2025年5月31日土曜日

月間 +143,886円の爆益

昨夜は、短期投資家の利食い売りに押されて、ロケット・ラボ(RKLB)は ▼2.05%、ジョビー・アビエーション(JOBY)は ▼8.22% と続落しました。急騰したら売るというのが普通の反応だと思いますが、長期投資家にとっては、安易な利食い売りは考えものです。売った直後にさらに急騰して買い戻せなくなったら、小利のために大利を逃すことになります。

今月は、米国と各国との貿易交渉が早く進展しそうだとの思惑で安心感が広がり、トランプ関税の影響で大きく下がった株価が、なかり回復しました。保有 5銘柄の年初を100としたときの株価の動きは、次のとおりです。


保有資産の今週の週間利益は、55,496円のプラスとなりました。ドル円が昨年末の 157.20円から足下の 144.04円まで 8.37% も円高が進んだので、RKLB、JOBY、S&P、インド株にとっては強い逆風となりました。上図は、RKLB と JOBY がドルベース、それ以外の 3銘柄が円ベースです。円ベースでは、RKLB と JOBY は上図ほど回復していません。

ドルベースの株価を円ベースに換算してグラフを作成し直したものが下図です。


今後、株価のグラフは円ベースのグラフにしようと思います。この方が、保有資産の実態に近いですから。

今月の月間利益は +143,886円(保有資産の 9.03%)の爆益で、2月の爆損 ▼153,679円の大半を取り戻しました。株価が下がったところで JOBY や RKLB を買い増すことができたので、年初来利益は 39,010円とプラスになりました。これで、インド株が期待どおりに回復してくれれば、理想的な展開です。


昨年は右肩上がりの相場だったため、定期的に買っていれば利益を上げることができました。しかし、今年は大きく波打つ相場で、年間を通しての上昇は期待薄です。このため、上がったところでは買うのを控え、下がったところで積極的に買うようにしています。今のところ、この方針はうまくいっているようなので、今後も継続したいと思います。

最後に、現在の保有資産と、各銘柄のリスクとリターンを示します。



5月の RKLB のリスク(値動きのばらつき)は 4.96 に低下しました。少し落ち着いてきたようです。一方、JOBY のリスクは 7.04 に上昇しました。大きく上昇する前触れかもしれません。期待しつつ、下がれば買いの姿勢で臨みたいと思います。

6月相場ですが、今後はトランプ関税の影響が各種統計結果に現れることから、上値は重く、株価の乱高下は避けられないと思います。しかし、貿易交渉のいくつかがまとまり、減税の発表なども期待され、下がっても、大きな下落にはならないと予想します。もちろん、下がれば買いのチャンスなので、積極的に買い増したいと思います。

今年下期には、RKLB のニュートロンの初打ち上げが予定されてます。JOBY の型式証明取得に関しても、良いニュースが聞けるのではないかと思います。両社は、安くなったときに、しっかりと買い進めたいと思います。

2025年5月30日金曜日

歯車が逆回転

歯車が逆回転し、昨夜のロケット・ラボ(RKLB)は ▼5.46%、ジョビー・アビエーション(JOBY)は ▼3.84% と大幅下落しました。ドル円は 143円台後半まで円高が戻ってしまいました。

さて、今夜 RKLB と JOBY がどうなるかです。

2025年5月29日木曜日

JOBY が +28.78%と爆騰

昨夜、トヨタが5億ドルの追加投資の第1弾を実行したと報じられ、ジョビー・アビエーション(JOBY)の株価が +28.78%と爆騰しました。

そして、今朝、米国際貿易裁判所がトランプ氏が発表した貿易関税を違法とする判断を下したとのニュースが流れ、これを受けて日本株は、日経平均 +1.88%、TOPIX +1.53% と上昇しました。ドル円は 146円付近まで円安が進みました。

