2025年10月29日水曜日

原発と AI 以外全面安

今日の日本市場は、ひどい相場となりました。
今日の東証プライム市場の値上がり銘柄数 200 (12%)、値下がり銘柄数 1394 (86%)、変わらず 21 (1%) の全面安だったにもかかわらず、日経 225 は +1,088.47 円高 (+2.17%) と大きく上昇しました。

日米投資案件で原発と AI が投資対象となったことで、関連銘柄が急騰したのが原因です。上昇したのは一握りの銘柄だけで、残りの銘柄は大幅安に見舞われました。


株価の先行きは AI 投資に依存しています。一部の米国企業による数千億ドル規模の巨額投資は将来天文学的利益が得られることを前提にしていますが、果たして思惑どおりに物事が進むでしょうか。現在の AI 企業の売上げが本物かどうかにも疑問が持ち上がっています。

25年前の IT バブルの崩壊の再来となるか、このまま急成長が続くのか、それはわかりませんが、今から AI 関連銘柄や小型原発関連銘柄を買うのは遅すぎます。それらの銘柄がどんなに上昇しても、大きく儲けている他人を羨ましがらず、次のテンバガー候補を探そうと思います。

RKLB も JOBY も、バリバリの急成長銘柄です。この 2社は持ち続けるとして、この 2社に続くテンバガー候補を見つけたいです。

2025年10月25日土曜日

年初来利益率 +46.41%

米国政府が閉鎖されている中で、重要指標である 9月の米 CPI が発表されました。
予想 3.1% に対して、発表された値は 3.0%。
インフレ率が予想に届かなかったため、月末の FOMC で利下げが行われるとの期待が盛り上がり、昨夜の米国株は史上最高値を更新しました。

RKLB +1.56%、JOBY +2.94% と保有株も上昇し、保有資産の週間利益は +41,080円(+1.61%)と 4週連続のプラス。年初来利益は +741,621円、年初来利益率は +46.41% となりました。


個別保有銘柄の週間騰落は、RKLB が下がっただけで、それ以外の 4銘柄は上昇しました。


RKLB は短期的に大きく売られましたが、株価モメンタムの 25日移動平均は 4.30 で、まだ上昇トレンドを維持しています。


保有資産に占める現金の割合は 37.43% です。


10月10日に RKLB 20株を71.17ドルで売却したのを最後に、最近は売りも買いもしていません。AI バブル崩壊リスクに対する警戒感が日増しに強くなっていますが、米国株は不思議なほど強いままです。

もう少し相場が切羽詰まってくるまで売り買いを控え、様子を見ようと思います。

2025年10月23日木曜日

今後の決算に要注意

昨夜の RKLB ▼7.39%、JOBY ▼3.91% と 2日連続の下落です。
小型成長株のボラティリティが大きくなっています。
活発な AI 投資の影響で、史上最高値にまで押し上げられた米国株ですが、次第に先行きに対する慎重論が増えてきました。

お化けが怖い、、、と多くの人が思っているときに、カサッと音でもしようものなら、皆が一斉に走り出します。そんな日が刻一刻と近付いているように思えてなりません。

米国政府閉鎖が続いていて、新しい統計データが発表されません。経済環境が悪くなっていてもわからない状態です。今後発表される企業決算次第では、雰囲気が急変する可能性があるので要注意です。

2025年10月21日火曜日

JOBY が +11.30% と爆騰

昨夜の米国、DOW +1.12%、S&P +1.07%、Nasdaq +1.37%、RKLB +1.63%、JOBY +11.30%!

今日の日本株、前場盛り上がるも後場失速。高市トレードは材料出尽くしとなりました。

JOBY は ▼2.82%、▼8.69%、▼2.55% と3日続落後 +11.30% と急騰するなど、ボラが非常に大きくなっています。11月のドバイ航空ショーに向けて上昇が予想されるのですが、これだけ上下が激しいと買い増しするタイミングを逸してしまいそうです。少し落ち着いてほしいです。

2025年10月18日土曜日

3週連続のプラス

今週の週間利益は +1,983円。3週連続のプラスとなりました。
年初来利益は +700,541円 (+43.84%) で過去最高を更新しました。


個別銘柄では、RKLB が上昇して JOBY の下落を補ってくれました。日米印の ETF は横ばいでした。


JOBY は 10月9日に5億ドル規模の公募増資を発表してから元気がありません。しかし、eVTOL の型式証明取得に向けて、今後は上昇に転じるはずです。さらに下がるようなら買いで良いと思います。

