AI バブル崩壊懸念やビットコインの大幅下落で過度なリスクオフとなった流れが、次回 FOMC での利下げ期待で巻き戻されました。今回の上昇ですが、業績期待での上昇ではなく、利下げ期待での上昇なので、次回の FOMC で材料出尽くしとなりそうです。株価的には、RKLB が 40~55ドル、JOBY が 13~18ドルのレンジ内の動きとなるのではないでしょうか。
米国経済は力強さを欠いていますが、利下げは株価にはプラス要因です。金融引き締めの心配がなければ、レバレッジを効かせた投資が巻き戻されることはありません。だからといって、株価が史上最高値を更新し続けることがないのも明らかです。
日銀が継続的に利上げするのではないかという懸念が世界的に広がっています。これによって円キャリートレードが巻き戻されるのではないかという懸念が高まっています。杞憂に過ぎないかもしれませんが、この点にも注意が必要です。
今は、積極的に売り買いする状況ではありません。今後、中断されていた米国政府統計が発表されます。今後の投資方針は、それらを見てから考えたいと思います。



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