その結果、保有資産の含み益は 40万円を超えました。


含み損は、インド株のみとなりました。しかし、中国の輸出規制でインドの自動車生産が停止するかもしれないとニュースが出るなど、一難去ってまた一難という感じです。

2025年5月28日水曜日

含み益が過去最高を更新

今朝早く、ロケット・ラボ(RKLB)がジオストを買収するというニュースが発表されました。ジオストは軍事衛星に搭載する電気光学・赤外線機器の開発製造メーカーです。同社の技術は、衛星によって宇宙からミサイルの熱信号を追跡し、迎撃するためには不可欠な技術です。

ロケット・ラボは、米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」の中核となる技術を手に入れることで、ロッキード・マーチン、L3ハリス、RTX、スペースX などの大手軍事企業と肩を並べる存在になります。

ロケット・ラボの株価は、昨夜 +13.14% と大幅に上昇しましたが、今回の買収によって一段高となることが期待されます。

昨夜、EU への 50%関税延期と米消費者信頼感指数の上昇を受け、米国株は全面高となりました。


今日の日本市場は、昨夜の米国株高の流れを受けて高く始まりましたが、EU への関税延期は昨日織り込まれたので、その後は戻り売りに押されて延々と値を下げ、終わってみれば日経 ▼1.71円とマイナスに沈み、TOPIX は +0.02ポイントと情けないほど弱々しい動きでした。

ロケット・ラボの急騰で、保有資産の含み益は 357,458円と過去最高を更新しました。


年初来利益は 63,761円となり、今年の最高益を更新しました。


ロケット・ラボのさらなる上昇と、出遅れているジョビー・アビエーション、およびインド株の急回復に期待です。

インドと米国の貿易交渉がまとまりそうだという情報が流れていて、今後インド株が上がりそうな雰囲気です。6月に入っても、まだモタモタしているようなら買い増そうと思います。

2025年5月26日月曜日

キーワードは安全保障

EU に50%の関税をかけると言ったかと思えば、7月9日まで延期すると言ってみたり、そのたびに株価が大きく上下します。米国民は、このような人間をなぜ大統領に選んだのか不思議です。ひょっとすると、米国民は世界を破壊したがっているのでしょうか。米国民は、世界が壊れても、今よりマシだと思っているとしか考えられません。

米国を中心とする西側の団結は、壊れかかっています。米国の軍事力に支えられた世界秩序が大きく変わろうとしています。米国の軍事力が弱まれば、世界は群雄割拠の混沌とした時代に戻ります。

各国は、自力で武装したり、合従連衡によって強敵と対峙したり、いずれにしても、武力が世界を支配する時代になります。そんな時代に、どこに投資すればよいか、答えは明らかです。

AI もロボットも宇宙も、先端技術はすべて軍需産業です。キーワードは安全保障。今後の投資戦略を考えるうえで、このキーワードは極めて重要になると思います。

2025年5月24日土曜日

トランプのせいで梅雨入り

EU との貿易交渉が難航していることに業を煮やしたトランプ大統領は、6月1日から EU からの輸入品に50%の関税を課す方針を示しました。また、アップルには米国内で製造しない iPhone に 25% の関税を課す考えを示しました。

トランプ関税ショックの再来で、昨夜は株安、債権安、ドル安が進みました。
DOW ▼0.61%、S&P ▼0.67%、NASDAQ ▼1.00% と下落。
手持ち株は、RKLB ▼1.55%、JOBY ▼0.15% と被害少な目で済みました。

下がったら JOBY を買おうと思っていただけに、プレマーケットで JOBY が下がっているのを見て、さらに大きく下がることを期待して 6.25ドルで指値注文しました。さてどうなるかと成り行きを見ていると、市場が開くと同時にスルスルッと一気に上がるではありませんか。これに焦ってしまって、慌てて成行注文しましたが、時既に遅しでした。



