買いする状況ではありません。今後、中断されていた米国政府統計が発表されます。今後の投資方針は、それらを見てから考えたいと思います。
2025年12月5日金曜日
154.5円付近まで円高が進行
昨夜の米国株は次回 FOMC での利下げを織り込む動きとなり、今日の日本株は次回日銀会合での利上げを織り込む動きとなりました。ドル円は 154.5円付近まで円高が進んでいます。
今後の方向性が定まらない中で、株価の動きも安定しません。米国では、AI バブル崩壊はなさそうですが、景気の減速懸念が高まっています。景気が減速しそうなときは FRB が利下げで助けてくれるとの読みもあって、リスク資産の下値は堅そうにも思えますが、雰囲気など一夜で変わることもあるので要注意です。
少なくとも、今は、市場に投資資金がどんどん流れ込む状況ではないため、リスク資産がガンガン上がる雰囲気はありません。RKLB と JOBY についていえば、やはり初打ち上げと型式証明取得の進捗がすべてです。
RKLB の Neutron は、地上燃焼試験もまだ行われておらず、来年第1四半期の打ち上げは絶望的です。それが株価にどの程度織り込まれているのかが判然としません。RKLB は昨夜 +10.40% と急騰し、現在の株価は 49.37ドルです。割高感が否めませんが、人気はまったく衰えていません。テスラと同様に、人気が沸騰するようなら、少々の割高は受け入れるべきかもしれません。
JOBY も +7.72% と大きく上昇しました。現在の株価は 15.76ドルです。買ってよい株価だと思いますが、政府統計が発表されて、米国経済の現状が見えてくるまで、動かないでおこうと思います。
2025年12月1日月曜日
銀行以外全面安
12月初日の日本市場は、日経 ▼1.89%、TOPIX ▼1.19%、グロース250 ▼2.30% と銀行のみが大きく上昇し、それ以外の銘柄が全面安となりました。
米国では物価高に対する不満が高まっており、トランプ大統領の支持率は大幅に下落しています。利下げが既定路線になっているようですが、利下げはさらなる物価高を招くことになりそうです。
2025年11月29日土曜日
11月の月間利益率 ▼7.60%
今月は AI 銘柄の株価調整とAI 銘柄から他の銘柄への資金移動が行われました。
AI 銘柄に歩調を合わせるかのように、RKLB や JOBY のようなハイリスク銘柄も売られました。
その結果、11月の月間利益は ▼199,704円 (月間利益率 ▼7.60%)で、大きなマイナスとなりました。
保有している 5銘柄の値動きは、次のとおりです。
年初来利益は +581,100円 (年初来利益率 +36.36%)となりました。
しかし、これで下げ止まったかどうかはわかりません。
12月に出てくる経済統計次第では、一気に景気後退不安が噴き出るかもしれません。もう少し様子を見たいと思います。
2025年11月22日土曜日
週間利益率 ▼2.62%
AI バブル崩壊期待は高まっていますが、今回の AI 関連株の調整が市場全体に波及することはなさそうです。下は、昨夜の米国株のヒートマップです。
年初来の値上がり率は、インデックスFTOPIX (1308) +18.2%、ISS&P500米国株 (1655) +9.8%、NFインド株 (1678) ▼0.1%、ロケット・ラボ (RKLB) +60.3%、ジョビー・アビエーション (JOBY) +60.4% です。
保有資産は 3週連続で減少しました。RKLB については、暴落直前の 10月10日に 71.17ドルで 20株を利益確定しました。それで少しは今回の下落の影響を軽減できましたが、それでも、保有資産の含み益の大幅減少はキツイです。
保有銘柄も、RKLB +2.08%、JOBY +0.23% と下げ止まりました。
週間では、インデックスFTOPIX (1308) ▼1.75%、ISS&P500米国株 (1655) ▼1.03% と下がりましたが、NFインド株 (1678) は +2.58% と上がりました。インド株は、2 週連続の上昇です。一方、円換算した RKLB は週間で ▼10.4%、JOBY は同 ▼8.21% と大幅に下落しました。
年初来の値上がり率は、インデックスFTOPIX (1308) +18.2%、ISS&P500米国株 (1655) +9.8%、NFインド株 (1678) ▼0.1%、ロケット・ラボ (RKLB) +60.3%、ジョビー・アビエーション (JOBY) +60.4% です。
保有資産全体の週間利益率は ▼2.62% (▼6万4207円)、年初来利益率は +32.32% (51万6518円)となりました。
現金比率は 41.81%。来週以降、株価がリバウンドするかもしれませんが、買いに動くのはまだ早いと思います。最新の経済統計が出てくるまでは、動かずにいようと思います。
なお、JOBY の大型商談に関する発表があるかと大いに期待したドバイ航空ショーでしたが、飛行展示が行われただけで、具体的な商談の話しはなかったようです。JOBY の株価急騰は、来年の型式証明取得を待たなければならないようです。株価の推移を見ながら、ゆっくりと買い増していこうと思います。
2025年11月21日金曜日
AI バブル崩壊が始まった?
