2024年11月30日土曜日

年初来利益が 284,769円に

1ドル149.76円まで円高が進みました。
しかし、昨夜ロケット・ラボが +6.27% と大幅に上昇したため、保有資産は増加しました。


今週の週間利益は 21,936円、11月の月間利益は 189,165円 と大幅な利益を得ることができました。ほとんどが、ロケット・ラボの急騰による利益です。
年初来利益は、284,769円となりました。


個々の保有銘柄の年初を100としたときの値動きは、次のとおりです。



ロケット・ラボが突出して上昇し、株価は年初の5倍を超えました。

米 S&P に連動する ISS&P500米国株 (1655)が年初から 32.9% 上昇しました。日本の TOPIX に連動するインデックスFTOPIX (1308)が 11.9%の上昇、最もパフォーマンスの悪いのがインドの Nifty に連動する NFインド株 (1678) で 7.7% の上昇です。

3本の ETF は、いずれも最近上値が重くなっています。特にインド株は、アダニ疑惑で議会が混乱していることもあって下降気味です。

個々の保有銘柄の月ごとのリターン(値動きの平均)とリスク(値動きの標準偏差)は、次のとおりです。


11月にロケット・ラボが驚異的に上昇したことが、上の表でも明らかです。
日本株は横ばいの状態ですが、リスクは最も小さいです。
インド株は長期的には期待できますが、足下は下落基調でリスクも大きく、買いにくくなっています。

リスクパリティーの計算方法を見直し、リスクの計算には直近3ヵ月の値動きの標準偏差を使用することにしました。


上表の計算結果に基づいて、次回 12月2日の買付予定を計算し直しました。


次回は、インデックスFTOPIX (1308)のみを 4口購入することとします。



あと 1ヵ月で、投資を開始してから 1年になります。
来年は、トランプ政権が誕生します。世界情勢が大きく変動しそうです。
12月は今年の投資戦略を反省するとともに、来年に向けての投資戦略を考える月にしたいと思います。

2024年11月27日水曜日

152円台前半まで円高が進行

1ドル 152円台前半まで円高が進みました。外国株や外国の経済指標に連動する ETF にとっては逆風です。しかし、昨夜もロケット・ラボは +5.74% と大幅に上昇しました。円高をものともせずに、円換算でも上昇し続けています。

インデックスFTOPIX (1308)、ISS&P500米国株 (1655)、NFインド株 (1678)は、3 銘柄とも下がりました。NFインド株 (1678)は ▼1.35% で下げがきついです。

保有資産は、次のようになりました。


トランプ政権の新閣僚候補が発表されるたびに、政策がどうなるこうなるといった憶測が飛び交って、株価が大きく動くようになりました。特に、トランプ関税の行方とその影響に注目が集まっています。

ロケット・ラボだけでなく、eVTOL 関連や宇宙関連銘柄も大きく上がっています。政策期待による上昇なので、年明けのトランプ大統領就任までは続きそうです。ロケット・ラボの株価は、怖いくらいに上がっていますが、勇気を持って保持を継続します。

2024年11月25日月曜日

インド株が含み益に転換

今日は、ドル円が ▼0.25% とわずかに円高になりましたが、ISS&P500米国株 (1655) が +2.60%、NFインド株 (1678)が +2.97% と大きく上昇しました。その結果、保有資産は次のようになりました。


インド株が含み損から含み益に一気に転換しました。
アダニ疑惑の解明には何年も要するとのことで、今すぐインド経済全体に影響することはなさそうです。アダニ財閥の企業も、米国での資金調達は難しくなりそうですが、それで企業が傾いたりすることはなさそうです。

インド株に関しては、米国の対インド貿易赤字に対するトランプ政権の対応の方が重要で、米国のインド製品に対する関税の引き上げに注目が集まっています。

ロケット・ラボが、昨日に引き続いて今日も打ち上げに成功しました。24時間以内に、北と南の両半球から2発のロケットを連続して打ち上げたのは世界初です。この調子で、受注残をどんどん消化していってほしいものです。

2024年11月23日土曜日

週間利益は7週連続でプラス

昨夜もロケット・ラボが +3.79% と上昇し、週間上昇率は +22.42% となりました。
11月に入ってからのロケット・ラボの上昇率は +117.38%。1ヵ月足らずで倍増です。