まぁ、6ドルドル台で買えたので、良しとするか、、、ではありますが、、、
保有資産は次のようになりました。


週間利益は ▼31,589円、年初来利益は ▼16,486円 と再びマイナスに沈みました。一進一退で、まさに梅雨模様です。


保有銘柄の値動きは、次のとおりです。


最も好調に見える RKLB ですら、やっと年初の株価に戻っただけ。それ以外の 4銘柄はすべて年初来マイナスです。これ、全部、トランプのせいです。トランプに投票した人たちは、今、どう思っているのでしょうか。

週明けの月曜日は、メモリアルデーで米国市場は休場です。
明るいニュースがほしいです。

2025年5月23日金曜日

次の材料待ち

米国株も日本株も上値が重くなっています。
トランプ関税をひとまず消化し、次の材料待ちです。

今後出てくる統計には、トランプ関税の影響が現れます。
昨日発表された4月の工作機械受注統計では北米や中国向けが大きく伸び、トランプ関税の影響は見られませんでした。
ほかの統計はどうなのでしょう。注視する必要があります。

JOBY が理不尽に売られています。誰が何のために売っているのか不明です。
今夜、さらに売られるようなら、買い増したいと思います。

2025年5月22日木曜日

米国株が真っ赤っ赤

昨夜、トランプ減税が実現すると政府債務が数兆ドル増加するとの懸念から債権が大きく売られて金利が急上昇し、それに伴って DOW ▼1.91%、S&P ▼1.81%、NASDAQ ▼1.41% と米国株が大幅に下落しました。グーグルが +2.87% と上昇した以外は、全面安の真っ赤っ赤です。


小型株で構成される RUSSELL 2K も ▼2.80% と大きく下落しました。保有株では、高値で頑張っていた RKLB も株安の急流には逆らえず ▼3.19% の下落、JOBY は ▼4.95% の大幅下落となりました。焦点は、米議会の減税審議に移っています。

今日の日本株は、米株安を受けて下がりました。
所要で忙しかったので、今日の振り返りは以上で終了。

2025年5月21日水曜日

株式市場も梅雨入り間近

ドル円が143円代後半まで円高が進みました。
日本の長期債の買い手不在で長期金利が上昇しています。
買い手がつかないくらい債権がヤバければ、普通は通貨も下落するはずです。
しかし、円の信頼は揺るがず、、、かどうか知りませんが、上昇しています。
イスラエルがイランの核施設攻撃の準備を整えたというニュースが流れて、中東が再び緊迫気味で、原油価格が上昇。ついでに円も上昇したということかもしれません。

円高になると、保有銘柄のうち インデックスFTOPIX (1308)以外の4銘柄すべてが影響を受けます。というわけで今週は逆風。じり安の苦しい展開です。


今現在の週間利益は ▼10,420円のマイナスです。年初来利益は、わずか +4,683円に減ってしまって、風前の灯火です。どうやら、株式市場も梅雨入りが近いようです。

2025年5月17日土曜日

3ヵ月半ぶりに年初来プラス

昨夜の米国株は、DOW +0.78%、S&P +0.70%、NASDAQ +0.52% と 3指数そろって上昇しました。保有銘柄も、RKLB +1.39%、JOBY +3.21% と上昇した結果、保有資産は次のようになりました。


保有資産の週間利益は前週末比 7.41% 増の +119,900円。年初来利益は +15,103円とプラスで週末を迎えることができました。週末に年初来利益がプラスとなったのは、1月31日以来 15週間ぶりです。トランプ関税で世界が大混乱する中、3ヵ月半ぶりの水面浮上に感慨深いです。


各保有銘柄の年初来の値動きは次のとおりです。


上図では、年初来で RKLB のみがプラスになっていますが、これはドルベースの話し。ドル円は年初の 157.18円から直近の 145.66円まで ▼7.3% も下落しているので、円ベースではまだ年初来マイナスの状態です。

それでも、保有資産が年初来プラスとなったのは、下がったところで買えたからです。今年はトランプ関税の影響がまだ続きそうです。米国のインフレ再燃が気がかりです。景気悪化懸念も消えていません。先行き安心できる状況ではないので、今後も慎重に買っていきたいと思います。