昨日発表された NVIDIA の決算が予想を上回る好決算だったため、昨日の日本株は AI バブル崩壊懸念が後退して上昇しました。しかし、昨夜の米国市場は高く始まったものの、その後は大手テック企業を中心に大きく売り込まれ、AI バブル崩壊懸念が再び高まりました。
今日の日本株は、半導体関連銘柄が大きく下がり、日経平均は ▼2.40% と大幅に下落しました。しかし、東証プライム市場の値上がり銘柄数は 1,317 (81%)、値下がり銘柄数は 273 (16%)、変わらずは 22 (1%) で、圧倒的に値上がり銘柄が多く、TOPIX は ▼0.06% とわずかな値下がりに留まりました。
今日の日本株は、半導体関連銘柄が大きく下がり、日経平均は ▼2.40% と大幅に下落しました。しかし、東証プライム市場の値上がり銘柄数は 1,317 (81%)、値下がり銘柄数は 273 (16%)、変わらずは 22 (1%) で、圧倒的に値上がり銘柄が多く、TOPIX は ▼0.06% とわずかな値下がりに留まりました。
2025年11月20日木曜日
2025年11月18日火曜日
米国株に続き日本株も総崩れ
昨夜、米国株が大きく崩れました。
AI バブル崩壊懸念が高まる中での NVIDIA の決算発表です。発表内容次第では、AI バブル崩壊の引き金を引くことにもなりかねません。
昨日からドバイ航空ショーが始まりました。JOBY も実機展示を行い、ポート間の有人飛行デモも行われました。航空ショー開催中に大型商談成立の発表があれば嬉しいのですが。
2025年11月15日土曜日
2週連続のマイナス
今週の週間利益は ▼37,766円 (▼1.52%)、年初来利益は +580,725円 (+36.34%) となりました。週間でマイナスとなるのは 2週連続です。
RKLB の円建て株価の年初来上昇率は +79.0%、JOBY は +74.8% で両者のパフォーマンスの差がほとんどなくなりました。ファンダメンタルズ的には、JOBY はほぼ適正、RKLB はやや割高と考えています。
保有資産のうち、3本の日米印指数連動型 ETF は、いずれも上昇しました。しかし、AI 関連銘柄の株価調整に歩調を合わせるかのように、 RKLB と JOBY は大きく下落しました。
RKLB の円建て株価の年初来上昇率は +79.0%、JOBY は +74.8% で両者のパフォーマンスの差がほとんどなくなりました。ファンダメンタルズ的には、JOBY はほぼ適正、RKLB はやや割高と考えています。
現在の保有資産は次のとおりです。
米国の政府閉鎖が解除され、今後経済統計が続々と発表されます。
それらの結果によって、株価が乱高下しそうです。
現金比率は 40.61% です。大きく下がれば買い出動です。
2025年11月14日金曜日
インド株の上昇に期待
米国の利下げ後退懸念から AI 関連銘柄が大きく下げました。こうなると赤字スタートアップ企業が暴落するのは当たり前で、昨夜 RKLB ▼9.45%、JOBY ▼9.26% と大きく崩れました。これが AI バブル崩壊の始まりかもしれません。
米国株が下がれば日本株も下がります。今日も日経 ▼1.77%、TOPIX ▼0.65% と下がりました。
保有株では、NFインド株 (1678)が、何度も跳ね返されてきた 360円の壁に挑戦しています。
2020年から2024年夏にかけて3倍以上の成長をみせましたが、それ以降は2025年にかけて下落し、この 1年は 360円の壁に阻まれて上昇できずにいます。
しかし、360円の壁を超えることができれば、テクニカル的には 390円程度への一気の上昇が期待できます。
残念ながら、NFインド株 (1678) の現在の利益率は ▼1.68% と保有資産の中で唯一マイナスです。
2025年11月12日水曜日
今日は日経より TOPIX が優勢
AI バブルが膨らんだりしぼんだりが日ごとに変わる不安定な毎日です。
昨夜は DOW +1.18%、NASDAQ ▼0.25% と DOW が優勢で、それを受けて今日の日本株は日経 +0.43%、TOPIX +1.14% と TOPIX が優勢となりました。