現在の保有資産は次のとおりです。


トランプにいじめられているインドですが、米国との交渉が進展しているというニュースも伝わっています。今はマイナスリターンですが、インドはこれから発展する国です。紆余曲折はあっても、将来、必ず大きく花開くと思います。

2025年10月17日金曜日

下がれば絶好の買い場

高市トレードも終わり、次の注目は企業決算です。
短期筋は意気揚々と利益確定し、次のチャンスを求めて去っていったようです。
長く続いた世界的な株価の上昇局面でしたが、いよいよ終わりそうです。

下がる下がると言われながらも、これまで大して下がらずに持ちこたえてきましたが、さすがに今の勢いで年末を迎えられるとは思えません。
もちろん、下がれば絶好の買い場です。
ただし、大勢の投資家が同じように思っているので、一部の人の期待ほど大きな下げにはならないと思います。

2025年10月15日水曜日

高市か、玉木か、、、

立民と自民とで国民の取り合いになっています。
高市になりそうだとか、玉木になりそうだとかで株価が動いています。
そんな理由で売り買いするのは、あまりにも短期的動機過ぎて、私の投資スタイルではありません。

少し目を離してみると、景気は失速する方向に向かっているように見えます。
FRB が利下げを言い始めたら、危険信号です。
年末にかけて急速に悪化する可能性もあるので、米国のインフレ状況や小売売上高の推移は注意深く見ていきたいです。

AIバブルは誰もが認めるところ。
だからといって、今日明日崩れるとは限りません。
バブルが何週間も、何か月も膨らみ続けることだってあります。
RKLB は、私が利確したところから 40% 以上も上がりました。

儲けそこなったのは事実ですが、それで良かったと思います。
全部売らなかったおかげで、70ドルまで上昇した分の 1/5 は取れたのですから。

RKLB は 100ドルまで上がるかもしれません。
しかし、RKLB がどれだけ有望な会社であっても、私はこのレースには参加しません。

2025年10月14日火曜日

トランプはまた TACO る?

対中 100% の関税は、どうせまたTACOるんだろうと本気にされず、昨夜の米国株は DOW +1.29%、S&P +1.56%、Nasdaq +2.21% と反発しました。

しかし、公明党の連立離脱に揺れる日本は、日経 ▼2.58%、TOPIX ▼1.99%、グロース250 ▼3.19% と大きく下落しました。

統計が出てこないので、米国経済がどうなっているのかわかりません。わけわからない中で、トランプ氏の発言だけが材料になっているようです。

2025年10月11日土曜日

週間利益はプラスだったが、、、

関税のトラさんが、またまたやってくれました。
11月1日から対中関税 100%! 
不意打ちを食らった市場は大混乱。
RKLB など、取引開始直後には前日終値比 +10% 以上も急伸していたのに、終わってみれば ▼3.25% のマイナス。

ラッキーだったのは、RKLB が 70ドルを超えたのを見て脊髄反射で 20株を売却したこと。暴落の被害を少し軽減できました。


結果、今週の週間利益は +40,875円 (+1.63%)。2週連続でプラスとなりました。年初来利益は +698,558円 (+43.71%)で過去最高を更新しました。


個別銘柄では、RKLB が大きく上昇し、JOBY が下落しました。RKLB は日本関連の受注が増加しており、日本人の買いが膨らんでいるのではないかと思います。


RKLB は、ファンダメンタルズ的には株価 70ドルが上限だと思います。それを超えた場合は、ミーム株化したと思って良いのではないでしょうか。理屈に合わない株価は、いずれ修正されるはずです。

現在の保有資産は、次のとおり。


日本は高市トレードの巻き戻し、米国は対中関係の悪化による株価への影響が懸念されます。来週の市場は、荒れるかもしれません。

2025年10月10日金曜日

利食い売りで小幅下落

目いっぱい上昇した日本株ですが、さすがに今日は利食い売りに押されて小幅に下落しました。多くの投資家が売り材料を探していますが、米政府は閉鎖されていて、重要な統計結果が発表されません。

インフレ指標の上昇や雇用環境の悪化で不意を突かれることがないため、安心して買い進めているようです。そろそろ下がるだろうと値ごろ感でショートしようものなら、強烈な踏み上げにあいます。

今のように勢いのある相場が転換するするには、具体的な悪材料が必要です。その意味では、今後の企業決算は、従来にも増して要注意です。相場が大きく振れるきっかけになるかもしれません。