2025年5月16日金曜日

年初来利益がついにプラ転

昨夜も RKLB が +4.52% と上昇し、4 連騰となりました。
今日の日本市場は 145円まで少し円高が進んだ以外、大きな動きはありませんでした。
保有銘柄の年初来利益は +4,432円と、ついにプラスに転じました。

今週、このままプラスで終われるかどうかは、今夜次第です。
アーメン、ソーメン、冷ソーメン。
神さま、よろしく。暴落など、させないでくださいね。

2025年5月15日木曜日

RKLB が +10.54%の急騰

昨夜、ロケット・ラボ(RKLB)が +10.54% と急騰しました。
決算発表後に大きく下げましたが、その下げを完全に取り戻しました。
安くはありませんでしたが、12日の買いは正解だったようです。


ニュートロンの初打ち上げが近づくにつれて、25ドルから30ドルへと上昇することを期待したいです。もちろん、初打ち上げに成功して、50ドル付近まで爆騰すれば万々歳です。

日本株は 4月の下げの全戻しを達成した後、今日は利食いに押されました。
インド株は高いところでもみ合っています。昨秋以降の下落局面から脱し、元の成長軌道に戻りそうです。押し目を狙って買い増したいです。インド株は、長期的には有望です。買って損はないはずです。

現在の保有資産は、次のとおりです。


現時点の週間利益は +88,872円 (総資産の 5.45%)。
年初来利益は ▼18,004円(総資産の ▼1.13%)で、プラス圏浮上が視界に入ってきました。


米国と世界各国との貿易交渉はこれから始まります。トランプ関税の影響が出てくるのも、これからです。今のホッと一息の気分は、短期で終わるかもしれません。今後出てくる米国のインフレ指標には、特に注意を払いたいです。

2025年5月13日火曜日

米中関税引き下げで株価上昇

米中関税、互いに 115% 引き下げで合意。
株価上昇。
ロケット・ラボ(RKLB)だけ取り残された感じです。

2025年5月12日月曜日

印パ停戦でインド株が急騰

米中貿易交渉で重要な合意ができたとの報道、およびインドとパキスタンが停戦に合意したとの報道で、今日の日本株は、日経平均 +0.38%、TOPIX +0.31% と小幅に上昇しました。

米中交渉は、中身が報道されていないので、市場への影響は限定的でしたが、これまで印パの緊張で売られていた NFインド株 (1678)は +4.93% と急騰しました。インド株は、今後、しっかりと稼いでくれると期待しています。

これで、今夜、ロケット・ラボ(RKLB)が急回復してくれると理想的なのですが、どうなるでしょう。RKLB は急落もしますが、急騰もあります。新型ロケット、ニュートロンの開発は順調に進んでいるようで、いつ急騰してもおかしくありません。

2025年5月10日土曜日

RKLB が謎の急落

昨夜、ロケット・ラボ(RKLB)が ▼11.21% と急落しました。
原因不明です。決算がよくなかったわけではありません。
新型ロケット、ニュートロンの開発も順調に進んでいます。
下がる理由は見当たりません。

理由なく下がったときは、狼狽して売ったりせずに、いずれ反発すると信じて買いを検討すべきです。で、2ケタ下落しているのを見て、新しい悪材料が出ていないことを確認した後、買いました。


約定単価は 20.87ドル。終値は 20.51ドルです。安く買えました。
保有資産は、次のようになりました。


RKLB の急落が響いて、今週の週間利益は ▼44,734円と 5週間ぶりにマイナスとなりました。年初来利益は ▼104,797円で、マイナス幅が拡大しました。


順調に回復しつつあったのに、冷水を浴びせられました。しかし、考えてみれば、このあたりで一旦下がるのが自然な流れかもしれません。大きく飛び上がるには、一度しゃがむ必要がありますから。