米国の政府閉鎖が解除され、今後米国経済統計の結果が発表されます。米国経済の減速を示すデータが発表されるのでないかと心配する声も聞こえてきます。米政府が正常に戻る今後 1か月間程度の動きが気になります。
2025年11月8日土曜日
今週の利益率 ▼6.17%
昨夜の米国株は下落後に大きく切り返し、DOW は +0.16%、S&P は +0.12% とプラスで引けました。25日移動平均に支えられた格好で、いかにも自律反発しそうなポイントでした。
今週は米国の政府機関が閉鎖されている中で、株価の割高が意識され、市場はリスクオフに傾きました。割高感がピークに達していた RKLB は週間で ▼18.01%、JOBY も同 ▼14.07% と大きく下落しました。
これで今回の調整局面が終わるのなら、再び上昇軌道に戻れます。
来週、さらに下がるようなら、調整が少し長引くかもしれません。
保有資産の今週の利益は ▼162,313円 (▼6.17%) と大きくやられました。年初来利益は 618,491円 (+38.70%) に減少しました。
今週は米国の政府機関が閉鎖されている中で、株価の割高が意識され、市場はリスクオフに傾きました。割高感がピークに達していた RKLB は週間で ▼18.01%、JOBY も同 ▼14.07% と大きく下落しました。
ここからさらに下がるようなら、買いを検討したいと思います。
11月17日からドバイ航空ショーが開催されます。このショーでは、新機体が発表されるだけではなく、大型商談も行われます。JOBY が好材料を発表する可能性があるので、買い増すなら来週中と思っています。
ただし、米国の金利が景気を冷やしもしなければ温めもしない中立金利に近付いているのは事実です。そのため、FRB はことのほか利下げに慎重になっています。万一、インフレ指標が予想以上に上昇した場合、そして雇用情勢が予想ほど悪化しなかった場合、利下げという既定路線の修正を迫られるかもしれません。
期待していた利下げがなくなったら、そのときはバブル崩壊が現実味を帯びてきます。それまで、バブルが続くのではないかと思います。だからといって、今以上に持ち高を増やすほどの勇気はありませんが。
2025年11月7日金曜日
巨大テック企業が総崩れ
昨夜の米国株は、これまで米国株を牽引してきた巨大テック企業が総崩れとなりました。
手持ち銘柄は、RKLB が ▼12.7% と暴落しました。JOBY も ▼4.53% と下落しました。
米国では雇用情勢が悪化しており、過剰な AI 投資に対する警戒感が日増しに大きくなっています。市場がリスクオフになると、RKLB のような割高な赤字スタートアップ企業が真っ先に売られます。
日本市場では後場に押し目買いが入って株価が回復しましたが、今夜の米巨大テック株はどうなるでしょう。調整が続くでしょうか、それとも買い戻されるでしょうか。
2025年11月6日木曜日
米国が上がれば日本も上がる
米国株が上がれば、翌日の日本株も上がります。
米国株に付いていく忠実な愛犬のようです。
昨夜の米国株は自律反発の上昇、今日の日本株はそれを受けての上昇でした。
しかし、昨日までの下げが強烈だったため、今週に入ってからの保有資産の減少率は ▼4.51%です。
バブル崩壊が始まったのでしょうか、それとも何事もなく持ち直すのでしょうか。
少し下がったくらいでは、まだ誰も動じません。
買い意欲は、まだ強いように思えます。
今朝、JOBY の第3四半期決算が発表されました。
型式証明取得の最終段階に入ったこと、生産拡大が進んでいること、ドバイでの商業化準備が進んでいること、軍事用途のガスタービン機の開発が進んでいることなどが発表されました。今の株価なら買っても良い内容でした。
ドバイ航空ショーで大型商談がまとまったなどの発表がある前に、少し買ってみようと思います。
2025年11月5日水曜日
買い増しは 少し待ってから
昨夜の米国株、RKLB ▼7.78%、JOBY ▼9.56%。
決算発表を待たずに逃げ出した投資家が大勢いるようです。
RKLB は Neutron の初打ち上げ、JOBY は型式証明の取得が待ち望まれています。
しかし、次回の決算発表で、それらの進捗状況の遅延が明らかになる可能性があります。