今、公明党の連立離脱が発表されました。高市政権が不安定になることから、高市トレードが見直される可能性があります。

2025年10月8日水曜日

高市トレードと宇宙株祭り

日本は高市トレード、米国は宇宙株祭り。
1ドル152円台半ばまで進んだ円安の恩恵も大きく、含み益が大きく増えました。

RKLB は 7連騰です。
ついに株価 60ドルの大台を突破しました。
完全な踏み上げ相場です。勢いとは、怖いものです。

今のようなバブル末期の狂乱相場では、売りも買いもできません。
相場が落ち着くまで、様子を見ようと思います。

2025年10月4日土曜日

年初来利益が過去最高に

RKLB は昨夜も +9.90% と大幅に上昇しました。週間では +21.40% の爆騰です。
JOBY も週間で +13.35% と大きく上昇しました。


3 本の ETF は横ばいでしたが、RKLB と JOBY が大きく上昇したため、保有資産の週間利益は +135,785円 (+5.79%)と前週のマイナスからプラスに転じました。年初来利益も 657,683 円 (+41.16%) と過去最高を更新しました。年初来利益の過去最高更新は、+597,563円を記録した 7月18日以来 11週間ぶりです。


米国の政府機関が閉鎖されていて、悪い統計結果が出てくる心配がなくなったため、投資家は安心して取引きしています。

今の現金比率は 31.55% です。


守り重視で、最近は新しい買いを控えています。しかし、RKLB と JOBY の爆騰の恩恵を大きく取りこぼさずに済んでいます。トランプ関税の影響で米国経済は徐々に減速しています。しかし、FRB の利下げによって再浮上する可能性もあります。先行きどうなるかわかりませんが、上下どちらに振れても対応できる今の現金比率で良いのではないかと思います。

2025年10月3日金曜日

JOBY +9.74%、RKLB +9.38%

米政府機関が閉鎖されて2日目も株式市場は堅調でした。JOBY は +9.74%、RKLB は +9.38% と大幅に上昇しました。JOBY も RKLB も、人気株の仲間入りです。キャシー・ウッドさんが、まとまった買いを入れたのかもしれません。

そして今日、日経 +1.85%、TOPIX +1.35% とイケイケ状態。
こうなると、今夜の RKLB と JOBY の反落が心配。

それにしても、ファンダメンタルズ無視の株価の上昇がどこまで続くのでしょう。
この状態で下手にショートでもしようものなら、踏み上げられて丸焼きにされるかもしれません。上がるにしても、下がるにしても、大きく動きそうです。
先行きが読めない相場は、見ているだけに限ります。

2025年10月2日木曜日

動かずにいるのが吉

米ADP民間雇用者数は、5.1万人増との予想に反して、3.2万人減となりました。前月も速報値の 5.4万人増から 0.3万人減と下方修正され、2ヵ月連続の減少となりました。この結果は統計の基準値の算出で調整が行われた結果、従来よりも低い数字が出ているとのことですが、雇用者数が徐々に減少しているという傾向には変わりありません。

また、米国ではつなぎ予算が成立しなかったことから、政府機関の一部が閉鎖されました。政府の仕事がスムーズにこなせなくなり、長引くと米国経済にも影響が出てきそうです。

しかし、米国の株式市場は悪材料にも平気です。何事もなかったかのように、大きく下がることもなく高値を維持しています。それどころか、FRB の年内利下げ回数が 2 回に増えるとの見込みから、強気に買いを入れる動きさえあります。

今の相場は、半導体に群がるギャンブラーたちの戦いの場となっています。一般投資家は、下手に買ったり売ったりせずに、守りを固めて動かずにいるのが吉だと思います。

2025年10月1日水曜日

9月の利益率は +3.28%

9月が終了しました。9月の保有銘柄のリスク(日々の値動きのばらつき)とリターン(日々の値動きの平均)は、次のようになりました。


リターンは、JOBY が +0.70 で最高のパフォーマンスを発揮しました。次いで ISS&P500米国株 (1655)が +0.18、インデックスFTOPIX (1308) が +0.15 となりました。RKLB と NFインド株は横ばいで、マイナスは 1 銘柄もありませんでした。

JOBY が大きく上昇したおかげで、保有資産の今月の利益率は +3.28%。まずまずの結果となりました。

リスクは、RKLB が 5.55 で、売り買いが激しく交錯しました。次いで JOBY が 3.90 となりました。3 本の ETF は落ち着いた動きでした。

米国経済は、製造業を中心にして厳しさが増しつつあります。しかし、いざとなったら FRB が利下げをして助けてくれるという安心感から、株式市場では強気が継続しています。

保有資産は、今朝、月々の積立金 25,000円を証券口座に入金したので、現金比率が 33.46% となり、若干増加しました。


7月第4週以降、保有銘柄の株価の上昇が止まりましたが、大きく下がることもなく、レンジ内の動きとなっています。この膠着がいつまで続くのか、まったくわかりません。