各保有銘柄の年初来の値動きは、次のとおりです。


RKLB が墜落です。値上がりを見越したコールの買いが刈り取られたようです。来週の反発に期待です。

2025年5月9日金曜日

日本株が想定外の強さ

昨夜は、ジョビー・アビエーション(JOBY)の型式証明取得に向けた作業が順調に進捗していることが好感され、JOBY の株価が +3.58% と上昇しました。取引直後は +10.9% も急騰し、7.12 ドルに達しましたが、すぐ下げに転じ 6.65ドルで終わりました。

今朝、ロケット・ラボの決算発表がありましたが、目新しいニュースはありませんでした。ニュートロンの開発に関しては、スケジュールどおりに進んでいるようで、今年後半の打ち上げ予定に変更はありませんでした。時間外取引では ▼2.34% と少し下落しています。

米英の貿易交渉がまとまったというニュースや、米中の交渉開始が近いといったニュースが流れ、市場に安心感が広がって、今日の日本株は日経平均 +1.56%、TOPIX +1.29% と上昇しました。日本株は、トランプ関税の影響を感じさせないほど強いです。想定外の強さで、驚いてしまいます。これほど強いなら、もっと買っておくべきでした。

インド株は、パキスタンとの緊張のせいで元気がありません。両国とも紛争の拡大は望んでいないはずなので、問題を早く解決してほしいです。下がれば買いのチャンスなので、今以上に下がるなら、さらに買い増そうと思います。

GW 明けの 1 週間も今日で終了です。今夜の RKLB には、頑張ってほしいです。

2025年5月8日木曜日

JOBY を買い増し

昨夜の FOMC は、予想どおり金利据え置きで、無風通過でした。
今朝発表された JOBY の決算報告で、型式証明取得作業が順調に進んでいることが示されました。事業化に向けて、着実に前進しているようです。来年には乗客を乗せて飛行する計画で、その頃には株価は 20ドル付近まで上昇しているのではないかと思います。

昨夜、JOBY を 6.30ドルで指値注文して寝たのですが、夜中に目が覚めて確認したら、下落せずに上昇していたので、指値注文を取り消して成行注文しました。約定単価は 6.4387 ドルでした。


今日の日本株は小幅に上昇しました。NFインド株 (1678)も +0.79% と上昇しました。インドとパキスタンの緊張が大きく拡大することはなさそうです。


米英の貿易交渉がまとまりそうだというニュースが流れました。交渉結果が酷いものでなければ、市場に安心感が広がりそうです。日本時間午後 11時に発表されるとのことなので、注視したいと思います。

今夜の市場終了後にロケット・ラボ(RKLB)の決算発表があります。ニュートロンに関する新しい発表が待ち遠しいです。

2025年5月7日水曜日

インド株を買い増し

GW明けの日本株は、商社が上昇し、トヨタ、ソニー、医薬品が下落しました。
これといった材料もなく、小動きでした。
パキスタンとの間で緊張が高まっているインド株が下がっているので買い増しておきました。


インドは人口が増えているし、皆が豊かさを求めて働けば、経済は必ず拡大するはずです。経済が拡大すれば投資資金が集まり、株価は上昇します。短期的な細かい動きは無視し、少しずつ持ち高を増やしていきたいと思います。

保有資産は、次のとおりです。


今夜の市場終了後にジョビー・アビエーション(JOBY)の決算発表があります。悪材料が出るとも思えないので、決算発表前に下がるようなら買い増したいと思います。

2025年5月3日土曜日

年初来利益が▼60,063円に

昨夜発表された4月の米雇用統計の非農業部門雇用者数は17万7000人増で、市場予想の13万8000人増を上回りました。米国の雇用環境は依然として強く、景気減速懸念が後退したため、米中貿易摩擦の影響を大きく受けそうなアップル以外の米国株は上昇しました。