両社とも、いまだに赤字です。早く黒字に転換しなければ、資金が底をつく可能性があります。そうなれば、資金調達のために新たな株が発行され、株価が大きく下落する可能性があります。
期待より心配が大きくなれば、株を売りたくもなるでしょう。
しかし、株が下がったところで売るのは間違いです。
株は、下がる前に売らなければなりません。
株が下がったときは、買うチャンスだと心得てじっくりと待ちましょう。
期待する値段まで下がらなければ、買えなくても仕方ありません。
さらに次のチャンスが訪れるまで待ちましょう。
心配無用、チャンスは何度でも訪れます。
RKLB は 35ドル前後まで下がれば買い増したいです。
JOBY は 15 ドル割れまで売り込まれており、すでに買える値段ですが、今後の AI バブル崩壊の中で十羽一からげに下がることを期待して、もう少し待ちたいと思います。
2025年11月2日日曜日
RKLB の株価は割高か?
RKLB の現在の株価は 62.98ドルです。
この株価が割高かどうかを計算してみたいと思います。
Electron の打ち上げ 1 回あたりの収益は 750万ドルです。利益率を 30%とすると、打ち上げ 1回あたりの利益は 225万ドル。月2回、年間に24回打ち上げるとすると、Electron による年間利益は 5,400万ドルです。
同様に、Neutron についても、1回あたりの金額 5,000万ドル、利益率 30%、年間打ち上げ回数 12回として計算すると、Neutron による年間利益は 1億8,000万ドルとなります。
Electron と Neutron の打ち上げによる利益は、5,400 + 18,000 = 23,400 万ドルです。
宇宙システムの利益を打ち上げによる利益の 2倍とすると、総利益は 23,400 + 23,400 × 2 = 70,200万ドル。
これを発行済株式数 4億8,396万665 で割ると、1 株あたりの利益(EPS)は 1.45 ドルです。
これに PER を掛けた値が理論株価です。仮に PER を 35 倍とすると理論株価は 50.77 ドルとなりますが、この理論株価計算の前提となっている Electron 24回、Neutron 12回、宇宙システムの利益が打ち上げの利益の 2倍という値は、2028年末ごろの RKLB の姿なので、年利 4% と仮定して現在の株価に割り戻すと、現在の理論株価は 45.13ドルとなります。
つまり、RKLB の現在の株価 62.98ドルは、平均的な銘柄に比べて割高ということになります。ただし、RKLB に対する成長期待が高まると PER はどんどん上昇します。そのときの株価は、次のようになります。
- PER 40 倍 -- 株価 51.58ドル
- PER 50 倍 -- 株価 64.48ドル
- PER 60 倍 -- 株価 77.37ドル
- PER 70 倍 -- 株価 90.26ドル
- PER 100 倍 -- 株価 128.95ドル
- PER 200 倍 -- 株価 257.89ドル
今後もさらなる急成長が期待されているテスラの PER は 205 倍なので、RKLB の株価が 200ドルを超える可能性もあります。夢株とはそういうものです。もっとも、私は現実主義者です。現在の株価からさらに買い上がろうとは思いません。
2025年11月1日土曜日
年初来利益が78万円に
景気は失速しつつありますが、巨額の AI 投資に支えられて株価は堅調に推移しています。
RKLB が強いです。モメンタム投資はまだ健在のようです。しかし、先行きは JOBY のほうが期待できると思います。RKLB は、既に好材料がすべて織り込まれています。一方、JOBY は今後好材料が出る可能性が高いと思います。JOBY のボラティリティ(ばらつき)が高いのは、将来の見通しに対する強気派と弱気派のぶつかり合いの結果ではないでしょうか。
投資に見合うだけの需要があるのかどうかに対する疑念が高まっています。
巨大 AI 企業は、多くのスタートアップに投資し、それらのスタートアップが巨大 AI 企業の顧客となっています。いわゆる循環取引です。
25年前の IT バブルでも見られた光景です。
保有資産の今週の週間利益は +39,183円 (+1.51%) で 5週連続のプラス、10月の月間利益は +257,594円 (+10.98%)で 2か月連続のプラス、年初来利益は 780,804円 (+48.86%) に膨らみました。