保有4銘柄の年初来の値動きを見ると、ロケット・ラボが驚異的に上昇しています。


ロケット・ラボ以外の3銘柄は、日米印の代表的な株価指数に連動する ETF です。
それらの値動きを拡大したのが下図です。


米国の S&P は期待どおりに上昇していますが、日本の TOPIX とインドの Nifty は苦戦しています。インドは、企業利益が投資家の期待どおりに伸びていないところにアダニ疑惑が加わり、上期の勢いが完全に止まってしまいました。今の世界経済がアメリカ一強というのが、上のグラフにも現れています。

現在の保有資産は、次のとおりです。


ロケット・ラボの年初来利益率は +432.37%。
評価額は取得金額の 5倍位上に膨らみました。

今週の週間利益は 4万9514円で 7週連続でプラス、分配金を含む年初来利益は過去最高の 25万2833円となりました。


ロケット・ラボが大きく下がる気配は、今のところ、まったくありません。
事業はニュートロンの初打ち上げに向かって計画どおりに進んでいます。
来年上期までは、安心して見ていられそうです。

2024年11月22日金曜日

インド株の雰囲気が最悪

インドのアダニ財閥のゴータム・アダニ会長が贈賄や詐欺の罪で米検察に起訴された」というニュースが出て、インド株の雰囲気が最悪です。新興国ではありがちな話しですが、企業の不正は投資家を遠ざけます。

インドの Nifty50 指数には、アダニ財閥の企業 2社(アダニ・エンタープライゼズ と アダニ・ポート & SEZ)が組み込まれていますが、組み込み割合の高い上位 10社には含まれていないので、Nifty50 への直接的な影響は、さほど大きくないと思います。

しかし、アダニ財閥とモディ政権の関係も不透明で、今後のインドの経済政策に影響が出るかもしれません。今日の NFインド株 (1678)は +0.50% の上昇でしたが、今後は少し注意して見守る必要がありそうです。

現在の保有資産は、次のとおりです。


ロケット・ラボが怖いくらいに上昇しています。昨夜も +11.05% の大幅上昇でした。
売り方が白旗を掲げたようにも見えますが、今夜はどうでしょう。

2024年11月19日火曜日

インド株のみがマイナス

10月以降、インド株が下がり続けています。
インド企業の決算発表が期待外れで、外国人の売りが止まりません。

インドの Nifty 指数に連動する ETF の NFインド株 (1678)は、9月27日の終値 383.8円から昨日の終値 359.5円まで ▼6.3% の下落でしたが、今日 364.3円まで +1.34% 上昇しました。しかし、まだ明確な反転の兆しはありません。

現在の保有資産は次のとおりです。NFインド株 (1678)のみがマイナスです。
なお、リスクパリティの計算からロケット・ラボを除外しました。ETF とロケット・ラボのような個別株とでは挙動が大きく異なるため、保有資産の分類に関しても、今後は次のように ETF と個別株に分けることにしました。


下がれば買いのチャンスなので、次回の買い付けでもインド株を購入します。ロケット・ラボが上がりすぎて、構成割合が 30% を超えてしまっているので、ロケット・ラボ以外の 3銘柄を購入します。


元気のないインド株ですが、インドは世界最大の成長市場です。インド株はいずれ上昇します。他の銘柄に比べてパフォーマンスが悪いからといって簡単に諦めるのではなく、長期目線で淡々と買い進めていきたいと思います。

2024年11月16日土曜日

RKLB が年初の 3.5 倍に

13日に +28.40% の急騰を見せたロケット・ラボ(RKLB)は、14日に ▼7.81% と大きく下落し、昨夜は +9.45% と全戻ししました。荒っぽい値動きです。

デイトレーダーにとっては、絶好のチャンスだったかもしれません。しかし私には、13日のピークで売り、14日の底で買い戻すといった器用な取引はできません。むしろ、13日はまだ上がると思って買い、14日に大きく下がったのを見て狼狽売りして大損するのが関の山です。中長期投資家は、予想外の急騰急落時には売り買いを控えて動かないほうが良いと思います。

ロケット・ラボの急騰のお陰で、保有資産の評価額は大きく増加しました。


習慣利益は、過去最高の 66,752円、年初来利益は 203,319円となり 6週連続で過去最高を更新しました。


保有している4銘柄の年初を100としたときの値動きは次のとおりです。


ロケット・ラボが年初の株価の 3.5倍に上昇しています。グラフに示されているような短期間で 3.5倍というのは、普通はありません。スタートアップ企業の急成長のタイミングで奇跡的にうまく買えたようです。

ロケット・ラボ以外の 3銘柄の値動きのみを示すと、次のようになります。


米 S&P に連動する ETF が年初来 +36.0%、TOPIX に連動する ETF が +13.3%、インド Nifty に連動する ETF が +9.0% です。インドの上昇率が期待外れですが、数年後には大きく成長すると信じて、気長に見守ることにします。

2024年11月14日木曜日

ロケット・ラボ、すごい!!