一昨夜に買い増したジョビー・アビエーション(JOBY)は、+6.42% と大幅に上昇しました。こんなに上がるんだったら、もっと多く買っておけばよかったです。

ロケット・ラボ(RKLB)も +3.93% の上昇となり、保有資産は次のようになりました。


JOBY は、もう少しでプラ転しそうです。インド株のマイナス幅も、ずいぶん小さくなりました。

今週の週間利益は 37,641円、年初来利益は ▼60,063円となりました。


年初来利益はまだ大きなマイナスですが、一時の ▼20万円超えに比べたら、よくぞここまで戻したと思います。

個々の保有銘柄の年初来の値動きは、次のとおりです。


保有5銘柄すべてが年初来マイナスです。今年は、厳しい年になりました。
来週、JOBY と RKLB が、経済環境に負けない好決算を発表してくれることを願いたいです。

2025年5月2日金曜日

早速 JOBY を買い増し

昨夜、思いついたら吉日と言うので、早速ジョビー・アビエーション(JOBY)を買い増しました。


下がったところを狙って成行注文を出したら 6.2886ドルで約定しました。終値は 6.31ドルだったので、気分的には満足です。

日本株は今日も上がりました。
保有資産の今週の利益は、今のところ +19,577円のプラスです。
年初来利益は ▼78,127円と、一時 20万円を超えていたマイナス幅がずいぶん小さくなりました。

今夜は米国の 4月の雇用統計が発表されます。トランプ関税の影響が現れる最初の雇用統計です。どんな数字が出てくるのか、見守りたいと思います。昨夜買った JOBY が大きく上がってくれれば、最高なのですが。

2025年5月1日木曜日

4月は +53,278円のプラス

4月が終了し、今年に入ってから 1年の 1/3 が経過しました。
4月の月間利益は +53,278円のプラス、年初来利益は ▼104,876円のマイナスです。

トランプ関税に振り回された 4ヵ月でした。
各国との交渉は、始まったばかりです。
今後、米国では輸入品の価格が上昇します。
トランプ政権に対する米国民の不満が、さらに高まることが予想されます。
関税の影響が景気に悪影響を及ぼすのもこれからです。
このような状況で米国株がスイスイと上昇するとは思えません。

今日、日銀は経済・物価情勢の展望(展望レポート)を発表しました。
展望レポートでは「リスクバランスをみると、経済の見通しについては、2025 年度と 2026 年度は下振れリスクの方が大きい。物価の見通しについても、2025 年度と 2026 年度は下振れリスクの方が大きい」と慎重な見通しが示されました。
日銀の利上げペースが鈍化するとの見通しから、144円台まで円安が進んでいます。

日本株は、日経平均 +1.13%、TOPIX +0.46%、グロース250 +0.59% と上昇しましたが、東証プライムの値上がり銘柄数は588、値下がりは987、変わらずは57と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回りました。
景気悪化懸念が高まった雰囲気です。

保有銘柄の月ごとのリスクとリターンは、次のとおりです。


4月は、これまで以上にリスク(値動きのばらつき)が大きくなりました。投資家が、いかに右往左往させられたかがわかります。ロケット・ラボ (RKLB)とジョビー・アビエーション (JOBY)のリターン(値動きの平均)が 3ヵ月ぶりにプラスとなりました。底打ちの気配が感じられます。

今月の積立金 25,000 円を証券口座に入金し、インド株を 20口買い増しました。


インドとパキスタンとの緊張が高まっていますが、大事にはならなさそうです。加えて、米国との貿易交渉も早期にまとまりそうで、今、買っておいて損はないと思います。

保有資産は、次のようになりました。


インデックスFTOPIX (1308)に続いて ISS&P500米国株 (1655)もプラス圏に浮上しました。問題はインド株です。インドの潜在成長力は、日本や米国よりも高いと思います。いずれ、インドに投資資金が戻ってくると思います。

ジョビー・アビエーション (JOBY)は、7日の取引終了後に決算発表が予定されています。型式証明取得に向けて大きく前進していれば、大きな上昇が期待できます。それまでに、少し買い増しておこう思っています。