各保有銘柄の月間のリスクとリターンは次のとおりです。
RKLB が強いです。モメンタム投資はまだ健在のようです。しかし、先行きは JOBY のほうが期待できると思います。RKLB は、既に好材料がすべて織り込まれています。一方、JOBY は今後好材料が出る可能性が高いと思います。JOBY のボラティリティ(ばらつき)が高いのは、将来の見通しに対する強気派と弱気派のぶつかり合いの結果ではないでしょうか。
保有資産の現金比率は 36.93% です。
2025年10月29日水曜日
原発と AI 以外全面安
今日の日本市場は、ひどい相場となりました。
今日の東証プライム市場の値上がり銘柄数 200 (12%)、値下がり銘柄数 1394 (86%)、変わらず 21 (1%) の全面安だったにもかかわらず、日経 225 は +1,088.47 円高 (+2.17%) と大きく上昇しました。
日米投資案件で原発と AI が投資対象となったことで、関連銘柄が急騰したのが原因です。上昇したのは一握りの銘柄だけで、残りの銘柄は大幅安に見舞われました。
株価の先行きは AI 投資に依存しています。一部の米国企業による数千億ドル規模の巨額投資は将来天文学的利益が得られることを前提にしていますが、果たして思惑どおりに物事が進むでしょうか。現在の AI 企業の売上げが本物かどうかにも疑問が持ち上がっています。
25年前の IT バブルの崩壊の再来となるか、このまま急成長が続くのか、それはわかりませんが、今から AI 関連銘柄や小型原発関連銘柄を買うのは遅すぎます。それらの銘柄がどんなに上昇しても、大きく儲けている他人を羨ましがらず、次のテンバガー候補を探そうと思います。
RKLB も JOBY も、バリバリの急成長銘柄です。この 2社は持ち続けるとして、この 2社に続くテンバガー候補を見つけたいです。
2025年10月25日土曜日
年初来利益率 +46.41%
米国政府が閉鎖されている中で、重要指標である 9月の米 CPI が発表されました。
10月10日に RKLB 20株を71.17ドルで売却したのを最後に、最近は売りも買いもしていません。AI バブル崩壊リスクに対する警戒感が日増しに強くなっていますが、米国株は不思議なほど強いままです。
予想 3.1% に対して、発表された値は 3.0%。
インフレ率が予想に届かなかったため、月末の FOMC で利下げが行われるとの期待が盛り上がり、昨夜の米国株は史上最高値を更新しました。
RKLB +1.56%、JOBY +2.94% と保有株も上昇し、保有資産の週間利益は +41,080円(+1.61%)と 4週連続のプラス。年初来利益は +741,621円、年初来利益率は +46.41% となりました。
保有資産に占める現金の割合は 37.43% です。
10月10日に RKLB 20株を71.17ドルで売却したのを最後に、最近は売りも買いもしていません。AI バブル崩壊リスクに対する警戒感が日増しに強くなっていますが、米国株は不思議なほど強いままです。
もう少し相場が切羽詰まってくるまで売り買いを控え、様子を見ようと思います。
2025年10月23日木曜日
今後の決算に要注意
昨夜の RKLB ▼7.39%、JOBY ▼3.91% と 2日連続の下落です。
小型成長株のボラティリティが大きくなっています。
活発な AI 投資の影響で、史上最高値にまで押し上げられた米国株ですが、次第に先行きに対する慎重論が増えてきました。
お化けが怖い、、、と多くの人が思っているときに、カサッと音でもしようものなら、皆が一斉に走り出します。そんな日が刻一刻と近付いているように思えてなりません。
米国政府閉鎖が続いていて、新しい統計データが発表されません。経済環境が悪くなっていてもわからない状態です。今後発表される企業決算次第では、雰囲気が急変する可能性があるので要注意です。
2025年10月21日火曜日
JOBY が +11.30% と爆騰
昨夜の米国、DOW +1.12%、S&P +1.07%、Nasdaq +1.37%、RKLB +1.63%、JOBY +11.30%!