昨夜のロケット・ラボは。19.39ドルどころではなく、一時は 22.55ドルまで上昇しましたが、引値は 18.83ドルでした。それでも +28.44% もの上昇。

この勢いがどこまで続くか。

2024年11月13日水曜日

ロケット・ラボが時間外で急騰

ロケット・ラボの株価が時間外で +25.44% も急騰し、19.39ドルに達しています。
ロケット・ラボは昨夜の米国市場の取引終了後、7-9月期の決算を発表しました。

決算発表でニュートロンの開発が計画どおりに進捗していること、および、ニュートロンの営業活動が開始され、2026年と2027年の2回の打ち上げが予定されていることが報告されました。受注価格は「目標価格と一致している」とのことで、1発5000万ドル、2回の打ち上げなら 1億ドルの受注と思われます。

いよいよ、ニュートロンが戦列に加わる日が近づいてきました。ロケット・ラボは、ニュートロンを使用した様々な事業計画を持っています。それらが一気に花開きそうです。

時間外での大幅高に、今夜、投資家がどのように反応するのか、注目です。
売り方も、大きく踏み上げられる可能性もあるので、安易に売れないでしょう。
しかし、19.39ドルは上がりすぎのようにも感じます。

株は、勢いが付けば、想像以上に上がるものです。
もし 25ドルを超えて、さらに上昇する場合は、一度利益確定するのもアリです。

2024年11月12日火曜日

宇宙関連銘柄が大幅に上昇

昨夜の米国株は、宇宙関連銘柄が大きく上昇しました。
ロケット・ラボも +9.40% と大幅に上昇しました。
保有資産の含み益が 15万円を超えました。


世界最大の宇宙企業であるスペースX の CEO、イーロン・マスクがトランプ政権に入って大きな権力を持ちそうだということで、宇宙関連株が上昇しました。米株市場は、トランプの返り咲きでお祭り状態です。トランプが仮想通貨を支持しているとのことで、ビットコインは史上最高値を更新しました。

米国の景気後退懸念は、すっかり吹き飛んでしまったようです。市場参加者の多くは浮かれており、米株は年末まで一本調子で上がりそうではありますが、雇用関係の統計で悪い数字が出た場合、市場の雰囲気が一変する可能性もあります。

このまま上がり続けるとは思い込まずに、冷静に市場を観察していきたいです。

2024年11月11日月曜日

トランプの政策待ち

大きなニュースもなく、穏和な 1日でした。
ドル円は 153円半ばで小動き、日本株もほぼ横ばいでした。

今朝の成行注文の結果、次のように約定しました。


インド株が上昇し、保有資産はインド株を含めてすべての銘柄の利益がプラスとなりました。


トランプがどんな政策を打ち出すのか、市場が見詰めています。
減税や規制緩和に期待し、関税に怯えています。
インフレ再燃懸念が高まっていますが、いずれにしても、アメリカ ファースト政策が発動されることになるので、米国株が上昇することはあっても、大きく下落することはないと思います。

なお、今夜の米債券市場と為替市場は退役軍人の日のために休場です。株式市場は、通常どおり開場されます。為替は動きませんが、株は通常どおりに取り引きされます。

2024年11月9日土曜日

含み益が過去最高を更新

トランプ当選に市場は株高で反応しています。
ロケット・ラボも快調に上昇し、保有資産の含み益は過去最高を更新しました。



銘柄別では、今週もロケット・ラボが大きく上昇しました。


ロケット・ラボの急上昇がどこまで続くのか不安になりますが、今すぐ売る理由はありません。株価が下がる明確な理由があれば別ですが、そうでない限り、今のまま持ち続けたいと思います。

インド株は、今は元気がありませんが、いずれは上昇に転じて期待にこたえてくれるのでないかと思います。ただし、米国経済がどこまで今の高金利に耐えられるかも試されているので、次回 11日の買い付けは、金額をやや少ない目にして、TOPIX 1 口、インド株 20口でいきたいと思います。