今日の日本株、前場盛り上がるも後場失速。高市トレードは材料出尽くしとなりました。
JOBY は ▼2.82%、▼8.69%、▼2.55% と3日続落後 +11.30% と急騰するなど、ボラが非常に大きくなっています。11月のドバイ航空ショーに向けて上昇が予想されるのですが、これだけ上下が激しいと買い増しするタイミングを逸してしまいそうです。少し落ち着いてほしいです。
2025年10月18日土曜日
2025年10月17日金曜日
下がれば絶好の買い場
高市トレードも終わり、次の注目は企業決算です。
短期筋は意気揚々と利益確定し、次のチャンスを求めて去っていったようです。
長く続いた世界的な株価の上昇局面でしたが、いよいよ終わりそうです。
下がる下がると言われながらも、これまで大して下がらずに持ちこたえてきましたが、さすがに今の勢いで年末を迎えられるとは思えません。
もちろん、下がれば絶好の買い場です。
ただし、大勢の投資家が同じように思っているので、一部の人の期待ほど大きな下げにはならないと思います。
2025年10月15日水曜日
高市か、玉木か、、、
立民と自民とで国民の取り合いになっています。
高市になりそうだとか、玉木になりそうだとかで株価が動いています。
そんな理由で売り買いするのは、あまりにも短期的動機過ぎて、私の投資スタイルではありません。
少し目を離してみると、景気は失速する方向に向かっているように見えます。
FRB が利下げを言い始めたら、危険信号です。
年末にかけて急速に悪化する可能性もあるので、米国のインフレ状況や小売売上高の推移は注意深く見ていきたいです。
AIバブルは誰もが認めるところ。
だからといって、今日明日崩れるとは限りません。
バブルが何週間も、何か月も膨らみ続けることだってあります。
RKLB は、私が利確したところから 40% 以上も上がりました。
儲けそこなったのは事実ですが、それで良かったと思います。
全部売らなかったおかげで、70ドルまで上昇した分の 1/5 は取れたのですから。
RKLB は 100ドルまで上がるかもしれません。
しかし、RKLB がどれだけ有望な会社であっても、私はこのレースには参加しません。
2025年10月14日火曜日
トランプはまた TACO る?
対中 100% の関税は、どうせまたTACOるんだろうと本気にされず、昨夜の米国株は DOW +1.29%、S&P +1.56%、Nasdaq +2.21% と反発しました。
しかし、公明党の連立離脱に揺れる日本は、日経 ▼2.58%、TOPIX ▼1.99%、グロース250 ▼3.19% と大きく下落しました。
統計が出てこないので、米国経済がどうなっているのかわかりません。わけわからない中で、トランプ氏の発言だけが材料になっているようです。
2025年10月11日土曜日
週間利益はプラスだったが、、、
関税のトラさんが、またまたやってくれました。
11月1日から対中関税 100%!
不意打ちを食らった市場は大混乱。
RKLB など、取引開始直後には前日終値比 +10% 以上も急伸していたのに、終わってみれば ▼3.25% のマイナス。
ラッキーだったのは、RKLB が 70ドルを超えたのを見て脊髄反射で 20株を売却したこと。暴落の被害を少し軽減できました。
現在の保有資産は、次のとおり。
2025年10月10日金曜日
利食い売りで小幅下落
目いっぱい上昇した日本株ですが、さすがに今日は利食い売りに押されて小幅に下落しました。多くの投資家が売り材料を探していますが、米政府は閉鎖されていて、重要な統計結果が発表されません。
インフレ指標の上昇や雇用環境の悪化で不意を突かれることがないため、安心して買い進めているようです。そろそろ下がるだろうと値ごろ感でショートしようものなら、強烈な踏み上げにあいます。
今のように勢いのある相場が転換するするには、具体的な悪材料が必要です。その意味では、今後の企業決算は、従来にも増して要注意です。相場が大きく振れるきっかけになるかもしれません。
今、公明党の連立離脱が発表されました。高市政権が不安定になることから、高市トレードが見直される可能性があります。
2025年10月8日水曜日
高市トレードと宇宙株祭り
日本は高市トレード、米国は宇宙株祭り。
1ドル152円台半ばまで進んだ円安の恩恵も大きく、含み益が大きく増えました。
RKLB は 7連騰です。
ついに株価 60ドルの大台を突破しました。
完全な踏み上げ相場です。勢いとは、怖いものです。
今のようなバブル末期の狂乱相場では、売りも買いもできません。
相場が落ち着くまで、様子を見ようと思います。
2025年10月4日土曜日
年初来利益が過去最高に
RKLB は昨夜も +9.90% と大幅に上昇しました。週間では +21.40% の爆騰です。
3 本の ETF は横ばいでしたが、RKLB と JOBY が大きく上昇したため、保有資産の週間利益は +135,785円 (+5.79%)と前週のマイナスからプラスに転じました。年初来利益も 657,683 円 (+41.16%) と過去最高を更新しました。年初来利益の過去最高更新は、+597,563円を記録した 7月18日以来 11週間ぶりです。
JOBY も週間で +13.35% と大きく上昇しました。
3 本の ETF は横ばいでしたが、RKLB と JOBY が大きく上昇したため、保有資産の週間利益は +135,785円 (+5.79%)と前週のマイナスからプラスに転じました。年初来利益も 657,683 円 (+41.16%) と過去最高を更新しました。年初来利益の過去最高更新は、+597,563円を記録した 7月18日以来 11週間ぶりです。
今の現金比率は 31.55% です。
2025年10月3日金曜日
JOBY +9.74%、RKLB +9.38%
米政府機関が閉鎖されて2日目も株式市場は堅調でした。JOBY は +9.74%、RKLB は +9.38% と大幅に上昇しました。JOBY も RKLB も、人気株の仲間入りです。キャシー・ウッドさんが、まとまった買いを入れたのかもしれません。
そして今日、日経 +1.85%、TOPIX +1.35% とイケイケ状態。
こうなると、今夜の RKLB と JOBY の反落が心配。
それにしても、ファンダメンタルズ無視の株価の上昇がどこまで続くのでしょう。
この状態で下手にショートでもしようものなら、踏み上げられて丸焼きにされるかもしれません。上がるにしても、下がるにしても、大きく動きそうです。
先行きが読めない相場は、見ているだけに限ります。
2025年10月2日木曜日
動かずにいるのが吉
米ADP民間雇用者数は、5.1万人増との予想に反して、3.2万人減となりました。前月も速報値の 5.4万人増から 0.3万人減と下方修正され、2ヵ月連続の減少となりました。この結果は統計の基準値の算出で調整が行われた結果、従来よりも低い数字が出ているとのことですが、雇用者数が徐々に減少しているという傾向には変わりありません。
また、米国ではつなぎ予算が成立しなかったことから、政府機関の一部が閉鎖されました。政府の仕事がスムーズにこなせなくなり、長引くと米国経済にも影響が出てきそうです。
しかし、米国の株式市場は悪材料にも平気です。何事もなかったかのように、大きく下がることもなく高値を維持しています。それどころか、FRB の年内利下げ回数が 2 回に増えるとの見込みから、強気に買いを入れる動きさえあります。
今の相場は、半導体に群がるギャンブラーたちの戦いの場となっています。一般投資家は、下手に買ったり売ったりせずに、守りを固めて動かずにいるのが吉だと思います。
2025年10月1日水曜日
9月の利益率は +3.28%
9月が終了しました。9月の保有銘柄のリスク(日々の値動きのばらつき)とリターン(日々の値動きの平均)は、次のようになりました。
リターンは、JOBY が +0.70 で最高のパフォーマンスを発揮しました。次いで ISS&P500米国株 (1655)が +0.18、インデックスFTOPIX (1308) が +0.15 となりました。RKLB と NFインド株は横ばいで、マイナスは 1 銘柄もありませんでした。
リターンは、JOBY が +0.70 で最高のパフォーマンスを発揮しました。次いで ISS&P500米国株 (1655)が +0.18、インデックスFTOPIX (1308) が +0.15 となりました。RKLB と NFインド株は横ばいで、マイナスは 1 銘柄もありませんでした。
JOBY が大きく上昇したおかげで、保有資産の今月の利益率は +3.28%。まずまずの結果となりました。
リスクは、RKLB が 5.55 で、売り買いが激しく交錯しました。次いで JOBY が 3.90 となりました。3 本の ETF は落ち着いた動きでした。
米国経済は、製造業を中心にして厳しさが増しつつあります。しかし、いざとなったら FRB が利下げをして助けてくれるという安心感から、株式市場では強気が継続しています。
保有資産は、今朝、月々の積立金 25,000円を証券口座に入金したので、現金比率が 33.46% となり、若干増加しました。
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