ロケット・ラボが資産の増加に大きく貢献しています。このような銘柄を増やすことで、もっと安定した資産構成にできそうです。今後は、ロケット・ラボのような有望企業をさらに探したいと思います。砂浜で砂金の粒を探すようなもので、簡単には見つからないと思いますが、諦めずに探すことにします。

2024年11月7日木曜日

トランプ返り咲きで株価爆騰

トランプの大統領返り咲きを受け、法人税減税や積極財政を期待して S&P が +2.53% と大幅に上昇しました。ロケット・ラボも +10.50% と 2ケタの急騰。今日の TOPIX も +1.00% と上昇した結果、保有資産は次のようになりました。


今夜、米FOMCの結果が発表されます。0.25% の利下げが織り込まれています。
トランプ当選をうけて、パウエル議長の発言が注目されています。
来年の大統領就任式までは、ドル高株高が続くのではないかという報道が多いです。

トランプが支持された理由は、米国の経済を良くしてくれそうだからです。
トランプに投票した多くの人々の期待を裏切らないように、立派に二期目の大統領の責務を果たしてほしいものです。

社会や世界が分断されることなく、皆が平和に暮らせますように。

2024年11月6日水曜日

大統領選開票中、円安進行

まだ米大統領選挙の開票中ですが、ドル円が 154円まで円安が進んでいます。
昨夜の米国株も今日の日本株も上昇しています。


含み益 11万3170円は過去最高です。
インドの Nifty 50 は、直近のピークから 10% 弱調整した後の自律反発です。
このまま上昇してくれると良いのですが。

2024年11月2日土曜日

週間利益がプラスで着地

昨夜発表された米雇用統計は、台風やストの影響が強く出たものとなりました。失業率が悪化したわけではないことに市場は安心し、昨夜の米国株は上昇しました。昨夜、ロケット・ラボが +6.73% と上昇した結果、保有資産の週間利益は 4,910円のプラス、年初来利益は過去最高の 99,163円となりました。


年初を 100としたときの各保有銘柄の値動きは、次のとおりです。


ロケット・ラボの急騰が継続中です。
それ以外の3銘柄は 7月ごろがピークで、それ以降は横ばいの冴えない動きです。

5日の大統領選挙でどちらが勝つかわかりませんが、先行き不透明という重しが取れて、再び上昇トレンドに戻ってほしいものです。特に日本株とインド株、頑張れ!

2024年11月1日金曜日

10月の月間利益は +34,486円

昨夜のロケット・ラボは ▼2.37% で、2日連続の下落となりました。
しかし、一時は ▼6.11% まで売り込まれたものの、その後は右肩上がりで上昇しました。非常に強い買い意欲を感じます。
ニュートロンの初打ち上げを来年に控え、20ドルに向かって徐々に上昇しそうです。

この結果、10月の月間利益は +34,486円のプラスとなりました。9月の +37,795円 に続いて、2ヵ月連続の大幅プラスです。ロケット・ラボの上昇と、円安の影響が大きいです。

1~10月の保有銘柄のリターン(値動きの平均)とリスク(ばらつき=標準偏差)は次のとおりです。


インド株の元気がなくなってきたのが気になります。投資資金がインドから中国に移動したのではないかと言われています。それが本当なら、中国の経済対策に期待した短期的な動きだと思います。

今朝、朝一で今月分の積立金 25,000円を証券口座に入金し、インデックスFTOPIX (1308) 3口と NFインド株 (1678) 10口を成行注文しました。


今日の日本株は、日経平均 ▼2.63%、TOPIX ▼1.90% と大幅に下落しました。
昨日の日銀会合の結果発表で「時間的余裕はある」との文言を削除したため、市場は次回会合での利上げもあると先読みし、円高に振れました。加えて、昨夜の米国市場で半導体関連株が下落したこと、さらに明日の米雇用統計、大統領選挙、日本市場の三連休などが重なって動き辛くなっているところに短期筋の売り仕掛けが入り、売り崩されてしまいました。

保有資産は、次のようになりました。


日本株の保有比率は 22.7% なので、日本株大幅下落の影響は軽減されました。週間利益は、今のところ ▼3,983円のマイナスです。今夜、ロケット・ラボが頑張って、週間利益がプラスになることを期待したいです。今夜は、上がりそうな気がします。